ファクタリングおすすめ12選を比較|手数料・個人事業主向けで選ぶ新しい記事
ファクタリングおすすめ12選を比較|手数料・個人事業主向けで選ぶ新しい記事

Share

ファクタリングおすすめ12選を比較|手数料・個人事業主向けで選ぶ新しい記事

記載されている内容は2026年05月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日:2026年05月24日

更新日:2026年05月24日

ファクタリングおすすめ12社を比較し、手数料相場・個人事業主の利用可否・悪質業者の見分け方まで紹介します。資金繰りを改善したい中小企業の経営者・個人事業主向けに、申込みの流れも具体的に解説しました。

目次

ファクタリングは、売掛金の入金を待たずに資金を確保したい中小企業の経営者や個人事業主に向いた資金調達の手段です。

銀行融資より審査が早く、信用情報に影響しないため、急な仕入れや人件費の支払いで資金繰りに不安を抱える事業者に役立ちます。

ただ、ファクタリング会社は手数料率・対応する契約方式(2社間/3社間)・買取限度額・必要書類が会社ごとに大きく異なります。

比較せずに申込むと、本来より高い手数料を支払う可能性もあります。

この記事では、おすすめのファクタリング会社12社を比較し、選び方・メリット・デメリット・手数料相場・悪質業者の見分け方まで解説します。

ファクタリングおすすめ12選|手数料・必要書類で比較

ここでは、おすすめのファクタリング会社12社を、手数料率と個人事業主が利用できるかを比較して紹介します。

会社手数料率個人事業主対応
PMG2%〜法人限定
ネクストワン2社間 5〜10%/3社間 1.5〜8%法人限定
ペイトナー一律10%◎ 特化
えんナビ5%〜◎ 対応
ビートレーディング2%〜◎ 3社間のみ
QuQuMo1%〜◎ 対応
日本中小企業金融サポート機構1.5〜10%◎ 対応
PAY TODAY1〜9.5%◎ 対応
OLTA2〜9%◎ 要開業届
ベストファクター2〜20%◎ 対応
アクセルファクター2社間 1〜12%/3社間 0.5〜10.5%◎ 対応
GMO BtoB 早払い注文書 2〜12%/請求書 1〜10%法人のみ

PMG

alt=
会社株式会社PMG
手数料率2%〜(買取率98%)
入金スピード審査結果による
買取限度額50万円〜2億円
取引先への通知2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応
必要書類本人確認書類・請求書・通帳の写し

PMGは、買取率98%・売買手数料2%〜の法人専門ファクタリング会社です。

東京都新宿区に本社を構え、ファクタリング業務だけでなく資金調達コンサルティングや経営コンサルティング業務も提供しています。

3社間ファクタリングでは取引先企業から債権譲渡の承諾を得るしくみのため、2社間より低い売買手数料での資金調達ができます。

業界相場より低い手数料で大型債権を譲渡したい法人経営者におすすめです。

ネクストワン

alt=
会社株式会社ネクストワン
手数料率2社間 5%〜10%/3社間 1.5%〜8%
入金スピード審査結果による
買取限度額30万円〜上限設定なし
取引先への通知2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応
必要書類身分証明書・会社謄本・決算書・請求書・通帳

Web完結プランで申込から契約までクラウドサインで完了できるのが特徴のネクストワンは、法人専門のファクタリング会社です。

ファクタリング成功率96%の実績があり、買取限度額に上限を設けていないため大型債権の譲渡にも対応しています。

電子手続きはクラウドサインを使った安全な仕様で、来店や郵送のやり取りなく契約まで進められます。

オンラインで手続きを完結したい経営者や、買取上限の制約なく大型債権を譲渡したい人におすすめです。

ネクストワン公式サイト

ペイトナー

alt=
会社ペイトナー株式会社
手数料率一律10%(申請金額にかかわらず一定)
入金スピード審査結果による
買取限度額1万円〜(下限)
取引先への通知不要(2社間のみ)
必要書類請求書(オンライン申請)

ペイトナーの特徴は、フリーランス・個人事業主に特化したオンライン型のファクタリングサービスである点です。

買取金額は1万円から対応してくれており、申請金額が10万円でも100万円でも手数料は一律10%で変わりません。

請求書をアップロードするだけでオンライン申請が完結し、初期費用や月額費用は0円で利用できます。

一般社団法人オンライン型ファクタリング協会(OFA)にも加盟しています。

小口の請求書を現金化したいフリーランスや、開業して間もない個人事業主の選択肢になります。

ペイトナー公式サイト

えんナビ

会社株式会社えんナビ
手数料率5%〜(審査結果による)
入金スピード審査結果による
買取限度額50万円〜5,000万円
取引先への通知2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応
必要書類請求書・通帳のコピー

