絵が下手なWEBデザイナーに聞いた、絵心やセンスがなくてもデザイナーでいれる理由

絵が下手なWEBデザイナーに聞いた、絵心やセンスがなくてもデザイナーで入れる理由
こんな悩みを抱えていませんか?
  • 絵が下手でもWEBデザイナーになれる?
  • 絵が下手なWEBデザイナーってそもそもいるの?
  • 絵が下手なことは不利に働く?

本記事ではこれらの悩みを、Webデザインスクールの「WEBCOACH」で授業をしている現役講師が解決します!この記事を読めば、絵が下手でもWEBデザイナーになれることが理解できるはずです!

この記事でわかること
  • 絵が下手なWEBデザイナーは意外といる
  • 絵が下手でもWEBデザイナーとして実力をつける方法
  • 絵が下手な人がWEBデザイナーを目指すロードマップ
WEBCOACH 編集部

この度、WEBCOACHで講師を務めている現役WEBデザイナーの村上さんにお話を伺いました!
実際に絵が下手でもWEBデザイナーになれるのかインタビューした内容をお伝えします!

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WEBCOACH

編集部

この記事の執筆者/監修者

WEBCOAHは、WEBデザイナーやWEBマーケターなどさまざまなWEBに関する職業へのキャリアチェンジまでの全てを学び理想の”収入と働き方”、どちらも叶えるためのマンツーマンWEBスクールです。当メディアでは、WEBデザイナーやWEBマーケターに必要なスキルの身につけ方から、転職に関するノウハウ、ちょっとしたTipsまで幅広いコンテンツを発信しています。

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監修 WEBCOACH 編集部

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目次

【プロに聞く!】絵が下手でもWEBデザイナーになれるって本当?

「絵が下手だからWEBデザイナーは無理かも…」と悩む人は少なくありません。
実際に、WEBCOACHで現役のWEBデザイナーとして活躍する村上コーチに、絵のスキルとWEBデザインの関連性について話を聞きました。

WEBCOACH 編集部

正直、WEBデザインと「絵を描く」スキルは関係あるのでしょうか?

村上 成美さん

正直、関係ないと思います
絵を描くスキルより、目的に合わせせた訴求の理解やそれを再現するレイアウト作成スキルなどの方が重要です!

WEBCOACH 編集部

なるほどです。
実際、周りのWEBデザイナーの絵のセンスはどうですか?

村上 成美さん

絵が上手い人は周りに全くいませんね…
むしろ苦手な人の方が多いくらいです。

WEBCOACH 編集部

村上さん自身は、どう感じていますか?

村上 成美さん

全く上手くないです(笑)
画力が小学生から変わっていないことを自負しています…

WEBCOACH 編集部

そうだったんですね、意外です!

村上 成美さん

絵が下手という理由でWEBデザイナーを諦めるなんて本当に勿体無いです!
絵が下手でもWEBデザインの必要性や目的を学び、再現するスキルをつければ大きく活躍できます!
WEBデザインに少しでも興味があれば、ぜひ飛び込んでほしいですね!

いかがでしたでしょうか?
絵が下手な人でもWEBデザイナーとして活躍できることが理解できたと思います。
不安が解けた人は、WEBデザイナーとしての一歩を歩んでみましょう!

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絵が下手でもWEBデザイナーになれる理由

WEBデザイナーには、絵の上手い下手は関係ありません。
それは、WEBデザイナーの仕事の本質が「絵を描くこと」ではないからです。

以下では具体的な理由について解説します。

WEBデザイナーは絵を描く仕事じゃないから

WEBデザインは、デザインという技術を通してWEBサイトやWEBサイト上で使用するものの情報を整理し、お客さまの目的を果たすためにユーザーに正しく伝えるものです。
つまり、伝えたいことを伝えるための手段と言えるでしょう。

この業務の中に、絵を描くという仕事は基本的に発生しません。
サイトのカラーを決めたり、フォントを選んだり、お問い合わせまでの動線を整えたりといったことが主な仕事です。

絵はイラストレーターに発注するから

確かに、WEBサイトやバナー広告などでイラストを使用するシーンもあります。
そう言った場合は、イラストのスペシャリストであるイラストレーターに発注するのが一般的です。

もちろん、WEBデザイナーがイラストも描けたら、外注する必要はないかもしれません。
しかし、基本的にはその道のプロに相談するのが一般的です。

そのため、必ずしもWEBデザイナーが絵を描く必要はない、つまり絵が下手だろうと関係ないということになります。

WEBデザインは情報を整理し的確に伝える役割だから

上述した通り、WEBデザイナーの役割は情報を整理し、ユーザーの行動を促すものです。
装飾よりも情報伝達が本質と言えるでしょう。

絵を描くことではなく、下記のようなスキルセットを持って仕事を行う役割を担います。

スキル
  • ペルソナ設定
  • ユーザー動線設計
  • 視線誘導レイアウト
  • コンテンツ階層構造化
  • アクセシビリティ基準

イラストが表情を演出するものだとしたら、WEBデザインは骨格を組むものと考えるとわかりやすいかもしれません。

絵が下手な人がWEBデザイナーとして実力をつける方法

絵が苦手な人でも、WEBデザイナーとして実力を付けることは十分に可能です。
大切なのは、「絵心」ではなく「Webデザインならではの視点」を養うことと言えるでしょう。

