投資家の皆様へ

当社グループは、1993年にセールス・プロモーション会社として事業をスタートし、その後、マーケティング分野にPRを活用する「戦略PR」のパイオニアとして発展を遂げ、国内大手PR会社の一角に名を連ねる規模まで成長してきました。
国内の経済動向、マーケティング・メディア動向は今、大きな潮目を迎えています。
国内経済の減退に伴い、企業のマーケティング投資は減少しているものの、競争環境はむしろ激化しており、企業は今まで以上に効率的なマーケティング活動を迫られています。
メディア環境に目を向ければ、インターネットやソーシャルメディアの台頭により、世の中に流通する情報量は90年代と比較すると500倍以上に拡大したと言われており、かつてのように「TVCMだけを実施していれば、生活者に情報が伝わる」次代は終焉を迎えつつあります。

株式会社ベクトル
代表取締役・CEO 西江肇司

こうした中、当社の「戦略PR」サービスは大手?ベンチャーまで幅広いクライアント企業様から受容され、当社の業績も年率15?20%程度の売上高成長率を実現してきました。(業界成長率:2006年⇒2008年で年率6.5%(日本PR協会公表数値より))当社が高い成長率を実現してこられたのは、「戦略PR」の対象予算が広告宣伝費のため、一般的な広報予算に比べて対象予算が数億?数百億と非常に大きく、また、「戦略PR」を専門的に手掛けるプレイヤーがさほど多くないことから、当社がクライアント企業様からの要望をより多く受容できることが挙げられます。さらに、当社は広告業界においては珍しく、徹底した営業カルチャーを保持しており、固定費(人件費・賃料など)が収益の足かせになりがちな広告業界において、安定した収益を確保できるビジネスモデルを保持していることも、当社の成長の原動力になっていると自負しております。
今後も、「モノを広めるプロフェッショナル」として、アジアを代表するPR会社に成長できるよう、ベンチャーとして攻めの姿勢を崩さず、企業価値の継続的な向上を図っていきたいと思っております。具体的には、国内市場での圧倒的No.1ブランドの早期実現、アジア・ASEAN市場への早期進出⇒事業化、facebookなどのソーシャルメディアを含めた、デジタル領域の更なる充実化などが挙げられます。 これまでの皆様からの格別のご支援ならびにご厚情に御礼申し上げますとともに、今後とも、当社グループに対するご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。