年中無休24時間対応が特徴のえんナビは、法人と個人事業主どちらも利用できるファクタリング会社です。

必要書類は請求書と通帳のコピーのみで、手続きの負担を抑えてファクタリングを利用できます。

買取金額は50万円から5,000万円までと幅広く、契約はノンリコース契約(売掛先倒産時の支払義務なし)が採用されています。

平日休日問わず資金調達したい事業者や、必要書類を最小限にしたい個人事業主は検討してみてください。

えんナビ公式サイト

ビートレーディング

alt=
会社株式会社ビートレーディング
手数料率2%〜(審査結果による)
入金スピード審査結果による
買取限度額30,000円〜7億円(実績)
取引先への通知2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応(個人事業主は3社間のみ)
必要書類通帳コピー(表紙付き2か月分)・売掛債権を証明できる資料

30,000円から7億円までの買取実績があるビートレーディングは、幅広い案件に対応するファクタリング会社です。

法人と個人事業主どちらでも利用できますが、個人事業主の場合は3社間ファクタリングのみの取扱いです。

クラウドサインを使ったオンライン完結型のファクタリングも提供されており、対面での取引が難しい事業者でも利用しやすいです。

業界トップクラスの買取実績で安心感を重視したい事業者に向いています。

ビートレーディング公式サイト

QuQuMo

alt=
会社株式会社アクティブサポート
手数料率1%〜(公式公表値)
入金スピード審査結果による
買取限度額金額上限なし
取引先への通知不要(2社間のみ・債権譲渡登記なし)
必要書類必要情報と請求書(オンライン申請)

手数料1%〜のQuQuMoは、オンライン完結型のファクタリング会社です。

株式会社アクティブサポートが運営しており、来店不要・面談なしで申込から契約まで完結できます。

取引先への通知は不要で、債権譲渡登記の設定も不要です。

少額から高額まで対応してくれるため、手数料を抑えたい個人事業主から大型債権を譲渡したい法人まで幅広く使えます。

QuQuMo公式サイト

日本中小企業金融サポート機構

alt=
会社一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構
手数料率1.5%〜10%
入金スピード審査結果による
買取限度額上限なし(1万円〜2億円の実績)
取引先への通知2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応
必要書類口座入出金履歴(直近3か月分)・売掛金関連書類(請求書等)

日本中小企業金融サポート機構の特徴は、一般社団法人が運営する手数料1.5%〜のファクタリングサービスである点です。

非営利団体の立場でファクタリングサービスを提供しており、印紙代と郵送代が一切発生しません。

法人だけでなく個人事業主にも対応してくれるため、規模や形態を問わず利用できます。

公益性の高い運営方針で安心感を求めたい中小企業や、コストを抑えて資金調達したい個人事業主に向いています。

日本中小企業金融サポート機構公式サイト

PAY TODAY

alt=
会社Dual Life Partners株式会社
手数料率1%〜9.5%
入金スピード審査結果による
買取限度額10万円〜上限なし(1億円の実績)
取引先への通知不要(2社間のみ)
必要書類請求書・本人確認書類・入出金明細(直近6か月分)

AI審査によるオンライン完結が特徴のPAY TODAYは、AIファクタリングサービスです。

手数料は1%〜9.5%で、初期費用や月額費用は0円です。

法人・個人事業主・フリーランスどれにも対応してくれており、創業1年未満で確定申告書を提出していない事業主にも対応してくれる柔軟性があります。

PAY TODAY公式サイト

OLTA

alt=
会社OLTA株式会社
手数料率2%〜9%
入金スピード審査結果による
買取限度額上限・下限なし
取引先への通知不要(2社間のみ・クラウドファクタリング)
必要書類本人確認書類・請求書・入出金明細(4か月分)・決算書または確定申告書

