リスティング広告について初心者が知っておくべきこと|費用や運用について解説
記載されている内容は2022年04月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
初回公開日:2022年04月26日
更新日:2024年05月31日
リスティング広告とは
リスティング広告とは、主に検索エンジンの検索結果画面に表示されるWeb広告のことを指します。「検索連動型広告」や「PPC(Pay Per Click)」とも呼ばれるもので、検索キーワードに連動した広告が掲載され、クリックされることで費用が発生するという特徴があります。
ここでは、リスティング広告について詳しく紹介していきます。
リスティング広告でできることとは
リスティング広告を出稿することで、パソコンやスマートフォンを利用して検索を行っているユーザーに対して広告を表示し、自社のWebサイトへ誘導できます。
検索エンジンを利用するユーザーは検索キーワードに関する情報を知りたいと思っているため、リスティング広告はコンバージョンに繋がりやすい広告だと言えるでしょう。
リスティング広告とSEOの違い
リスティング広告は検索キーワードに連動して検索結果画面に表示される広告で、「有料検索」とも呼ばれています。一方、SEOは「検索エンジン最適化」と呼ばれるもので、自然検索の上位にサイトが表示されるように対策を行うことを指します。
リスティング広告の場合はWeb広告であるため広告費が必要です。しかしSEOはサイト改善やコンテンツの継続的な発信などによって検索順位をアップさせることであるため、無料で行える点が違いだと言えるでしょう。
ディスプレイ広告との違い
ディスプレイ広告とはWebサイトの上部や下部、テキストの間などに表示されるWeb広告のことで、コンテンツ向け広告とも呼ばれています。
リスティング広告というと検索結果に表示される検索連動型広告のことを指すイメージがありますが、ディスプレイ広告もリスティング広告の1つです。
検索連動型広告が検索キーワードに連動して表示されるのに対して、ディスプレイ広告はユーザーの興味関心、サイト内での行動などに合わせて表示されます。
自然検索との違い
前述のとおり、リスティング広告とは広告費を使って検索結果画面の上部に表示させるため、有料検索とも呼ばれています。一方、自然検索とは検索結果画面の有料検索以外の部分で、ランキング形式で表示されるWebページの一覧を指します。
リスティング広告と自然検索の大きな違いは、コントロールができるかどうかです。リスティング広告は広告主が表示内容や検索語句などをコントロールできますが、自然検索の場合はサイト管理者でコントロールすることは難しいでしょう。
リスティング広告について初心者が知っておくべきこと
リスティング広告は近年多くの企業が運用しているWeb広告です。しかしリスティング広告は他の広告と異なる特徴を持っているため、初心者がリスティング広告の運用を行う場合はどのような広告なのか把握しておくことが大切です。
ここでは、リスティング広告について初心者が知っておくべきことについて解説していきます。
リスティング広告はどこに掲載されるのか
リスティング広告は検索キーワードに連動する形で、GoogleやYahoo!などの検索結果画面に表示されます。なお、Google検索の場合はGoogle広告、Yahoo!の場合はYahoo!広告がサービスを提供しています。
リスティング広告の掲載フォーマットは?
