広報・PR
LINEを使ってプロモーションを行うメリット6つ！成功事例4つも紹介
Share
LINEを使ってプロモーションを行うメリット6つ！成功事例4つも紹介
記載されている内容は2021年07月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
初回公開日：2021年07月19日
更新日：2021年07月19日
LINEを使ったプロモーションとは？
LINEは家族や友人と連絡を取り合う手段として利用されていますが、最近では企業が顧客とコミュニケーションを取るために利用しているケースも増えています。
企業がプロモーション活動にLINEを活用する手段として、LINE公式アカウントがあります。LINE公式アカウントは、LINE上で企業や店舗がユーザーに情報を届けてコミュニケーションを取ることができるサービスです。
LINEを使ってプロモーションを行うメリット6つ
LINEをプロモーション活動に利用するメリットとして、主に6つの点が挙げられます。
手軽にメッセージを送れる、開封率が高い、利用者が多い、登録が簡単、中小の企業も導入しやすい、クーポンの配信ができる、という点です。
次にこれらのメリットについて詳しく説明していきます。
1：手軽にメッセージを送れる
メッセージ配信の手段としてメルマガなどがありますが、この場合ある程度まとまった文章を考えて送る必要があります。しかしLINEの場合は、逆に短く簡潔な文章の方が好まれます。
メルマガなどに比べると手軽に、ユーザーに伝えたいメッセージを送ることができます。
2：メルマガよりも開封率が高い
LINEの調べによると、LINE公式アカウントでメッセージを配信した場合、その開封率は65.5％であり、メルマガの開封率11.2％に対し約6倍となっています。また、本文リンクのクリック率もメルマガに比べ高くなっています。
メルマガなどメールで情報を発信しても、ユーザーが見ていないことがあります。スパムメールなどの拡大によってメールが届かなかったり、メールが届いても開封されないまま削除されてしまったりすることも多いです。
また、時代の変化によりユーザー側もメールよりSNSを利用して情報を受け取ることが多くなりました。
このようなことからも、メルマガより開封率が高いLINEを使った情報発信の方がより効果的にユーザーに届くと言えるでしょう。
出典：メルマガやLINE公式アカウントとの違いや比較｜LINE
参照：https://linestep.jp/lp/01/comparison.html
3：利用者が多い
LINEの国内月間利用者数は、平成31年2月1日現在で8,800万人を超えています。LINEは幅広い年代で利用されているツールの1つです。
利用者が多いという点も、LINEを使ったプロモーションの大きなメリットと言えるでしょう。
出典：LINE公式アカウントでできること｜LINE
参照：https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/
4：友だち登録が簡単
企業のLINE公式アカウントは、ユーザーと友だちになることで情報発信できるようになります。ユーザーに友だち登録してもらう方法は、個人と友だちになる方法と同じでQRコード読み取り、ID検索などがあります。
普段と同じ方法で登録できるため、ユーザーが登録しやすい点もメリットと言えるでしょう。
5：中小規模の会社も導入しやすい
企業や店舗がWeb上でプロモーション活動を行う場合、ホームページの作成という方法もあります。しかしホームページの作成や問い合わせ対応には知識や費用が必要です。
LINE公式アカウントは無料で始めることができ、企業や店舗の情報発信に必要な機能がある程度最初から実装されています。企業や店舗の規模・業種に関係なく活用できるため、中小規模の会社や個人営業の店舗が導入しやすい点もメリットです。
6：クーポンを配信できる
LINE公式アカウントには、クーポン配信機能が備わっています。これは、友だち登録をしてくれたユーザーに配信できるものです。このクーポンは、商品の購入やサービス利用の際にクーポン画面を提示することで紙のクーポンと同じように利用できます。
割引や特典が受けられるクーポンは多くのユーザーが利用するので、ユーザーからのブロック防止につながります。また、新たな顧客の獲得にもつながります。
LINEの公式アカウントのポイント4つ
LINE公式アカウントは、ユーザーが友だちや家族とコミュニケーションを取るように、企業や店舗がユーザーとコミュニケーションできるサービスです。
LINE公式アカウントは登録するだけで無料で始められるサービスです。次に、LINE公式アカウントを利用する際のポイントについて4つ説明します。
1：3つのプランがある
LINE公式アカウントには3つの料金プランがあります。月額固定費無料のフリープランでは、1,000通の無料メッセージが配信できます。
月額5,000円のライトプランでは、15,000通の無料メッセージと追加メッセージの利用ができます。月額15,000円のスタンダードプランでは、45,000通の無料メッセージと追加メッセージが利用できます。追加メッセージは通数によって料金が変わります。