実力をつける方法
  • WEBデザインの基礎理論を入念に学ぶ
  • 日常的にWEBデザインに触れインプットを増やす
  • フィードバックをたくさん取り入れる環境を用意する
  • お客さまの意図を汲み取るコミュニケーションスキルをつける
  • AIを活用して生産性が高いWEBデザイナーになる

WEBデザインの基礎理論を入念に学ぶ

WEBデザイナーとして実力を付けるには、経験からくるノウハウなども大切ですが、基礎を徹底し、ベースとなる能力を高めることが非常に大切です。

例えば、下記のような基礎学習に力を入れましょう。

基礎理論
  • 色彩効果について全て理解し、様々な活用シーンを理解する
  • 多くのタイポグラフィについて学び、どのイメージを演出したいかでフォントを選べるようになる
  • レイアウトのパターンをいくつも頭に入れ、デザインの引き出しを増やす

基礎が徹底されていれば、そこから実力が上がりやすいので、いち早く実力を付けられるでしょう。

日常的にWEBデザインに触れインプットを増やす

WEBデザインは、どれだけ引き出しを持っていて、お客さまが求めているイメージを表現するためのベストな選択肢が取れるかが非常に大切です。

アーティストではないため、生きている中でデザインのセンスが磨かれるわけではありません。
そんなことよりも、数多くのデザインに触れ、自分の表現できる引き出しを増やすことが大切です。

普段から何気なく見ているWEBサイトやチラシなど、見落としているものも意識的に見て吸収してください。
日頃からデザインを意識的に触れると良いでしょう。

フィードバックをたくさん取り入れる環境を用意する

デザインの実力を高めるには、指導してくれる人が欠かせません。
自分のデザインに対して良し悪しを具体的に伝えてくれるフィードバック担当がいる環境を作り続けることが大切です。

会社員であれば、WEBデザイナーの上司がいて時間を取ってくれるのであれば解決します。
一方フリーランスなどの場合は、自分で見つけなければなりません。

MENTA」などのサービスを使うのも良いですし、「Yenta」などのビジネスマッチングアプリを使って師匠となる人と出会い、直談判してみるのも良いかもしれません。

その他、SNSなどで投稿して意見をもらうこともできるでしょう。

お客さまの意図を汲み取るコミュニケーションスキルをつける

WEBデザイナーは、デザインスキルだけでなく、コミュニケーションスキルが欠かせない職業です。

WEBデザインは、依頼主の成し遂げたいことをかなえるために情報を整理し、目的を成し遂げるための手段に過ぎません。
そのため、依頼主、つまりお客さまの要望を正しく聞き取り、理解する力が欠かせないのです。

例えば、お客さまが「渋いデザインにして中高年にウケが良いデザインにしたい」と言ったとします。
この時に、素直に聞き入れず、なぜ「渋くしたいのか」、なぜ「中高年ウケしたいのか」を深掘りするのが大切です。

もしかしたら、このお客さまの目的は「集客を伸ばしたいだけ」なのに、なんとなく中高年をターゲットに絞っている可能性だってあるのです。
時には、「このサービスなら、中高年より若者に刺さるデザインにしたほうが集客できそう」とお客さまの潜在的なニーズを言語化し、提案することも欠かせません。

そのためには、ヒアリング能力や論理的思考力をはじめ、コミュニケーションスキルは必要不可欠なのです。

AIを活用して生産性が高いWEBデザイナーになる

今の時代、WEBデザイナーとして実力を付けるには、AIを最大限活用し、生産性を高めなければ周りのWEBデザイナーに勝つことは難しいでしょう。

AIを使いこなせるかで制作時間と品質に大きな差が生まれます。

例えば、これまで1から作っていたWEBサイトのレイアウトをいくつか作成し提案していたとします。
一つ作るのでさえ一定の時間がかかるのに、複数個となればそれなりに時間がかかります。
こういった作業をAIならサクッとやってくれます。

最終的に編集可能な状態で提出してくれるAIツールを活用すれば、最後の微調整だけ人間がやるなどの工夫も可能です。
そうすれば生産性がかなり違ってきます。

そういったことができるWEBデザイナーであれば、できない人よりコストカットもできるので依頼されやすいでしょう。

どうしても絵が下手なことが気になる人は現役WEBデザイナーに相談

ここまで、絵の上手い下手がWEBデザイナーとして活躍する上で関係ないことを説明してきましたが、それでも不安になる人も多いでしょう。
そんな人は、実際どうなのか、現役で活躍しているWEBデザイナーに聞いてみるのが一番です。

WEBCOACHでは、現役WEBデザイナーに90分間何でも相談できる無料相談を実施しています。
WEBデザインの仕事において絵のセンスが関係したことの実体験など、リアルな話をいろいろ聞けるでしょう。

WEBデザイナーを目指す上で少しでも不安を解消したい人は、無料なのでぜひご利用ください。

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絵が下手でもWEBデザイナーを目指せるロードマップ!