リスティング広告のフォーマットは、基本的には「表示URL」「広告見出し」「説明文」の3つで構成されています。ただし、広告表示オプションを設定している場合は説明文の下により詳しい内容が表示されます。
広告表示オプションにはさまざまな種類があり、設定した内容によって画像や問い合わせフォーム、価格やプロモーション、電話番号などを追加で表示することが可能です。
リスティング広告の掲載順位はどのように決まるのか
リスティング広告の掲載順位は広告ランクに基づいて決定されます。広告ランクは広告主が設定している上限クリック単価と、クリック率や検索キーワードとの関連性、LPの品質などに基づいて評価される「広告の品質」の掛け合わせによって決まります。
そのため、たとえ上限クリック単価を高く設定しても、広告の品質が低い場合は上位表示される可能性も低いでしょう。広告ランクに関しては画面上で確認することはできませんが、Google広告から広告ランクを高く評価されれば上位に表示されるようになります。
リスティング広告におすすめの媒体とは
リスティング広告を出稿する場合におすすめの媒体としては、Google広告とYahoo!広告があります。
他にもリスティング広告を出せる媒体は存在しますが、日本国内での検索エンジンのシェアはGoogleとYahoo!だけで90%程度を占めていると言われています。
この2つの媒体を押さえておけば検索エンジンを利用するほとんどのユーザーの目に触れるチャンスがあるため、問題ないと言えるでしょう。
リスティング広告の運用方法
リスティング広告は初心者でも簡単に配信できますが、成果を出すには運用の工程が非常に重要です。リスティング広告を運用する方法としては、自分で運用する方法の他に、ツールを活用して自動化する方法や広告代理店に運用を依頼する方法などもあります。
ここでは、リスティング広告の運用方法を紹介します。
ツールを利用し自動化する
リスティング広告は運用を自動化できるツールや、レポーティングなどを自動化するツールを利用して運用する方法があります。
自動化ツールにはさまざまな種類があるため、このようなツールを活用すれば運用初心者や自社で運用に人的リソースを避けない場合でもリスティング広告の運用が可能になります。また、すでに複数の広告アカウントを運用しているという場合もツールの活用がおすすめです。
自分で運用する
運用ノウハウを持っている場合は、自分で運用することもできるでしょう。初心者が自分でリスティング広告を運用するには、まずは運用方法を学ぶ必要があります。
特に広告予算が5~10万円程度の場合、リスティング広告の運用にかかる手間も少ないため、自分で運用するのがおすすめです。逆にリスティング広告にしっかりと予算を割き、本格的な運用を行いたい場合は広告代理店に依頼する方が良いでしょう。
広告代理店へ運用を依頼する
リスティング広告やWeb広告の運用を専門にしている広告代理店であれば、自分で運用する労力を省いて短い期間で成果を出すことも可能です。
ただし、広告代理店に依頼する場合は広告出稿費用の20%程度のマージンが発生します。広告運用にしっかりと予算を割いて運用する場合は、費用対効果が高くなりやすいでしょう。
リスティング広告にかかる費用
リスティング広告にかかる費用には「入札形式」と「クリック形式」の2種類があります。リスティング広告は「PPC(Pay Per Click)」と呼ばれているところからも分かるとおり、クリックされることで費用が発生する仕組みです。
また、1クリックあたりの単価は入札形式になっており、広告主側でキーワードごとの上限クリック単価を設定すると、同様に入札している広告主とのオークション形式で広告枠を取り合うことになります。
ここでは、リスティング広告にかかる費用について解説します。
入札形式の場合
リスティング広告の広告料金単価は入札形式です。同じ検索キーワードで入札している広告主同士でオークションが行われ、その結果によって広告枠が獲得できるかどうかや、獲得できた場合は何番目に掲載されるかなどが決定します。
一般的に検索数の多いキーワードは競合も多くなり、その分単価も高くなる傾向があります。
クリック形式の場合
リスティング広告は広告が掲載された時点では費用は発生せず、ユーザーによって広告がクリックされることで費用が発生するクリック形式になっています。
また、クリック単価は前述のとおり広告主同士でのオークション形式で決まります。1日あたりの予算も広告主自身で設定できるため、広告予算に合わせて運用することが可能です。
リスティング広告を開始するときに必要な予算
リスティング広告を開始する際の予算は、月額20~30万円程度で始める企業が多いです。また、広告代理店が運用代行を行う場合も月額30万円程度の予算からスタートするケースが多いです。
はじめてリスティング広告の運用を始める初心者の場合、できるだけ初期費用を抑えたいというケースも多いでしょう。そういった場合は、さらに少ない金額からスタートすることも可能です。
