独学でUI/UXデザイナーになるのは無理?案件獲得までの実践ロードマップを徹底解説!

独学でUI/UXデザイナーになるのは無理?案件獲得までの実践ロードマップを徹底解説!

スクールに通わずに、できれば独学でUI/UXデザイナーを目指したい
独学で本当にUI/UXデザインを習得できるのかな…
自分の学び方で間違っていないか不安…

独学でUI/UXデザイナーになりたいと考えるものの、上記のようなことを考えたことがある方も多いのではないでしょうか?

UI/UXデザイナーになるためにも、挫折を避けて確実にスキルを身につけるためにも、その不安は今のうちに解消しておきましょう!
この記事では、

この記事のまとめ
  • UI/UXデザインを独学で習得するステップ
  • 独学に向いている人・向いていない人の特徴
  • デザイナーとして活躍するために必要な力とは
  • 挫折しないために意識すべきポイント

についてわかりやすく解説していきます!

また、WebデザインスクールWEBCOACHでは無料カウンセリングにて一人一人に向けた学習ロードマップの作成をしています。
完全無料ですのでUIデザイナーになるロードマップが知りたい方は気軽のご参加ください!

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目次

独学でUI/UXデザイナーになるならフィードバックしてもらえる環境が重要!

結論、独学でUI/UXデザイナーになることは可能です!

独学でUI/UXデザイナーとしてのスキル習得を目指す上で、どのような教材を選ぶか、どのツールを学ぶかといった学習内容と同じくらい、「客観的かつ建設的なフィードバックを得られる環境」を意識的に確保することが重要になります。
なぜなら、UI/UXデザインの本質は、制作者個人の好みや満足ではなく、あくまでサービスや製品を利用するユーザーにとっての使いやすさや心地よい体験を徹底的に追求する分野だからです。

自分一人だけで学習を進めていると、どうしても自身の主観的な視点や過去の経験に思考が偏ってしまい、制作したデザインの改善点や、ユーザー視点から見た際の問題点になかなか気づきにくいという状況に陥りがちです。

そのため、独学でUI/UXデザイナーを目指すのであればフィードバックしてもらえる環境が重要になります。

UI/UXデザイナーとして働く上で必要な要素とは?

UI/UXデザイナーとして働く上で必要な要素は以下の二つ!

UI/UXデザイナーとして働く上で必要な要素
  • コミュニケーション能力とチームへの貢献姿勢
  • 継続的に学び続ける姿勢と情報収集力

コミュニケーション能力とチームへの貢献姿勢

UI/UXデザインの仕事は、決してデザイナーの力だけで完結するものではありません。

多くの場合、クライアントが抱えるビジネス上の課題や要望を正確にヒアリングしたり、開発を担当するエンジニアや、同じチームの他のデザイナーといった、メンバーと連携を取りながらプロジェクトを推進していく必要があります。
そのため、相手に自身の考えやデザインの意図を分かりやすく論理的に伝える能力や、多様な意見や異なる視点を柔軟に受け入れるコミュニケーション能力が不可欠となります。

また、個人のスキルアップを追求するだけでなく、チーム全体の目標達成に積極的に貢献しようとする協調性も重要です。
担当するプロジェクトを他人事ではなく自分自身の課題として捉え、主体的に行動できる当事者意識も現場では非常に高く評価される重要な要素です。

継続的に学び続ける姿勢と情報収集力

UI/UXデザインの分野は、関連する技術の進化やデザイントレンドの変化のスピードが非常に速い業界です。

毎年のように新しいデザインツールが登場したり、ユーザーの行動様式や価値観が社会の変化と共に移り変わったり、あるいは革新的なデザインアプローチや設計思想が新たに提唱されたりすることが日常的に起こっています。
そのため、一度基本的なスキルを習得したらそれで終わりということではなく、常に最新の情報や技術動向に関心を持ち続ける姿勢が重要です。

具体的には、国内外の著名なデザインブログや、IT系ニュースサイトを定期的にチェックしたり、オンラインで開催されるデザイン関連のウェビナーやカンファレンスに参加などが挙げられます。
このように、積極的に学び続ける姿勢が、UI/UXデザイナーとして成長し続けるためには必要な要素と言えます。

実施に、自分がUI/UXデザイナーに向いているのかわからないと感じる方もいるかと思うので、独学に向いている人の特徴をまとめた診断項目をチェックしてみてください!

現役UI/UXデザイナー実践!半年で案件獲得するロードマップ!

