「webデザイナーの自己PRって何を書けばいいの?」
転職活動をするときや案件を取得する際に必要となる自己PRですがなんと書いていいのかわからないからも多いのではないでしょうか?
この記事ではそんな方に向けて
- 自己PRに記載すべき内容
- 未経験、転職希望、フリーランスの方それぞれに向けた例文紹介
- 採用担当者の判断基準
について詳しく紹介しています。
しかし、書ける内容が足りないなんて方もいらっしゃると思います。
マンツーマンWebスクール『ウェブコーチ』ではそんな方に向けて、無料カウンセリングを実施しています。
無料カウンセリングでは、累計数千人が参加した圧倒的なデータを元に
- 自分は今十分なスキルを持っているのか?
- どんなスキルが自分に必要なのか?
を気になる疑問点や不明点と合わせて、プロのコンサルタントが全て解決します!
『ウェブコーチ』のカウンセリングは完全無料です。気になる方はぜひご参加ください!
Webデザイナーの自己PRって何を記載すればいい?
自己PRは、企業に対して自分を効果的にアピールする場です。
しかし、応募者が多い中で長文は避け、簡潔にまとめることが大切です。
主に、
- 過去の経験や実績
- 性格的な強み
- 会社への貢献意欲
について簡潔に記載するのが理想的です。
これらについて詳しく解説します。
過去の作成実績や経験のある業務などのアピールポイント
Webデザイナーとして自己PRを作成する際、最も重要な要素はスキルと実績です。
Web業界では、意欲ややりたいこと以上に、具体的なスキルとそれに基づく実績が評価される傾向があります。
企業は即戦力となる人材を求めているため、自分がどのようなスキルを持ち、これまでどのような業務を経験したかを明確に伝えることが求められます。
例えば、過去に手掛けたWebサイトのデザインや、ユーザーエクスペリエンスの向上に貢献した具体的な事例を挙げると良いでしょう。
「私は〇〇のプロジェクトで、UI/UXデザインを担当し、ユーザーの直帰率を〇〇%改善しました」といった具体例は、あなたの能力を証明する強力なアピールポイントとなります。
また、企業が求めている人材像に近い実績を紹介することも重要です。
応募先の企業が、例えばeコマースに力を入れているのであれば、自分が手掛けた関連するプロジェクトの実績を強調すると良いでしょう。
このように、企業のニーズにマッチしたスキルと実績を提示することで、より高い評価を得ることができます。
もし未経験で実績が不足している場合は、クラウドソーシングなどを活用して、実際に案件をこなすことで実績を積み上げることも一つの方法です。
また、スキルに不安がある場合は、独学やスクールでの学習を通じてできることを増やし、ポートフォリオを充実させることが有効です。
自身の性格的な強みと今後入社して達成したい目標
企業が求める人物像や社風を理解し、自分の性格がその強みとしてどのように役立つかを伝えることが重要です。
例えば、コミュニケーション能力が高い場合、チームでの円滑な協力やクライアントとのスムーズなやり取りができる点をアピールしましょう。
また、丁寧な作業が得意なら、デザインの細部にまで気を配り、質の高い成果物を提供できる点を強調すると良いでしょう。
さらに、自己PRには、今後のキャリアプランについても触れておくことをおすすめします。
デザインスキルを極めて専門職としてのキャリアを積み重ねるのか、ディレクションやプロジェクトマネジメントに進むのかなど、明確な目標を持つことで、企業側もあなたの将来像を具体的にイメージしやすくなります。
自身の性格的な強みをアピールしつつ、今後のキャリアプランを明確に示すことで、企業に対して魅力的な人材として映ることができるでしょう。
仕事に対する熱意と将来会社にどのように貢献できるか
企業は、仕事に対して強い熱意を持ち、積極的に取り組む姿勢を持つ人材を求めています。そのため、自己PRでは自分の仕事に対する情熱をしっかりと伝えることが大切です。例えば、「私はWebデザインに対する強い情熱を持ち、常に最新のトレンドを学び続けています。この熱意を生かし、御社のプロジェクトに全力で取り組みたいと考えています」といった表現が効果的です。
さらに、将来どのように会社に貢献できるかを具体的に示すことで、あなたが魅力的な人材として映るでしょう。たとえば、「私のデザインスキルとクライアントニーズを深く理解する能力を組み合わせることで、御社のプロジェクトが顧客にとってさらに価値のあるものになるよう努めたいです」といった具体的なビジョンを伝えると良いでしょう。これにより、会社側はあなたの将来の貢献が明確にイメージできるようになります。
仕事に対する熱意と具体的な貢献プランを明確にすることで、採用担当者に強い印象を残すことができます。
【コピペ可】自己prを書く際に参考になる例文紹介
以下に紹介する例文を、自分の経験や強みを反映させてカスタマイズし、オリジナルの自己PRを完成させましょう!