リスティング広告を活用するメリット
これからリスティング広告の運用を始める初心者の場合、具体的にどのようなメリットがあるのか把握しておくことが大切です。
ここでは、リスティング広告を活用するメリットを紹介します。
- 少ない予算で開始できる
- 費用対効果が分かりやすい
- 購買の可能性がある層へアプローチできる
- 改善がリアルタイムで行える
- 配信のスタートが即できる
少ない予算で開始できる
リスティング広告は広告主自身が予算を決められるため、少ない予算からでも運用を開始できるというメリットがあります。
たとえばテレビや新聞、雑誌などに出すマス広告の場合が非常に多くの広告費用が必要になるでしょう。しかしリスティング広告であれば自分で予算を設定でき、さらに広告を配信する時点では費用も発生しないため、月額数万円からでもスタートすることが可能です。
また、1日の予算も自分で設定できるため、企業ごとに予算に合った運用を行えます。
費用対効果が分かりやすい
リスティング広告の場合、管理画面を見ればキーワードごとのクリック率やコンバージョン率などのデータをリアルタイムで確認できます。そのため、広告費用に対する広告の売り上げの把握が簡単で、費用対効果も分かりやすいというメリットがあります。
一方、マス広告の場合は実際に広告を出したことによる費用対効果を数値として算出することは困難です。
購買の可能性がある層へアプローチできる
リスティング広告では購買の可能性のある層に対してピンポイントにアプローチができるというメリットがあります。
もともと興味関心の高く一定以上のニーズのあるユーザーに対してアプローチできるため、リスティング広告は売上に繋がりやすいと言えるでしょう。
改善がリアルタイムで行える
リスティング広告は、運用している広告の効果を確認しながら分析を行い、リアルタイムに改善していくことも可能です。
たとえば分析の結果を基にキーワードを変更したり除外キーワードを設定するなど、具体的な改善策を検討することもできるでしょう。
すぐに配信がスタートできる
テレビや新聞などのマス広告の場合、広告を出すことが決まってから担当者と何度も打ち合わせを行い、広告を作成し、実際に配信することになるため何カ月もの時間がかかります。
リスティング広告であれば、審査に通り次第すぐに広告を配信することが可能です。また、管理画面でボタンを操作するだけで広告の配信開始や停止を簡単に切り替えられます。
リスティング広告で考えられるデメリットとは
ここまで紹介したように、リスティング広告にはさまざまなメリットがあります。しかしその一方でデメリットも存在しているため、リスティング広告の運用を始める前にあらかじめどのようなデメリットがあるのかきちんと把握しておくことが大切です。
ここでは、リスティング広告で考えられるデメリットを紹介します。
視覚的に訴えることができない
リスティング広告は基本的にテキストのみで構成されたテキスト広告であるため、画像や動画などを使って視覚的に訴えられないというデメリットがあります。
テキストで価値を伝えることが難しいビジュアル重視の商品やサービスの場合、リスティング広告を使ったプロモーションは適していないと言えるでしょう。
競争率が激しい
リスティング広告は、検索すれば自社の競合がどのような広告を出しているのか簡単にチェックできます。競合の広告文を参考にして、より強力な広告文で対抗できるため、どうしても競争が激しくなりやすいというデメリットがあります。
また、競合との競争が激しくなると入札金額が上がり過ぎて、費用対効果も悪くなるケースが考えられるでしょう。
広告慣れしているターゲット層には向かない
リスティング広告は表示されるエリアが決まっているため、リスティング広告に慣れているユーザーは最初から広告エリアに視線を送らないという傾向もあります。
無意識に視線を送ることを避けられてしまうと、たとえターゲット層がマッチしており、どんなに魅力的な広告文を表示したとしても、広告慣れしているユーザーには見落とされてしまうでしょう。
リスティング広告初心者でも運用を成功に導くコツ
リスティング広告の運用で成果を出すには、いくつかのコツを押さえることが大切です。
コツを押さえた運用を行うことで、初心者でも結果を出しやすくなるでしょう。ここではリスティング広告初心者でも運用を成功に導くコツを紹介します。
- 自社の強みをキーワードに盛る
- 運用の目的を明らかにする
- 魅力ある広告文を作成する
- ターゲットを把握する
- 分析と改善は素早く行う
- マッチタイプを使い分ける
- ロングテールキーワードに注目する
自社の強みをキーワードに盛る
広告文で自社の強みをアピールすることで競合他社との差別化に繋がり、より魅力的な広告できます。たとえば、賞の受賞歴や特徴的な自社ブランドのイメージなどを盛り込んでみると良いでしょう。
