この記事を読んでいる方はWebデザインをはじめたいけどiPadを買えばいいかパソコンを買うか迷っている方が多いと思います。
結論、iPadだけでWebデザインの仕事をすることは難しいです。
この記事では
- iPadで何ができるのか
- どんなパソコンを買えばいいのか
- WebデザイナーにiPadは必要なのか
について解説していきます。
また、WebデザインスクールWEBCOACHではWebデザイナーの適正診断を行なっています。30秒程度で案量するので是非試してみてください!
WebデザインはiPadでどこまでできる?
WebデザインはiPadでどこまでできるのでしょうか?
結論から言うと、ある程度の作業は可能ですが、全ての作業をこなすことは難しいため、あまりおすすめはしません。
具体的には、iPadではバナーのデザイン作成やWebサイトの簡単な修正は問題なく行えます。
これらの作業は、iPad専用のデザインアプリを使用することでスムーズに進められます。
しかし、HTMLやCSSを用いたコーディングなど、本格的なWebデザイン作業はiPadでは難しいです。
コーディング作業には、やはりPCの方が適しています。
特に、複数のウィンドウを同時に開いて作業する必要がある場合や、高度なデザインツールを使用する際には、PCの方が圧倒的に便利です。
もし、現在iPadのみを持っている場合は、まずはバナー作成などの簡単なデザイン作業を試してみて、自分がWebデザインに興味を持てるか確認してみてください。
その上で、本格的にWebデザインを学びたいと思ったら、PCの購入を検討すると良いでしょう。
まずは公式サイトからFigmaをダウンロードし、アカウントを作成します。ブラウザ上でも利用可能なので、手軽に始められます。
YouTubeや公式マニュアルを参考に、Figmaの基本操作を学びます。
特に、レイヤーの扱いやシェイプツール、テキストツールの使い方を重点的に学習しましょう。
まずは動画の案内に従って動画で扱っているものと同じものを制作しましょう。
その後はPinterestやデザイン本から気に入ったバナーを選び、Figma上で模写を開始します。
色やフォント、レイアウトを忠実に再現することで、デザインの基礎を身につけることができます。
デザインが完成したら、デザインコミュニティやSNSでフィードバックを求めましょう。
他のデザイナーからの意見をもとに改善点を見つけ、スキルを向上させます。
このように、Figmaを使った模写練習を通じて、Webデザインの基本を効率よく学ぶことができます。
ぜひ試してみて、自分のデザインスキルを磨いてみてください。
【次の一歩】自分に合ったパソコンを見つけよう
Webデザインを始めるにあたって、自分に合ったパソコンを選ぶことは非常に重要です。
特に、デザイン作業には高いスペックを持つPCが必要です。
具体的には、以下のスペックを持ったものを選ぶと良いでしょう:
プロセッサ | Intel Core i5以上、もしくは同等のAMDプロセッサ |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | SSD 256GB以上(できれば512GB以上) |
ディスプレイ | 15インチ以上のフルHD(1920×1080)解像度 |
グラフィックカード | 専用のグラフィックカード(NVIDIA GeForce GTXシリーズなど) |
これらのスペックを持ったPCであれば、Adobe Creative Suiteなどの重たいデザインソフトも快適に動作します。
さらに、複数のウィンドウを同時に開いて作業することもスムーズに行えます。
もし、どのPCを選べば良いか迷っている場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
おすすめのPCランキングや具体的な製品レビューが掲載されていますので、自分に最適な一台を見つける手助けになるでしょう。
WebデザインにiPadは必要か現役デザイナーに聞いてみた
Webデザインにおいて、iPadは必須のツールではありません。
しかし、特定の用途においては非常に便利です。
例えば、デザインの原案を手書きで作成したり、アイデアをクライアントと簡単に共有するためにiPadを利用することができます。
特にApple Pencilを使えば、手描きのスケッチやメモを迅速に作成できるため、アイデアの具現化がスムーズに行えます。
また、Webデザイナーとして上級者になった際には、仕事の効率を上げるためにiPadを購入するのも一つの選択肢です。
実際に私も、サブ端末としてiPadを利用しています。
クライアントとのミーティング中に思いついたアイデアをすぐに書き留めたり、デザインの原案をその場で共有することで、コミュニケーションが円滑になります。
結論として、iPadは必須ではありませんが、特定のシチュエーションでは非常に役立つツールです。
特にクリエイティブなプロセスをサポートするためのサブ端末として利用することをおすすめします。
Webデザインに必要なツールとは?
それでは、Webデザイナーに必須のツールとは何でしょうか?
結論から言うと、Webデザインを行うためにはデザイン用のPC一台があれば十分です。
高性能なPCがあれば、Adobe Creative SuiteやSketchなどのデザインソフトウェアをスムーズに使用することができます。
他のツールについては、作業効率を上げるための補助的なものです。
例えば、ペンタブレットやカラーマネジメントツール、外付けモニターなどがありますが、これらは必須ではありません。
まずはPCだけを用意し、自分のスキルを磨くことが重要です。
基本的なデザインスキルやコーディングスキルを身につけてから、必要に応じて追加のツールを検討すると良いでしょう。
初心者のうちは、シンプルな環境で効率よく学ぶことが大切です。
まずはPCを使って基本的なWebデザインの技術を習得し、その後、必要に応じて他のツールを追加していくことで、効率的にスキルを向上させることができます。
Webデザイナーの適正があるか診断してみよう!
Webデザイナーの適性があるかどうか診断してみましょう!
デザインスクールWEBCOACHでは、自分にWebデザイナーとしての適性があるか知りたい方のために、適性診断を作成しました。
この診断は約30秒程度で終了するので、ぜひ試してみてください。
しかし、適性診断の結果が良かったからといって、必ずしもWebデザイナーになれるとは限りません。
一方で、結果が悪かったからといってWebデザイナーになることを諦める必要もありません。
適性診断はあくまで参考の一つに過ぎません。
診断結果をもとに、自分の強みや弱みを理解し、今後の学習やキャリアプランに活かしていくことが重要です。
適性診断の詳細な結果やアドバイスについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
あなたのWebデザイナーとしての可能性を広げる手助けになるでしょう。
よくある質問
サブ端末としてiPadを利用する方法は?
サブ端末としてiPadを利用する方法についてご紹介します。
iPadは、その持ち運びのしやすさと多機能性から、Webデザインのサポートツールとして非常に役立ちます。
例えば、デザインの原案を作成する際に、Apple Pencilを使って思いついたアイデアをすぐに書き留めることができます。
これにより、クリエイティブなプロセスがスムーズに進みます。
また、iPadはクライアントとの打ち合わせの際にも大変便利です。
持ち運びが容易なため、現場での説明やプレゼンテーションに利用できます。
特に、視覚的にわかりやすく情報を伝えることができるため、クライアントとのコミュニケーションが円滑になります。
このように、iPadをサブ端末として活用することで、デザイン作業の効率を大幅に向上させることができます。
未経験からWebデザイナーになる方法を教えて
以下のステップを踏むことで未経験からでもWebデザイナーになることができます。
- Webデザインの実務で使用するツールを準備する
- 必要なスキルや知識を習得する
- Webデザイナーに転職する準備をする
- 企業に勤める、またはフリーランスとしてWebデザイナーになる
より詳しいことが知りたい方は以下の記事をご覧ください