OLTAの特徴は、クラウドファクタリングを提供するオンライン完結型のファクタリングサービスである点です。

手数料は2%〜9%で、業界相場(2社間8〜18%、3社間2〜9%)より低い料率です。

個人事業主・フリーランスでも利用できますが、開業届や過去4か月分の入出金明細の提出が必要です。

手数料が低いファクタリングを探している個人事業主や、開業届を提出済みのフリーランスに向いています。

OLTA公式サイト

ベストファクター

alt=
会社株式会社アレシア
手数料率2%〜20%(個人事業主は5%〜の特別枠あり)
入金スピード審査結果による
買取限度額30万円〜1億円
取引先への通知不要(2社間のみ)
必要書類本人確認書類・通帳コピー・請求書(3点のみ)

30万円から1億円まで幅広く買取に対応してくれるベストファクターは、中小から大規模まで対応するファクタリング会社です。

個人事業主専用の手数料5%〜特別枠が設けられており、ビジネスサポートプランも用意されています。

面談や押印は郵送やオンラインでも対応してくれるため、遠方の事業者でも利用できます。

ベストファクター公式サイト

アクセルファクター

alt=
会社株式会社アクセルファクター
手数料率2社間 1%〜12%/3社間 0.5%〜10.5%
入金スピード審査結果による
買取限度額30万円〜1億円
取引先への通知2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応
必要書類請求書・通帳3か月分・身分証明書

3社間で手数料0.5%〜・2社間で1%〜の低料率が特徴のアクセルファクターは、審査通過率93.3%のファクタリング会社です。

赤字や滞納がある事業者の売掛債権にも対応してくれており、柔軟な審査が特徴です。

インターネット環境さえあれば、パソコンやスマートフォンから契約手続きを完了できます。

ただし、個人事業主間(CtoC)や個人に対する債権(BtoC)には対応していません。

低料率と高い審査通過率の両方を求める中小企業や、地方からオンラインで申込みたい事業者の選択肢になります。

アクセルファクター公式サイト

GMO BtoB 早払い

alt=
会社GMOペイメントゲートウェイ株式会社
手数料率注文書 2%〜12%/請求書 1%〜10%
入金スピード審査結果による
買取限度額100万円〜5,000万円
取引先への通知不要(2社間のみ)
必要書類決算書2期分・取引帳票(契約書・納品書・請求書)・試算表

GMOペイメントゲートウェイが運営するGMO BtoB 早払いは、法人専門のファクタリングサービスです。

注文書ファクタリングと請求書ファクタリングの両方に対応してくれており、売掛先から受注した段階で売掛債権を資金化できます。

買取金額は100万円から5,000万円までと中規模法人向けの設定で、手数料は注文書2〜12%・請求書1〜10%です。

GMOグループ運営の安心感を求める法人経営者や、注文書段階で資金化したい事業者におすすめです。

GMO BtoB 早払い公式サイト

ファクタリング会社の選び方

ファクタリング会社は手数料率や対応する契約方式が会社ごとに大きく異なるため、自社の優先項目を絞ってから比較すると条件に合う1社を見つけやすくなります。

以下の4つの観点で比較すると、自社に合うファクタリング会社を効率的に選べます。

・手数料率の幅と相場で選ぶ
・2社間か3社間かで選ぶ
・必要書類の少なさで選ぶ
・実績・利用者数で選ぶ

手数料率の幅と相場で選ぶ

手数料率の幅で比較すると、希望条件に近いファクタリング会社を絞り込めます。

業界の手数料相場は2社間で8〜18%、3社間で2〜9%です。

たとえばQuQuMoは1%〜、PMGは2%〜と公式サイトで記載があり、業界相場より低い料率で利用できる会社もあります。

複数社で見積もりを取って具体的な提示料率を比較すると、自社の売掛金で適用される料率の幅を確認できます。

2社間か3社間かで選ぶ

ファクタリングは契約方式が2社間と3社間で分かれており、希望する取引先への通知の有無で選択肢が変わります。

契約方式取引先への通知手数料率(業界相場)
2社間ファクタリング不要8〜18%
3社間ファクタリング必要2〜9%

取引先に知られたくない場合は2社間を扱う会社、手数料を抑えたい場合は3社間を扱う会社が選択肢になります。

ペイトナーやQuQuMoは2社間のみ、PMGやネクストワン・えんナビは2社間と3社間の両方に対応しています。

必要書類の少なさで選ぶ

必要書類の少なさで選ぶと、申込みの手間を抑えてファクタリングを利用できます。

ファクタリング会社によっては、決算書・確定申告書・銀行口座の入出金明細など多くの書類を求めるケースがあります。

たとえばえんナビは請求書と通帳のコピーのみで申込みでき、ペイトナーは請求書のアップロードだけで完結します。

提出書類が少ない会社を選ぶと、書類準備に時間をかけずに資金調達を進められます。

実績・利用者数で選ぶ

実績や利用者数の多さで選ぶと、運営の安定性や対応の質を判断しやすいです。

ビートレーディングは30,000円から7億円までの買取実績、ネクストワンはファクタリング成功率96%、アクセルファクターは審査通過率93.3%と公式サイトで案内しています。