運用の目的を明らかにする
リスティング広告を運用する目的は企業によって異なります。商品の売り上げアップを目的とする場合もあれば、資料請求や会員登録を増やすことを目的とする場合もあるでしょう。
どのような理由でリスティング広告を運用するのかによって単価やCPAの許容範囲なども変わってくるため、まずは運用の目的を明らかにしましょう。
魅力ある広告文を作成する
リスティング広告の広告文は広告主が自分で作成することになるため、商品やサービスの魅力が伝わるようなテキストを作成しましょう。
また、そのキーワードで検索しているユーザーの心に響くような広告文を意識することも大切です。
ターゲットを把握する
たとえばターゲットが会社員であれば、検索エンジンを利用しやすい通勤時間に絞って配信することが大切です。
リスティング広告はクリックされることで費用が発生するため、売上などのコンバージョンに直接つながらないクリックが増えてしまうと費用対効果が悪くなってしまうでしょう。
分析と改善は素早く行う
リアルタイムに反映される結果を基にデータ分析を行い、速やかに改善を行っていくことがリスティング広告の運用で成果を出すポイントです。
リスティング広告は出稿するだけであれば初心者でも簡単に行えますが、成果を上げていくには改善が必須です。リスティング広告を出稿する場合は、分析と改善を重視するようにしましょう。
マッチタイプを使い分ける
マッチタイプとは広告の掲載範囲の設定で、設定したキーワードと検索に用いられたキーワードがどの程度の一致で広告を表示するのかを決定するものです。
マッチタイプには「完全一致」「フレーズ一致」「部分一致」の3種類があるため、課題に合わせて使い分けることが初心者でも運用で成果を出すコツになります。
たとえばクリック率が高くコンバージョン率が低い場合は、無駄なクリックを減らすためにマッチタイプを完全一致に変更すると良いでしょう。
ロングテールキーワードに注目する
ロングテールキーワードとは、複数の単語で構成されたキーワードのことです。ロングテールキーワードは複数の単語で組み合わされている分、ユーザーの検索意図も絞り込まれており、さらに競合も少ないという特徴があります。
ロングテールキーワードをうまく利用することでコンバージョン率を高められるでしょう。
リスティング広告を運用するときに注意すべきこと
はじめてリスティング広告の運用を始める場合、いくつか注意しなければいけないポイントもあります。リスティング広告は問題がなければすぐに出稿して運用を開始できますが、場合によってはなかなか配信できないケースや、配信後にトラブルになるケースもあります。
ここでは、リスティング広告を運用するときに注意すべきことを紹介します。
商標登録されているワードに注意する
リスティング広告を運用する場合は、商標登録されているワードを含めないように気を付けましょう。たとえば他社の商品名やサービス名が含まれたままの広告文で配信してしまうと、他社の商標権を侵害していると判断される可能性があります。
また、たとえ法的には問題がなかったとしても商標権を持っている企業から取り下げの依頼が来る可能性もあるため、商標登録されているワードを使用したい場合は十分注意する必要があるでしょう。
審査落ちしないよう注意する
リスティング広告は審査に通れば即日でも配信できますが、審査でつまずくとなかなか配信できなくなります。
広告を出稿する前に、見出しや広告文の文字数制限や使用可能文字のチェックはもちろん、広告文の内容が誇大広告や虚偽広告の規定に抵触していないかどうか確認するようにしましょう。
審査に落ちてしまうと、すぐに配信ができるというリスティング広告のメリットがなくなってしまいます。
リスティング広告の4つの配信手順
実際に初心者がリスティング広告を配信する場合、どのような手順で配信することになるのか知りたいという方もいるでしょう。リスティング広告にはいくつかの種類がありますが、基本的な流れは同じです。
ここでは、リスティング広告の配信手順について解説します。
1:広告のアカウントを開設する
まずは、リスティング広告を配信するための広告アカウントを開設します。代表的なリスティング広告にはGoogle広告とYahoo!広告があります。どちらか、もしくは両方のアカウントを作成しましょう。
2:配信の条件を設定する
アカウントを開設したら、配信条件の設定を行います。Google広告の場合、まずは「新しいキャンペーンを作成」をクリックして、達成したい目標やキャンペーンタイプを選びましょう。
キャンペーン設定画面では広告の配信開始日や終了日、地域などの条件を設定していきましょう。
3:検索キーワードを選定する
キャンペーンの作成を行う際に、検索キーワードを選定しましょう。キーワードによってリスティング広告のパフォーマンスが変わるため、キーワードプランナーやキーワードアドバイスツールなどを活用して最適なキーワードを見つけましょう。