絵が苦手でもWEBデザイナーを目指すことは可能です。
具体的なロードマップを参考に、学習を進めていきましょう。

ロードマップ
  • 色彩効果やレイアウトなどデザインの基礎を学ぶ
  • HTMLやCSSの基礎を理解する
  • デザインツールの操作を習得する
  • 架空のバナー制作やLPデザイン案件でスキルを磨く

色彩効果やレイアウトなどデザインの基礎を学ぶ

まず、デザインの基礎を学習することが重要です。

基礎知識
  • 色彩効果
  • レイアウト
  • タイポグラフィ

上述した通り、基礎を徹底して学びましょう。

基礎が徹底されればされるほど、そこから自分の得意領域やデザインが見つかります。
そのため、実力も付けやすいです。

HTMLやCSSの基礎を理解する

WEBサイトを制作するには、デザインを作るだけでなく、それをコーディングし、WEBサイトでもそのデザインになるようにしなければなりません。

HTMLはWEBサイトの骨組みを作るプログラミング言語です。
どこに何を置くのかなど配置やテキストを入れられます。

CSSはそのHTMLで入れた内容の装飾をする言語です。
入力したテキストのフォントサイズを調整したり、色を変えたり、様々なことが可能です。

デザインツールの操作を習得する

様々なデザインツールがありますが、まずはFigmaの操作を覚えましょう。

Figmaは無料で使えるうえ、ブラウザ起動ができ共同作業ができるため、お客さまとのやりとりもスムーズです。
WEBサイトのデザインやLPデザイン、バナー制作なども可能です。

ただし、写真のレタッチなどはできないため、Photoshopの操作も後から覚えると良いでしょう。

架空のバナー制作やLPデザイン案件でスキルを磨く

ここまでできれば、どんどんデザイン技術を高めるためにも制作を続けるしかありません。
架空の案件などを用いてデザインを作成し、フィードバックをもらえる環境を作り、実力を高めましょう。

WEBデザインの練習は、以下の記事で多くの課題を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

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フィードバックをもらう方法は下記の通りです。

スクロールできます
概要メリットデメリット
Xでの発信・コメントをもらう・無料
・繋がりを持てる
・誰からも反応がない場合もある
・現役デザイナーからのフィードバックはもらえるか微妙
デザインコミュニティの参加・プロに添削してもらえる
・学習についても相談できる
・月5,000円程度かかる
MENTAやココナラでメンターをつける・プロに添削してもらえる
・柔軟な契約、利用ができる
・当たり外れがある
・一定の金額がかかる

オンラインコミュニティの代表例として、「Design Garage」や「ちいさなWebデザイン教室」が挙げられます。
どちらも月額5,000円程度かかるため、半年以上の加入などを考えるのであれば、リスキリング補助金が使えるデザインスクールの方がお得かもしれません。
例えばWEBCOACHなら、補助金利用で115,274円から受講可能です。

WEBCOACHの詳細や評判についてはこちらの記事をご覧ください。

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よくある質問

WEBデザインが向いている人はどんな人?

下記の特性を持っている人は、WEBデザインに向いていると言えるでしょう。

向いている人の特徴
  • 自由な環境で働くのが好きな人
  • 好奇心があり、新しいことを学ぶのに興味がある人
  • 他人の考えていることが気になる人
  • 自分自身の実力を評価されたい人
  • 自己管理ができる人
  • フィードバックを基に改善することが苦じゃない人
  • 物事を論理的に考えられる人

詳しくはこちらの記事をご確認ください。

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WEBデザイナーが絵がうまくていいことはある?

実は、絵が描けるWEBデザイナーは重宝されます。
なぜなら、絵からWEBデザインまですべての作業を一人でこなせるため、企業側からすると外注先をそれぞれに探す手間が省けるからです。
そのため、絵が描けるスキルを持つことは、WEBデザイナーとしての競争力を高める要素となります。

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この記事を書いた人

WEBCOACH は、WebデザイナーやWebマーケターなどさまざまなWebに関する職業へのキャリアチェンジまでの全てを学び理想の”収入と働き方”、どちらも叶えるためのマンツーマンWEBスクールです。当メディアでは、WebデザイナーやWebマーケターに必要なスキルの身につけ方から、転職に関するノウハウ、ちょっとしたTipsまで幅広いコンテンツを発信しています。

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