自分らしさを加えることで、他の応募者との差別化が図れ、面接官の印象に残りやすくなります。
さらに、カスタマイズの具体的な方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
新卒・未経験でweb制作会社に入社する方向け
私は大学では◯◯を学んでおりました。しかしながら◯◯をきっかけにWebデザインに興味を持ち、クリエイター養成スクールに通いスキルを習得致しました。
扱えるスキルは◯◯、◯◯、◯◯です。詳しくはポートフォリオをご覧ください。今までに◯◯や◯◯といった案件をさせていただいた経験があります。
日々自分に出来ること、自分のいる意味を考えており、吸収・改善し続けることが出来るのが強みです。相手に伝わること意識した円滑なコミュニケーションでお客様の課題に寄り添いながら、より良い解決策をご提案します。
カスタマイズのポイント
・前職の経験がこの会社でどのように活かせるかを具体的に伝えましょう
・日々スキルアップに努めており学習意欲が高いことを伝えましょう
・お客様にヒアリングする際に気をつけていることをより詳しく書けるなら記載しましょう
・日本語以外の言語が使用できるなどコミュニケーションにおける特徴があればなおいいです
転職でWebディレクターなどキャリアアップを狙う方向け
前職では株式会社◯◯で◯◯の案件のデザイナーをしておりました。学生時代の◯◯の経験を活かしてwebサイト制作の傍で外部デザイナーのディレクションにも関わっておりました。御社ではより大きなプロジェクトに積極的に関わらせていただき、webディレクターを目指して働かせてい他だけたらと考えております。
webデザイナーとして仕事をしていく上で、誰かのために という想いは大切にしながら活動していきたいと思っています。そして、同じような想いを持たれているお客様の事業を、サポートしていく事ができたら本望です。
カスタマイズのポイント
・デザインしていた中でユーザーをどれだけ意識していたか、どの程度目的意識を持っていたかなど自分が思考した過程をプロジェクトの完遂とともに述べましょう
・具体的な達成数値がある場合はそちらもアピールしましょう
・最新のトレンドの意識や学習意欲の高さもアピールにつながる
・ディレクションにおいてコミュニケーション能力の高さ
フリーランスWebデザイナーとして働かれている方向け
◯◯年間Webデザイナーとして活動しております。過去には企業のHPの作成やユーザビリティーの改善などを行なっておりました。◯◯や◯◯といったコーディングスキルとUI設計能力を活かしてクライアントのニーズに合わせたデザインを提案できます。また、プロジェクト管理能力に長けており、スムーズな納品と顧客満足の実現に努めています。この案件では御社のWebサイトの集客力向上と、ブランド価値の向上に貢献したいと考えています。
カスタマイズのポイント
・案件を採用してもらうために自分の持つスキルを余すことなく記載する
・過去の実績で数値が書けるものは書く
・稼働できる時間を記載する
・案件の内容を把握して自分のスキルに結びつける
【採用担当者に聞いた】企業は応募者の何を評価してる?
実際のWeb制作会社の採用担当者によると、主に以下の4点が重要な評価軸として重視されています。
- ポートフォリオのUIデザインと過去の実績
- 制作物に対して具体的にこだわりが言えるか
- HTMLやCSS等の扱えるツールの幅
- マーケティングやディレクションなどのWebデザイン以外の必要なスキル
それぞれについて詳しく解説します。
ポートフォリオのUIデザインと過去の実績
ポートフォリオは、Webデザイナーとしてのスキルを直接アピールする場であり、UIデザインや過去の実績が特に重要視されます。
多くのポートフォリオは白背景のシンプルなデザインが主流ですが、それは作品を際立たせる一方で、作品サムネイルのデザインやサイトの回遊性が課題となりやすいです。
これらを克服し、独自性を出すことで採用担当者の目を引くことができます。
ポートフォリオ作成時には、自分ができる技術をすべて積み込み、他の応募者との差別化を図ることが求められます。
例えば、アニメーションやインタラクティブな要素を加えることで、デザインの幅広さや応用力を示すことが可能です。
また、ポートフォリオは掲載されている作品だけでなく、その構成やUI全体も評価の対象となります。
ユーザーが直感的に操作できるデザインや、細部にまでこだわったUIは、あなたのデザインに対する真摯な姿勢をアピールします。
従って、細かい部分にも十分な注意を払い、全体の完成度を高めることが重要です。
評価の高いポートフォリオの作り方が知りたい方は以下の記事をチェック!