これらの料金プランは変更可能なので、始めは無料のフリープランを利用し、様子を見てから有料プランにすることができます。
出典：料金プラン｜LINE
参照：https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/plan/
2：LINEBusinessIDの登録が必要
LINE公式アカウントを利用するには、LINEBusinessIDの登録が必要です。LINEBusinessIDの登録には、個人のLINEアカウントまたはメールアドレスが必要となります。
アカウント作成画面から個人のLINEアカウントまたはメールアドレスを登録し、必要事項を登録すると、LINEBusinessIDを取得、LINE公式アカウントが開設されます。
3：未認証と認証がある
LINE公式アカウントには未認証と認証済の2種類のアカウントがあります。
認証済アカウントは、LINEの審査を通過したアカウントということです。前述したアカウント作成画面で認証済アカウントに申請し、審査を通過したら認証済アカウントになります。
認証済アカウントになると、ユーザーがアカウント名で検索できるようになります。また、認証済アカウントのバッジが付与される、販促用ポスターのデータなどが無料でダウンロードできる、支払い方法として請求書決済が可能となる、などのメリットがあります。
未認証アカウントは、LINEの審査が設けられていないアカウントで個人でも法人でも取得できるアカウントです。アカウント名で検索ができないデメリットはありますが、とりあえずアカウントを作ってみたい、少数の顧客に対して利用したい場合などに便利です。
また、未認証アカウントで作成して後で認証済アカウントに申請することも可能です。
4：LINE@は廃止
LINE@は、中小企業や店舗向けに提供されていたLINEの運用サービスです。以前はこの他にもビジネス用の様々なLINEのサービスがありましたが、それらはすべて「LINE公式アカウント」として統合されました。
LINE@もその際にLINE公式アカウントに統合されたため、現在では廃止されています。
LINE Ads Platformとは
LINE Ads Platformとは、LINEが提供している運用型広告配信プラットフォームです。LINEニュースやタイムライン、LINEblogやLINEマンガなどに広告を表示することができます。バナーをクリックすると料金が発生する、クリック課金型の広告です。
LINEという幅広い年代層が利用する画面に広告を載せることができるので、多くのユーザーにアプローチして集客や販売促進につなげることができます。
LINEを使ったプロモーションの成功事例4つ
LINE公式アカウントには、メッセージ配信の他にクーポン配信など様々な機能が備わっています。次に、それらのサービスを利用して成功したプロモーションの事例を4つ紹介します。
1：友だち登録でクーポン配布
LINE公式アカウントには、クーポン配布機能があります。例えば新規で友だち登録したユーザーに「〇〇無料クーポン」「〇〇〇円以上お買い上げで10％オフ」など、店舗で利用できるクーポンを配布することができる機能です。
これらのクーポンは、店舗でクーポン画面を提示することで気軽に利用することができます。この友だち登録クーポンを配布したことで、新規の顧客の友だち登録、実店舗への来店につなげた例があります。
2：LINEで抽選応募
LINE公式アカウントのクーポン配信機能には、抽選機能も備わっています。アタリが出た人にのみクーポンが送付されるので、通常のクーポンに比べてイベント的要素が強く、ユーザーに楽しんでもらえる仕組みです。
例えば、新商品の発売時やお店のイベントの際に抽選応募で貰えるクーポンを配布すれば、既存のユーザーへのアプローチにもなるでしょう。
3：LINEでキャンペーン告知
LINEでキャンペーン告知を行って、集客につなげた例もあります。キャンペーンクーポンを配布するなど、LINE公式アカウントの友だち限定のキャンペーンを行うことで、既存客の来店促進と新規友だち獲得の両方を同時に狙うことができます。
例えば、来店促進キャンペーンとして友だち限定スクラッチくじを配布し、当たった人にはイベント無料招待券や割引クーポンなどを配布することで、集客につなげた例もあります。
このようなキャンペーン告知を利用した集客は、商業施設の他、遊園地や水族館などの娯楽施設でも有効です。
4：企業公式キャラクターのスタンプで知名度アップ
企業の公式キャラクターをスタンプにして配信することで、企業そのものの知名度がアップした例もあります。
ユニークな公式キャラクターをスタンプ配信することによって知名度がアップし、その結果友だち登録数が大幅に増え、売上アップにつながることになります。
LINEを使って効果的なプロモーションを行おう
LINE公式アカウントは企業や店舗の規模に関係なく無料で始められるサービスです。LINE個人アカウントかメールアドレスで公式アカウントは開設できるので、誰でも簡単に始めることができます。
LINEは多くの人が利用するツールです。LINEを利用することによって多くの人に効果的にアプローチすることができます。LINEを上手に活用して、知名度アップや集客につながるプロモーションを行いましょう。
Share