ここでは、約半年間という期間で案件獲得を目指すための実践的な学習ロードマップをご紹介します。

半年で案件獲得するロードマップ
  • 1〜3ヶ月:書籍やツールで基礎スキルを習得する
  • 4〜5ヶ月:ポートフォリオを作成し案件に応募
  • 6ヶ月以降:お応募した案件で実績を積む

このロードマップは、多くの現役UI/UXデザイナーや未経験から成果を上げた方々の事例を、私たちWEBCOACHが総合的に分析し、案件獲得を目指す上で効果的かつ実践的だと判断したロードマップです。

1〜3ヶ月:書籍やツールで基礎スキルを習得する

独学を開始してから最初の1ヶ月から3ヶ月間は、書籍やツールで基礎スキルを習得する期間になります。
この初期段階で焦らず、UI/UXデザインの土台となる部分をしっかりと固めることが、その後の学習効率と最終的な到達レベルに大きく影響します。

この最初の3ヶ月間で、最低限押さえておきたいUI/UXデザインの基本的な知識・概念は以下の通りです。

最初の3ヶ月間で最低限押さえておきたいUI/UXデザインの基本的な知識・概念
  • UIとUXの根本的な違いとそれぞれの役割の明確な理解
  • ユーザー中心設計(UCD:User Centered Design)の基本的な考え方とプロセスの習得
  • デザインの基本原則(UIデザイン4大原則など)の学習
  • 主要デザインツールの基本的な操作方法のマスター

上記の4つについては、紹介した4つの書籍にはもちろん、UI/UXについて調べていくと必ず目を通す内容になっているので、素通りせずに一つずつ学習しましょう。

次に、サイト構築のためのコーディングスキルを身につけることが必要です。
HTMLやCSS、JavaScriptなどの基本的なコーディング知識があると、デザインと実装のギャップを埋めることができます。

4〜5ヶ月:ポートフォリオを作成し案件に応募

UI/UXデザインの基本的なスキルがある程度身につけたあとの4〜5ヶ月は、「ポートフォリオ」の作成と、実際の案件への応募準備に取り組みます。
この期間が、独学でUI/UXデザイナーを目指す上で最も重要な頑張りどころであり、あなたの将来のキャリアを大きく左右する可能性のある極めて重要な期間です。

ポートフォリオ作成のポイント
  • デザイン模写・トレースを通じて見た目の作り方を練習する
  • FigmaやAdobe XDを使って、動くデザインをつくってみる
  • ただ見た目を見せるのではなく、考えたプロセスも一緒に見せる
  • 実務経験がない場合は、自主制作で実在のサービスを題材にして改善案を考える
  • 作成したポートフォリオに対して、積極的に第三者からのフィードバックを取り入れる

6ヶ月以降:応募した案件で実績を積む

ポートフォリオがある程度のクオリティに達したら、6ヶ月以降はいよいよ実際の案件への応募準備を始めます。
最初は、クラウドソーシングサイトで、未経験者でも応募可能な小規模な案件がおすすめです。

応募書類(履歴書、職務経歴書)では、ポートフォリオだけでは伝えきれなかったUI/UXデザインに対する学習意欲や、この分野にかける情熱を、自身の言葉でしっかりとアピールすることが大切です。

独学という手段でUI/UXデザイナーを目指すことは十分に可能ですが、残念ながら誰もが必ず成功できるというわけではありません。

以下に挙げるような特徴や資質を持っている人は、周囲のサポートが少ない独学という環境でも、比較的スムーズにスキルを習得し、目標を達成しやすいと言えるでしょう。

独学に向いている人は地道に継続できる人の特徴
  • 自分で目標や学習スケジュールを立てて行動できる人
  • フィードバックを前向きに受け取れる人
  • 純粋にUI/UXデザインを学ぶのが楽しい人

自分で目標や学習スケジュールを立てて行動できる人

独学で学習を進める場合、誰かがあなたのために学習計画を細かく立ててくれたり、日々の進捗状況を厳しく管理してくれたりすることはありません。

「いつまでに、UI/UXデザイナーとしてどのレベルのスキルを身につけ、どのような状態になっていたいのか」という明確な長期的・短期的な目標を設定し、それに向けて具体的な学習内容やスケジュールを自分自身で計画しなければなりません。
そして何よりもそれを日々コツコツと着実に実行に移せる、高い自己管理能力を持っている人は、独学という学習スタイルに向いています。