OLTAは日本マーケティングリサーチ機構の調査で「中小企業経営者・個人事業主が選ぶオンライン型ファクタリングNo.1」を獲得した実績があります。

公表されている実績数値と運営年数を確認すると、安心して任せられる会社を見極められます。

目的別おすすめのファクタリング会社

ファクタリング会社は得意分野が会社ごとに分かれているため、優先したい目的を1つに絞って比較すると条件に合う1社を見つけやすくなります。

目的別に、12社の中からおすすめできるファクタリング会社を3社ずつ紹介します。

・手数料を抑えたい人におすすめのファクタリング会社
・個人事業主・フリーランス向けにおすすめのファクタリング会社
・オンライン完結で申込みたい人におすすめのファクタリング会社

手数料を抑えたい人におすすめのファクタリング会社

手数料を抑えたい人には、業界相場より低い料率の3社がおすすめです。

・PMG:売買手数料2%〜・買取率98%の法人専門
・QuQuMo:手数料1%〜の低料率・オンライン完結
・日本中小企業金融サポート機構:手数料1.5%〜10%・一般社団法人運営

PMGは法人専門で大型債権の譲渡が選択肢になります。

QuQuMoは少額から高額まで対応してくれるため個人事業主から法人まで幅広く使え、日本中小企業金融サポート機構は印紙代と郵送代が無料で総コストを抑えられます。

3社の手数料率の幅を見積もりで比較すると、自社で適用される料率が判断できます。

個人事業主・フリーランス向けにおすすめのファクタリング会社

個人事業主やフリーランスには、個人事業主向けの実績がある3社が選択肢になります。

・ペイトナー:フリーランス・個人事業主特化・1万円〜手数料一律10%
・えんナビ:法人・個人事業主対応・買取50万円〜5,000万円
・OLTA:個人事業主・フリーランス対応・手数料2〜9%

ペイトナーは申請金額に関わらず一律10%の手数料で、開業間もない事業主にも対応してくれます。

えんナビは必要書類が請求書と通帳のコピーのみで手続きの負担が少なく、OLTAは日本マーケティングリサーチ機構の調査でNo.1を獲得した実績があり、いずれも安心して契約できる会社です。

オンライン完結で申込みたい人におすすめのファクタリング会社

来店や対面の手間なくオンラインだけで完結したい人には、オンライン契約に強い3社を検討しましょう。

・ネクストワン:Web完結プラン・クラウドサイン使用・成功率96%
・PAY TODAY:AIファクタリング・AI審査でオンライン完結
・ビートレーディング:クラウドサイン使用・買取実績7億円