制作物に対して具体的にこだわりが言えるか
Webデザインのようなクリエイティブな仕事では、制作物に対するこだわりやプライドを持つことが重要です。
企業は、一つ一つの仕事に丁寧に取り組み、細部にまでこだわりを持って制作する姿勢を持つ人材を求めています。
自己PRでは、自分が過去に手掛けたプロジェクトで、どの部分に特にこだわったかを具体的に説明することが効果的です。
例えば、色使いやレイアウト、ユーザーエクスペリエンス(UX)に対するこだわり、または、レスポンシブデザインの最適化に注力した点などを詳しく伝えることで、採用担当者にあなたのプロ意識が伝わります。
たとえば、「私は、ユーザーが直感的に操作できるUIを実現するために、ボタンの配置や色の選択に特にこだわりました」というような具体例を挙げると良いでしょう。
このように、制作物に対してどのようにアプローチし、どんなこだわりを持って作り上げたかを具体的に説明することで、企業にとって魅力的な人材として評価される可能性が高まります。
HTMLやCSS等の扱えるツールの幅
Webデザイナーとしてのスキルをアピールする際、具体的にどのツールや技術を扱えるかを明確に伝えることが重要です。
たとえば、HTMLやCSSはもちろんのこと、JavaScriptやAdobe XDなどのデザインツールを扱えることを簡潔に記載しておくと、採用担当者がポートフォリオを確認する際に非常に役立ちます。
作品を見ただけでは、どの技術がどのように使われたのか分かりにくいことも多いため、スキルセットを明確に示すことがポイントです。
さまざまなツールを扱える人材は、企業にとって非常に貴重です。
多岐にわたる技術を駆使できることで、さまざまなプロジェクトに柔軟に対応できるため、企業内での活躍の幅が広がります。例えば、Webデザインに加えて、フロントエンド開発やUI/UXデザインまで手掛けられる場合、その万能性が大きな強みとなり、企業から高く評価されるでしょう。
スキルの幅をアピールする際は、ただツールの名前を列挙するだけでなく、具体的なプロジェクトでどのように活用したかを簡潔に説明することで、採用担当者により深くあなたの能力を理解してもらうことができます。
マーケティングやディレクションなどのWebデザイン以外の必要なスキル
Webデザイナーとしてのスキルに加え、マーケティングやディレクションなどの知識を持っていることは、将来的にチームを率いるリーダーとして非常に重要です。
企業は、コミュニケーション能力やマーケティングの理解がある人材を重視し、特に将来的にディレクターやチームリーダーとしての役割を担える人材を求めています。
自己PRには、これらのスキルがあることを明示し、リーダーシップやチームワークをアピールしましょう。
たとえば、「プロジェクト全体の進行管理を行い、チームメンバーと円滑にコミュニケーションを取りながら、クライアントの期待に応える成果を達成しました」という実績を示すことで、採用担当者に信頼性を持たせることができます。
また、必ずしも学習を通じて得たスキルだけでなく、「周囲をよく見てサポートする力」や「問題解決能力」といった人間的な特技も貴重です。
これらの能力があることで、デザインだけでなく、プロジェクト全体の成功に貢献できる人材として評価されるでしょう。
特に珍しいスキルや経験を持つ場合、それを強調することで、他の応募者との差別化が図れます。
自己prで強みを増やすならwebcoachでスキルを学ぶのがオススメ
自己PRで他の応募者と差をつけるためには、スキルの向上が不可欠です。
女性用Webスクール「webcoach」では、現役Webデザイナーがマンツーマンでオンラインレッスンを行っており、初心者からプロまで幅広いレベルに対応した47種類のスキルを学べます。
もし、現在のスキルに不安を感じているなら、このスクールでの学びが大きな強みとなるでしょう。
いきなりスクールに通うことに抵抗がある方もご安心ください!
webcoachでは、無料カウンセリングを提供しており、受講前にさまざまな質問や不安にお答えします。
完全無料で、あなたのニーズに合ったプランを提案いたしますので、興味がある方はぜひ参加してみてください。
この機会にスキルを磨き、自己PRに自信を持って臨みましょう。