SEO対策に効果的なmetaタグ8選!設置して得られる効果も紹介
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SEO対策に効果的なmetaタグ8選!設置して得られる効果も紹介

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SEO対策に効果的なmetaタグ8選!設置して得られる効果も紹介

記載されている内容は2022年02月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日:2022年02月01日

更新日:2022年03月01日

ホームページへの訪問ユーザーを増やすためのSEO対策に頭を悩ませていないでしょうか。この記事では、SEO対策に効果的とされているmetaタグをその効果と合わせて紹介しています。ホームページの閲覧数を増やしたい方はチェックしてみてください。

HTMLタグである「metaタグ」とは

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metaタグとは、Webページのさまざまな設定や情報(metaデータ)をブラウザや検索エンジンのクローラー、SNSなどのソーシャルメディアのシステムへ伝えるためのHTMLタグです。

Webページの情報を適切に検索エンジンに伝えることができるため、metaタグの設置はSEO対策に効果があると言われています。

また、検索サイトで表示されるWebページの概要文や、SNSでシェアされた時の表示を設定できるmetaタグも用意されています。

SEO対策にmetaタグを設置して得られる効果

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「Google Search Console」のヘルプには、Googleでの検索結果をどう表示するかの判断材料として、ページ単位のmetaタグをサポートしていることが明記されています。

metaタグを適切に設置することでクローラーに見つけてもらいやすくなるため、スピーディーなSEO評価に繋がります。

metaタグの基本の記述方法と確認方法

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metaタグは、HTMLファイルの<head>~</head>の中に記述して使用します。タイトルやスタイルシートなどのmetaデータには<title>や<style>といった専用のタグが用意されていますが、その他のmetaデータは<meta>タグに属性を指定して利用します。

閲覧しているWebサイトのmetaタグを確認したい場合は、ページを右クリックして「ページのソースを表示」を選択することで確認が可能です。

SEO対策に効果的なmetaタグ8選

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metaタグは数多く存在していますが、検索エンジンによってサポートされているmetaタグは異なります。

ここからは、SEO対策を行うにあたり重要視したいmetaタグについて紹介していきます。

  • meta descriptionタグを使う
  • titleタグを使う
  • OGPタグを使う
  • meta charset属性を使う
  • noindex nofollowタグを使う
  • refreshタグを使う
  • viewportタグを使う
  • robotsタグを使う

1:meta descriptionタグを使う

「meta descriptionタグ」は検索エンジンや、検索したユーザーにWebページの概要を伝えるために設置されるmetaタグです。入力された内容は検索結果のスニペットに使用されることもあり、非常に重要なmetaタグであると言えます。

検索サイトで調べものをするユーザーは、この概要を読んで実際にWebページへ訪問するかを決めることも多いため、訪問したくなるような文章を心掛けましょう。

2:titleタグを使う

「titleタグ」は厳密にはmetaタグではありませんが、重要なmetaデータを扱っていることからもmetaタグと合わせて紹介されることの多いタグです。

「titleタグ」にはWebページのタイトルを入力します。入力されたタイトルは検索エンジンにページの内容を伝えるだけでなく、検索結果やブラウザのタブなどにも表示されます。

ユーザーが最初に注目するクリック率にも大きな影響を及ぼすタグと言えます。

3:OGPタグを使う

「OGPタグ」は、WebページがFacebookやTwitterといったソーシャルメディアにシェアされた際に表示するタイトルやサムネイル画像、概要文やURLなどを設定するためのmetaタグです。

近年大きな影響力を持つようになっているSNSなどからの流入を増やすにあたり重要なタグとなります。また、他にもWebページの種類やサイト名といった情報も設定することができます。

4:meta charset属性を使う

「meta charset属性」は、Webページで使用する文字コードを指定することで文字化けを防いでくれるmetaタグです。日本語のページの場合、属性値には「UTF-8」や「Shift-JIS」といった文字コードを入力しましょう。

また、複数の文字コードを設定することはできないため、設置する際は注意しましょう。

5:noindex nofollowタグを使う

「noindexタグ」は検索エンジンのクローラーに指示して、Webページを検索結果に表示させないようにするmetaタグです。一方、「nofollowタグ」はページ上にあるリンクをたどらないように指示するものです。

テスト段階のページや、低品質であったり内容が重複していたりするページを検索エンジンの評価対象から外すことができるため、SEOにおけるマイナス評価を避けることに繋がります。

6:refreshタグを使う

「refreshタグ」はWebページのドメインやアドレスを変更した際に、以前のアドレスでアクセスしてしまったユーザーを自動的に新しいページへと移動してくれるmetaタグです。

移動までの時間を設定することができるため、ページを移動する旨を表示してから転送することも可能です。Webサイトをhttps化する際にも重宝するでしょう。

7:viewportタグを使う

「viewportタグ」はスマートフォンやタブレットなどでも快適にWebページが閲覧できるよう、画面表示を制御することができます。

ページが最初に読み込まれた際の拡大・縮小率の他、表示する幅や高さ、ユーザーによる拡大・縮小の可否といった設定が可能です。また、拡大の上限や下限といった、細かい設定も行うことができます。

8:robotsタグを使う

前述した「noindex nofollowタグ」は「robotsタグ」の一種ですが、「robotsタグ」は他にもさまざまな指示を検索エンジンに伝えることができます。

検索結果に表示されるWebページの概要文やサムネイル画像、動画プレビューに関する設定が可能な他、キャッシュリンクや翻訳機能を利用するのかといった指定も可能です。

SEO対策にmetaタグ以外で設置しておきたいタグやコード3選

metaタグ以外にもSEO対策に有益とされているタグやコードがあります。ここからは、metaタグ以外で設置しておきたいタグやコードを紹介しますので参考にしてください。

  • h1タグを設置する
  • canonicalタグを設置する
  • 構造化データコードを設置する

1:h1タグを設置する

「h1タグ」は見出しを表すタグです。「h1タグ」~「h6タグ」までありますが、「h1タグ」はタイトルの次に重要度の高い見出しです。

検索エンジンのクローラーは、Webサイトの内容やコンテンツ構造などの把握に「h1タグ」を利用しているため、「h1タグ」を適切に設置することでSEO評価に繋がります。

また、見出しタグに画像を入れる場合は、画像のalt属性に入力した内容が見出しの内容として認識されます。

2:canonicalタグを設置する

「canonicalタグ」は、コンテンツが重複しているWebページを1つのURLにまとめて検索エンジンのクローラーに認識させる「URLの正規化」を行います。

また、重複するページに分散したリンクを1つのURLに集めることで、上位表示したいページにリンクの評価を集めることも可能です。

3:構造化データコードを設置する

「構造化データ」は、HTMLの内容を詳しく検索エンジンに伝えるためにタグ付けしたもののことを言います。

「構造化データコード」を設置すると、検索エンジンのコンテンツへの理解が深まる他、検索結果にリッチスニペットとして表示してもらえることもあります。リッチスニペットは大きく表示されるので、他社よりも目立つことが可能です。

metaタグでSEO対策しよう

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metaタグがWebページの内容を検索エンジンやユーザーへ正しく伝えるために、大切なものだということが理解いただけたのではないでしょうか。

Webサイトの魅力をしっかりとアピールできるよう、この記事を参考にmetaタグを設置してSEO対策をしてみてください。

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