ネクストワンは買取限度額に上限がなく、大型債権の譲渡もオンラインで進められます。

PAY TODAYはAI技術で審査を効率化でき、ビートレーディングは30,000円から7億円の買取実績があります。

ファクタリングを利用するメリット

ファクタリングを利用すると、銀行融資とは異なる方法で資金繰りを改善できます。

主なメリットを紹介します。

・銀行融資より短い期間で資金化できる
・信用情報に影響せずに資金調達できる
・売掛金の未回収リスクを軽減できる

銀行融資より短い期間で資金化できる

ファクタリングは銀行融資より短い期間で資金化できるのがメリットです。

銀行融資は申込から実行までに2週間〜1か月程度かかるのに対し、ファクタリングは数日程度で資金化が完了する会社が多くあります。

入金を待っていた売掛金を前倒しで資金化できるため、急な仕入れや人件費の支払いに間に合わせられます。

短い期間で資金を確保したい中小企業や、繁忙期前に運転資金を準備したい事業者に役立ちます。

入金スケジュールに左右されずに運転資金を準備できるため、資金繰り計画が立てやすくなります。

信用情報に影響せずに資金調達できる

ファクタリングは売掛債権の譲渡(売買)であり貸金業法上の貸付ではないため、信用情報に影響せずに資金調達できます。

ノンバンクの他の資金調達手段を利用すると、信用情報機関に取引情報が登録されるケースがあります。

しかしファクタリングは借入ではないため、銀行融資の枠を消費しません。

将来的に銀行融資を活用する予定がある事業者でも、ファクタリングなら銀行融資の枠を使わずに資金調達できます。

売掛金の未回収リスクを軽減できる

ファクタリングを利用すると、売掛金の未回収リスクを軽減できます。

ノンリコース契約(償還請求権なしの契約)の会社では、売掛先が倒産しても支払い義務が発生しません。

たとえばえんナビはノンリコース契約で、売掛先の倒産リスクをファクタリング会社が引き受けてくれます。

取引先の支払い能力に不安がある場合や、特定の取引先からの売上が大きい事業者に役立ちます。

ファクタリングを利用するデメリット

ファクタリングには資金繰り改善のメリットがある一方で、利用前に把握しておきたいデメリットもあります。

ここでは、ファクタリングを利用するデメリットを紹介します。

・手数料が銀行融資より高くなる
・売掛金額面の100%は受け取れない

手数料が銀行融資より高くなる

ファクタリングは銀行融資より手数料が高くなる傾向があります。

銀行融資の金利は年1〜3%程度が一般的なのに対し、ファクタリングの手数料は1回の取引で2社間8〜18%、3社間2〜9%です。

たとえば100万円の売掛金を2社間ファクタリングで譲渡した場合、8万円〜18万円の手数料が差し引かれます。

ファクタリングの手数料率は1回の取引ごとの料率で、複数回利用すると総額負担が増えます。

利用頻度を踏まえて銀行融資との費用差を判断しましょう。

売掛金額面の100%は受け取れない

ファクタリングを利用すると、売掛金の額面から手数料が差し引かれるため100%は受け取れません。

たとえば手数料率10%で100万円の売掛金を譲渡すると、振込まれる金額は90万円程度です。

ペイトナーのように振込手数料(250円)が別途差し引かれるケースもあります。

額面通りの金額を受け取りたい場合は、銀行融資や日本政策金融公庫の融資など他の資金調達手段と比較しましょう。

ファクタリングの手数料相場

ファクタリングの手数料は会社ごとに幅がありますが、業界相場の目安を知っておくと業界水準を超える業者を避けられます。

業界相場は契約方式によって異なります。

・2社間ファクタリングの手数料相場は8%〜18%
・3社間ファクタリングの手数料相場は2%〜9%

2社間ファクタリングの手数料相場は8%〜18%

2社間ファクタリングの手数料相場は8%〜18%です。

2社間ファクタリングでは、取引先への通知や承諾を行わずに利用者とファクタリング会社の2社で契約します。
取引先からの直接回収ができないため、3社間より手数料率が高めに設定されています。