フィードバックを前向きに受け取れる人

この記事の中でも既に何度か触れていますが、UI/UXデザインのスキルを効果的に学習・向上させていく上で、他者からの客観的なフィードバックは極めて重要な役割を果たします。
自分自身の考えとは異なる意見であったりしても、それを自身の成長のための貴重な糧と前向きに捉え、素直に聞き入れることが必要なマインドです。

具体的な改善アクションに繋げようとするポジティブな姿勢を持てる人は、独学という環境下でも大きく成長できる可能性を秘めています。
逆に、他者からの批判を過度に恐れてフィードバックを求めることを躊躇したり、受けた指摘をネガティブに捉えてしまって落ち込んだりする傾向がある人は、成長のスピードが遅れてしまうかもしれません。

純粋にUI/UXデザインを学ぶのが楽しい人

新しい専門分野の知識やスキルを学ぶ過程では、必ずと言っていいほど理解が難しい壁にぶつかったり、思うように学習が進まなかったりする停滞期が訪れます。
そのような困難な時期に直面した時でも、UI/UXデザインという分野そのものに対する強い興味や知的な関心が高く

以下のように、純粋な知的好奇心や探求心を持ち続けられる人は、目の前の困難を乗り越えて学習を継続できるでしょう。

純粋にUI/UXデザインを学ぶのが楽しい人の特徴
  • 「もっと深く知りたい」
  • 「もっと上手くなりたい」
  • 「ユーザーのために価値あるものを作りたい」

「学ぶこと自体が楽しい」と感じられるかどうかが、時に孤独で長期間にわたる独学の道のりを精神的に支える、大きな原動力となります。

独学に向いていない人は目的が曖昧!あなたは当てはまる?

独学に向いている人がいる一方で、残念ながら独学でのUI/UXデザイン学習がなかなかうまくいかない、あるいは途中で挫折してしまう可能性が高いタイプの人も存在します。

もし、以下に挙げるような特徴にご自身が当てはまると感じた場合は、独学という学習スタイルが本当に自分に合っているのかどうか、一度立ち止まって冷静に考えてみる必要があるかもしれません。

独学に向いていない人の特徴
  • UI/UXデザインを学ぶ目的が明確にない
  • スケジュールを組むのが苦手で「なんとなく」で学習を始めてしまう
  • UI/UXデザインの楽しさを感じられない人

UI/UXデザインを学ぶ目的が明確にない

「なんとなくUI/UXデザイナーって格好良さそうだから」
「最近よく耳にするし、将来性がありそうだから」

といった、具体的で個人的な動機付けに欠ける曖昧な理由で学習を始めてしまうと、学習の方向性がなかなか定まらず、長期的なモチベーションを維持することが難しくなります。

「なぜ自分はUI/UXデザイナーになりたいのか」
「UI/UXデザインのスキルを身につけて、具体的に何を達成したいのか、社会にどのような価値を提供したいのか」

上記のように、明確な目的意識や内発的な動機がないと、学習の途中で困難に直面した際に、学習を続ける意味や意義を見失いがちになってしまいます。

スケジュールを組むのが苦手で「なんとなく」で学習を始めてしまう

明確な学習計画や具体的な週間・月間スケジュールを事前にしっかりと立てずに、
「時間ができたらやろう」
「今日は気が向いたから少しだけ進めよう」

といった、行き当たりばったりの学習スタイルでは、なかなか体系的なスキルは定着しません。

日々のタスクに優先順位をつけて計画的にこなしたり、学習時間を確保したりすることが元々苦手なタイプの人は、自己管理が全てとなる独学という環境では、期待したような成果が出にくい可能性があります。

もし、自己管理能力にあまり自信がないと感じる場合でも、心配はいりません。
UI/UXデザイナーを目指す他の仲間と協力して学習のペースを作り上げたり、励まし合ったりすることもできるので、そうした切磋琢磨できる環境が見つかりやすいスクールに通うこともおすすめです。

UI/UXデザインの楽しさを感じられない人

学習の初期段階で、UI/UXデザインの基本的な考え方や、Figmaなどのデザインツールの基本的な操作方法などに実際に触れてみて、
「正直あまり面白いと感じないな」
「どうも自分には向いていないかもしれない」
と直感的に感じてしまう場合、その後の長期間にわたる専門的な独学を継続していくのは、精神的にかなり厳しい道のりになることが予想されます。

