資料作成に使えるおすすめのフリー素材総合21選|利用規約を厳守しよう
記載されている内容は2022年03月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
初回公開日:2022年03月25日
更新日:2022年03月31日
資料作成に使える「フリー素材」って何?
フリー素材とは、利用規約の中で自由に利用できる素材のことです。フリー素材と表記されていても、著作権までフリーとは限らないため注意が必要です。
また、商用利用は可能でも過度に加工したりそのまま商品として売り出したりすることはできないなど、サイトによって利用規約が定められているため必ず確認しましょう。
資料作成に使えるおすすめのフリー素材のあるサイト
ここからは、資料作成するときに使えるフリー素材を写真、イラスト、アイコンに分けて紹介します。また、他の素材と組み合わせるのに向いているフリー素材サイトについても紹介しますので、用途に合ったサイトを活用しましょう。
フリーの写真素材のあるサイト3選
ここからは、フリーの写真素材があるサイトを3つ紹介します。紹介するサイトの写真はすべて無料で使用できます。それぞれにサイト特有の素材があるため、用途に合わせて使い分けましょう。
1:PAKUTASO
PAKUTASOは、日本人モデルを起用していたり、神社や寺の写真があったりと日本人向けの写真が多いサイトです。
自然や街並み、人物の写真まで幅広く取り扱っており、個人が特定できるような写真は肖像権使用の許諾を取得しているため、安心して利用できるのも特徴です。
サイズもSサイズ、Mサイズ、Lサイズのほかに、トリミングして好きなサイズにしてからダウンロードもできます。
2:Unsplash
Unsplashは海外を意識した写真を多く取り扱っているため、資料をおしゃれな印象にしたい方におすすめです。
サイトは英語表記ですが、翻訳をすれば日本語での写真検索もできます。写真を加工せず販売したり、自作発言をしたりすることは禁じられているため注意しましょう。
3:写真AC
写真ACでは多種多様な人物写真をはじめ、ビジネスや食べ物、町並みなど、様々な写真がダウンロードできます。
無料会員は1日のダウンロード数に制限があるため、一度にたくさんの写真をダウンロードしたい方には向きません。有料会員になると月額がかかりますが、背景パターンやテンプレート素材集もダウンロード可能です。
フリーのイラスト素材のあるサイト8選
ここからは、フリーのイラスト素材があるサイトを8つ紹介します。サイトによってはダウンロードできる素材の数に制限があるため、利用規約を確認してから利用しましょう。
1:ソコスト
ソコストでは、汎用性の高いシンプルなイラストがダウンロードできます。人物やポーズだけではなく、季節・行事ものや建物などのイラストもあります。
色味なし・色変更したものもダウンロードできるため、資料の色彩を統一できるでしょう。また、欲しいイラストがなかった場合は、リクエストメッセージを送って制作してもらうことも可能です。
2:いらすとや
いらすとやは、たくさんの種類の中からイラストを選びたい方、変わったイラストが欲しい方におすすめです。
人物のイラストをはじめ、季節の行事・イベントなどのイラストを数多く取り揃えているサイトで、他のサイトとは違いテイストに統一感があります。
無料で商用利用する場合は、雑誌や資料の媒体を問わず1つの制作物につき20個までです。20個以上のイラストを使う場合は、有料になるため注意しましょう。
3:unDraw
unDrawには、パソコンやスマートフォンなどのガジェットやWebサイトのイラストがあるため、IT関係の資料作成におすすめです。
また、サイト上部のカラーパレットから色味を設定できるため、資料のカラーに統一感を持たせたいときに活用しましょう。英語サイトであるため、検索する際は英語か和訳して検索する必要があります。
4:Tech Pic
Tech Picは、Iot家電やガジェット、オフィスなどのイラストをメインに取り扱っているため、開発にかかわる分野での資料作成におすすめです。
無料で利用できるのは1つの資料に対して30点までであるため、規約をよく確認して利用しましょう。
5:ちょうどいいイラスト
ちょうどいいイラストは、チラシに使える季節行事・イベントものや、資料作成時に使えるイラストなど、汎用性が高く幅広い種類のイラストが特徴です。
また、モノトーンや単色、カラフルなものなど様々なイラストがあるため、資料の内容に応じて色を変えて利用できます。
6:ビジネスピープル 無料イラスト素材
ビジネスピープルは、300点以上の無料素材を利用でき、様々なビジネスシーンに活用できます。また、テーマに沿った素材が用意されているため、探しやすく使いやすい点がメリットです。
7:イラストAC
イラストACでは、チラシで使えるような吹き出しや、ポストカードの背景など様々なイラストを取り扱っています。
写真ACの姉妹サイトであるため、ダウンロードには会員登録が必要ですが、写真もイラストも使うという方は、登録をしておくのがおすすめです。ただし無料会員では、ダウンロードの回数制限があるため注意が必要です。