4:広告文を作成し審査を受ける
最後に広告文を作成して出稿し、審査を受けましょう。Google広告の場合は即日~1日程度、Yahoo!広告の場合は3日程度の時間がかかります。審査に通れば広告が配信されます。
リスティング広告の運用が向いている商品やサービスとは
リスティング広告はさまざまな特徴を持つWeb広告であるため、商品やサービスによって向いているもの、向いていないものがあります。
ここでは、リスティング広告の運用が向いている商品やサービスについて紹介していきます。
検索ボリュームが多いもの
検索ボリュームの多い商品やサービスであればリスティング広告で一定の成果を出せるでしょう。逆に認知度が低い業界やサービスなどの場合はそもそも検索されることが少ないため、リスティング広告には向きません。
競合他社がリスティング広告を繰り返しているもの
リスティング広告を出すかどうか判断する際に参考になるポイントが、競合がリピート出稿しているかどうかです。競合他社が繰り返し広告を出している商品やサービスであれば、リスティング広告で成果が出せると判断できるでしょう。
競合の出稿状況を調査する場合は、実際に検索を行って自社の商品やサービスとターゲット層が重複している企業を探しましょう。
地域密着型であるもの
リスティング広告は配信エリアを指定できるため、地域密着型の商品やサービスはリスティング広告に向いています。たとえば店舗型のビジネスの場合、店舗のあるエリアに絞って広告を配信することで費用対効果を高められるでしょう。
ニーズの顕在度が高いもの
検索を行うユーザーのニーズがはっきりしており、広告で配信される商品やサービスを利用することで問題を解決できるような場合は成果にも繋がりやすいです。リスティング広告は、ニーズの顕在化度が高いほどコンバージョンにも繋がりやすいと言えるでしょう。
リスティング広告の運用が向いていない場合とは
ここまで紹介したように、リスティング広告は向いている商品やサービスの場合、リスティング広告を出稿することで成果に繋がりやすいです。しかし向いていない商品をリスティング広告で宣伝しても、期待したような結果は得られないでしょう。
ここではリスティング広告の運用が向いていない場合について解説していきます。
テキストのみでは商品やサービスの価値が分かりにくい
リスティング広告は基本的にテキストのみの広告となるため、テキストのみで価値をアピールできない商品やサービスには適していません。
たとえばビジュアルを見ることで簡単に価値や魅力が伝わるような商品を宣伝したい場合、リスティング広告よりも画像を使用するバナー広告の方が適していると言えるでしょう。
現在販売されていない未知のものを売りたい
まだ市場に存在しないような未知の商品やサービスの場合、そもそも検索するユーザーがいません。まだ存在しない商品やサービスを宣伝する場合は、リスティング広告以外の手法を利用しましょう。
ニーズの顕在度が低い
前述のとおり、ニーズが顕在化しているものであればリスティング広告で成果を出しやすいですが、逆に言えばニーズの顕在度が低いものはリスティング広告に適していません。
まだユーザー自身が気づいていないようなニーズを引き出すのであれば、リスティング広告よりも動画広告や記事広告の方がおすすめです。
購入場所による優位性がない
どこで購入したとしても優位性がないような商品やサービスは、リスティング広告に向いていません。たとえば本やCDなどは販売場所が違っていても商品自体の優位性は変わらないため、リスティング広告には適していないと言えるでしょう。
幅広い層へ訴える目的で運用したい
リスティング広告はそもそも自分で検索している見込み顧客にアプローチする広告であるため、幅広い層に対して訴求する目的には向きません。
たとえば商品やサービスの認知を拡大する目的で広告を運用するのであれば、リスティング広告よりもディスプレイ広告などの方が向いていると言えるでしょう。
単価が安くリピート購入もされない
単価が安くリピート購入がされないような商品やサービスの場合、利益よりもリスティング広告で必要となるコストの方が上回ってしまうことがあります。
たとえば文房具などの消耗品は、リスティング広告を出したとしても赤字になってしまうでしょう。
検索エンジンを利用しない層がターゲット層である
リスティング広告は、日頃検索エンジンを使用しないセグメント層がターゲットの場合は不向きです。
スマートフォンやパソコンをあまり利用しない高齢者もそうですが、最近では若年層の中にも検索エンジンではなくSNSを利用して検索するユーザーが増えているため注意が必要です。
リスティング広告について知ろう
初心者がリスティング広告の運用で成果を出すには、コツを押さえた運用を行うことが大切です。
本記事で紹介したリスティング広告について初心者が知っておくべきことや、初心者でも運用を成功に導くコツなどを参考に、リスティング広告について理解を深めてみてはいかがでしょうか。