もちろん、最初は難しく感じたり、とっつきにくいと感じたりしても、学習を続けていくうちに徐々にその分野の奥深さや面白さが見えてくることも多々あります。

しかし、根本的に強い興味や関心を持てない分野の学習を無理に続けるのは、時間的にも精神的にも非効率的と言わざるを得ません。

少しでも独学を諦めそうだと思った方へ伝えたいこと

独学でUI/UXデザイナーという専門職を目指す道のりは、決して誰にとっても平坦で楽なものではありません。
「本当にこの学習方法のままで、プロとして通用するレベルに到達できるのだろうか」
「もうこれ以上続けても無理かもしれない」

このように、心が折れそうになったり、諦めの気持ちが頭をよぎったりする瞬間もきっとあるでしょう。

もしあなたが、ほんの少しでも独学の道を諦めそうだと感じているのなら、どうか以下の2つの大切なことを思い出してください。

独学を諦めそうだと思った方へ伝えたいこと
  • 全て一人で学ぼうとすると挫折しやすい
  • わからない所はフィードバックをもらうのがUI/UXデザイナーへの近道!

全て一人で学ぼうとすると挫折しやすい

「独学」という言葉の響きから、全てを自分一人の力だけで解決し、乗り越えなければならないと思い込んでしまう必要は全くありません。
UI/UXデザインの学習範囲は非常に広く、その内容は深く、そして常に進化し続けています。
学習の過程で、分からないことや、どうしても理解が難しい概念に直面するのは、むしろ当然のことなのです。

そんな時、一人で問題を抱え込まずに、関連する書籍や、オンラインのデザインコミュニティで経験者に質問してみたり、信頼できる人に遠慮なく相談したりすることをためらわないでください。
他者の知識や経験、視点を積極的に借りることも、独学を成功させるための非常に重要な戦略の一つです。

わからない所はフィードバックをもらうのがUI/UXデザイナーへの近道!

独学でUI/UXデザイナーへの道を切り開くための、最も確実かつ効果的な近道の一つは、質の高い客観的なフィードバックを積極的に得て、それを自身のスキルアップと成長に確実に繋げることです。
自分自身が時間と労力をかけて作成したデザインやポートフォリオに対して、他者から客観的な意見や具体的な改善点を示してもらうことは、独学という環境では得難い、極めて貴重な学習機会となります。

もし、身近に気軽にフィードバックを頼めるような経験者がいないものの、フィードバックが欲しいと強く感じているのであれば、WEBCOACHのようなUI/UXデザインを専門的に学べるスクールの活用も検討しましょう。

WEBCOACHは未経験者からプロフェッショナルまで幅広いニーズに対応したオンラインスクールであり、あなたのキャリアアップを強力にサポートします。

興味がある方は、ぜひ一度無料カウンセリングを受けてみてください。

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よくある質問(FAQ)

独学にかかる期間の目安は?

個人差はありますが、集中して学べば約半年で基礎スキルの習得と案件応募できるでしょう。学習時間やモチベーション、目指すレベルによって必要期間は異なります。重要なのは、期間の長さよりも継続的に質の高い学習を積み重ねることです。

UIとUXどちらから学ぶべき?

UIとUXは密接に関係しているため、基本を並行して学ぶのが理想です。ただし、初心者が手を動かしやすいのはUIデザインです。UIの見た目や操作性の理解を深めながら、「その体験がUXにつながる」という視点を持つと効果的です。

UI/UXデザイナーに必要なスキルは?

FigmaやAdobe XDなどのツール操作、ワイヤーフレームやプロトタイプ作成の技術が基本です。さらに、ユーザー理解や課題解決の思考、論理性、チームとの連携を円滑に行うコミュニケーション力なども求められます。

副業でも仕事を受けられる?

副業でも仕事を受けることは可能です。実績やスキルを示すポートフォリオが必要で、納期を守る責任感やリモートでの対応力も求められます。

UI/UXデザイナーになるのに資格は必要?

必須の資格はありませんが、スキルや実績を証明するポートフォリオが重視されます。資格は知識を整理する手段として活用できますが、取得自体を目的化せず、実力アップの一環として捉えるのが理想です。

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この記事を書いた人

WEBCOACH は、WebデザイナーやWebマーケターなどさまざまなWebに関する職業へのキャリアチェンジまでの全てを学び理想の”収入と働き方”、どちらも叶えるためのマンツーマンWEBスクールです。当メディアでは、WebデザイナーやWebマーケターに必要なスキルの身につけ方から、転職に関するノウハウ、ちょっとしたTipsまで幅広いコンテンツを発信しています。

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