8:無料イラスト素材ドットコム
無料イラスト素材ドットコムは、AI形式でダウンロードできるため、Illustratorにすぐ取り込めます。イラストやテクスチャなどをAI形式でダウンロードしたい方におすすめです。
すこし古いタッチのイラストではありますが、素材とジャンルの豊富さが特徴です。ただし、一部のイラストは有料であるため注意しましょう。
フリーのアイコン素材のあるサイト6選
ここからは、フリーのアイコン素材があるサイトを6つ紹介します。フリーのアイコン素材は、ホームページの作成や書籍の編集をしたい方にお勧めです。
サイトによってダウンロードできる画像フォーマットが異なるため、用途に合わせて選びましょう。
1:ICOOON MONO
シンプルなアイコンを使いたい方にはICOOON MONOがおすすめです。人物を始め、ファッションや食べ物といった様々なカテゴリーに分けられており、豊富な種類からアイコンを選べます。
RGBスケールでのカラー指定が可能であるため、資料にあった色味のものをダウンロードできます。
2:シルエットイラスト
シルエットイラストでは、ベクター加工されたAI形式、背景透過されたPNG形式、高画質のJPG形式をまとめてダウンロードできます。1万点以上の素材があり、ジャンルも豊富であるため、資料のテイストを統一するのに向いています。
3:Icon-Rainbow
Icon-Rainbowは、優しい雰囲気のアイコンを使いたい方におすすめです。RGBスケールでのカラー選択や、サイズ展開も豊富であるため、様々な場面で活用できるでしょう。
4:Iconfinder
Iconfinderには、約300万件以上の素材が登録されています。有料のアイコンと無料のアイコンが混在しているため、フィルターを使って絞り込みましょう。
また、一部の素材は商標利用ができないため、利用する際は注意しましょう。
5:EC Design
EC Designは、ECサイトやネットショップ、フライヤーに利用したい方におすすめです。買い物カートや返品交換、季節ごとのセールのアイコンなどネットショップに使えるアイコンがダウンロードできます。
6:ヒューマン ピクトグラム2.0
ヒューマンピクトグラム2.0は、親近感のあるピクトグラムをアイコンに使いたいという方におすすめです。ビジネスで使えるものから変わったデザインまで、幅広いピクトグラムがあります。
また、人型のピクトグラム専用のアタッチメントもあるため、表情やヘアスタイルなどを変更できる点も魅力です。
組み合わせに向いたフリー素材のあるサイト4選
ここからは、イラストや図など、他の素材との組み合わせに向いたフリー素材があるサイトを4つ紹介します。資料の文字を際立たせたいとき、図やイラストをより分かりやすくしたいときにおすすめです。
1:矢印デザイン
矢印デザインは、矢印素材ばかりがダウンロードできるサイトです。本格的な矢印から、変わったデザインの矢印まで様々な種類があります。
ヒューマンピクトグラム2.0と同じ製作者であるため、組み合わせて利用することでより統一感が生まれるでしょう。
2:Frame Design
Frame Designは、表題や重要な箇所に使える、飾り枠が置いてあるサイトです。クラシックや和風テイストの素材も置いてあります。
フレームごとのバリエーションも豊富でパーツごとに色も変更できるため、オリジナリティを出したい方におすすめです。20個以上を商用利用する際は、独自の条件があるため注意しましょう。
3:フキダシデザイン
フキダシデザインは、手書き風の吹き出しや下線のみの吹き出しなど様々な種類の吹き出しがダウンロードできます。
また、ダウンロード前にテキストを入力できるため、ダウンロードしてから編集する手間が省けるでしょう。
4:subtlepattern
subtlepatternは、シンプルで文字の邪魔をしないパターンが多く置いてあります。会員登録は必要ありませんが、英語表記のサイトであるため、素材を絞り込む際は、英語で利用するか日本語に翻訳して利用しましょう。
資料作成でフリー素材を使うときの注意点
フリー素材サイトには、ライセンスやご利用についてといった利用規約が書いてあるページが存在します。〇個までは無料でダウンロード可能など、独自の利用規約があるサイトも存在するため、必ず利用規約を確認の上、遵守して使用してください。
また、サイトによってはクレジット表示を条件としているところもあります。利用規約にクレジット表示が必要と記載があったら、指定された方法でクレジット表示を入れるようにしましょう。
利用規約がない・内容について分からない点がある場合は、必ずサイトに問い合わせ自己判断で使用しないようにしましょう。
資料作成にフリー素材を活用しよう
ここまで、資料作成に使えるフリー素材サイトや、利用する際の注意点について紹介しました。
いくらクオリティの高い資料でも、文字ばかりの資料は分かりづらくなってしまう場合があります。この記事を参考にフリー素材を活用して、伝わりやすい資料を作成しましょう。