業界相場を大きく超える手数料を提示する業者は、悪質業者の可能性があるため避けるのが安心です。

3社間ファクタリングの手数料相場は2%〜9%

3社間ファクタリングの手数料相場は2%〜9%です。

3社間ファクタリングでは、利用者・ファクタリング会社・取引先(売掛先)の3社で契約し、取引先から直接ファクタリング会社へ支払いを行います。

債権回収の確実性が高まるため、2社間より低い手数料率での資金調達が可能です。

手数料を抑えたい場合は3社間ファクタリングを扱う会社が選択肢になります。

悪質なファクタリング業者の特徴と見分け方

ファクタリングは売掛債権の譲渡(売買)であり、貸金業法上の貸付ではありません。

しかし業界には、ファクタリングを装った貸付(ヤミ金)を行う悪質業者も存在します。

契約前に以下の特徴をチェックすると、悪質業者を避けて優良業者を選べます。

・手数料が業界相場を大きく超える業者は避ける
・償還請求権あり・契約書なしの業者は注意する
・会社情報(法人登記・所在地)が公開されていない業者は避ける

手数料が業界相場を大きく超える業者は避ける

業界相場を大きく超える手数料を提示する業者は避けるのが安心です。

ファクタリングの業界相場は2社間で8〜18%、3社間で2〜9%です。

たとえば2社間で30%や40%を提示する業者は、相場から大きく外れているため利用を控えるのが安全です。

複数社の見積もりを比較し、相場から大きく外れた業者は契約せずに別の会社を検討しましょう。

償還請求権あり・契約書なしの業者は注意する

償還請求権あり・契約書なしの業者は注意が必要です。

償還請求権ありの契約とは、売掛先が支払えなかった場合に利用者が代わりに支払う義務を負う契約です。

償還請求権ありの契約は実質的に貸付に近いため、貸金業の登録がない会社が採用すると違法性の問題が生じます。

契約書を交わさない業者や、契約条件を口頭でしか説明しない業者も、後でトラブルになるリスクが高いため避けるのが安心です。

会社情報(法人登記・所在地)が公開されていない業者は避ける

会社情報(法人登記・所在地)が公開されていない業者は避けるのが安心です。

正規のファクタリング会社は、公式サイトに商号登記情報や事務所所在地を明示しています。

公式サイトで会社情報が確認できない業者や、所在地がレンタルオフィスのみの業者は、運営の実態が不透明なため利用を控えましょう。

法人番号は国税庁の法人番号公表サイトでも確認でき、正規業者であることを判断できます。

ファクタリングの利用の流れ

ファクタリングを初めて利用する場合、申込から入金までの流れを事前に把握しておくと手続きを予定通り進められます。

一般的な利用の流れは以下のとおりです。

・利用したい会社に申し込んで無料診断を受ける
・必要書類を提出して審査を受ける
・買取金額と手数料の見積もりを確認する
・契約を締結して入金を受ける

利用したい会社に申し込んで無料診断を受ける

最初のステップは、利用したいファクタリング会社の公式サイトから申込み、無料診断を受ける段階です。

ほとんどの会社で無料診断は数分で完了し、買取可能額の概算を確認できます。

たとえばQuQuMoはオンライン申請、ペイトナーは請求書のアップロードだけで申込みが可能です。

複数社で並行して無料診断を受けると、各社の対応速度や提示条件を比較できます。

必要書類を提出して審査を受ける

無料診断後は、必要書類を提出して本審査を受けます。

一般的に必要となる書類は以下のとおりです。

・請求書(売掛金を証明する書類)
・通帳のコピー(売掛金の入金実績を確認する書類)
・本人確認書類(運転免許証等)
・登記簿謄本(法人の場合)
・決算書・確定申告書(会社により)

えんナビは請求書と通帳のコピーのみ、ペイトナーは請求書のみで完結するため、書類を準備する手間を減らしたい場合に便利です。

買取金額と手数料の見積もりを確認する

審査が完了すると、買取金額と手数料の見積もりがファクタリング会社から提示されます。

見積もりには「買取金額」「手数料率」「振込予定額」「契約方式(2社間/3社間)」が明記されているか確認しましょう。

事前に複数社に相見積もりをとると、自社の売掛金で適用される料率の幅を確認できます。

契約を締結して入金を受ける

見積もり内容に納得したら、契約書を締結して入金を受けます。

オンライン完結のファクタリング会社では、クラウドサインなどの電子契約サービスで契約を進められます。

契約書には「償還請求権の有無」「手数料」「振込金額」「振込日」が記載されているため、内容を確認してから署名しましょう。

契約締結後、ファクタリング会社から指定の口座へ振込みが実行されて手続きが完了します。

ファクタリングのおすすめに関するよくある質問

ファクタリングのおすすめについて、利用検討中の方からよく寄せられる質問を紹介します。

ファクタリングは赤字決算でも利用できますか?

ファクタリングは赤字決算でも利用できる場合があります。

ファクタリングの審査では、利用者本人の財務状況よりも売掛先の信用力が重視される傾向があります。

たとえばアクセルファクターは、赤字や滞納がある事業者の売掛債権にも対応してくれます。

給料前借りとファクタリングは違うものですか?

給料前借りとファクタリングは別の資金調達手段です。

給料前借りは個人が会社から給与の一部を前倒しで受け取るしくみで、給与の支払い前に給与債権を譲渡する「給与ファクタリング」は実質的に貸金業に該当する違法な取引と判断される場合があります。

事業者向けのファクタリングは、売掛金(取引先への請求書)を譲渡するサービスで、給与ファクタリングとは別物です。

事業者の方は、この記事で紹介した事業者向けのファクタリングサービスから比較検討するのがおすすめです。

開業してすぐにファクタリングは利用できますか?

開業して間もない事業者でもファクタリングを利用できる会社があります。

たとえばPAY TODAYは、創業1年未満で確定申告書を提出していない事業主にも対応してくれます。

審査では売掛先の信用力も評価されるため、自社の創業年数が短くても売掛先が安定企業であれば利用できる可能性が高いです。

ただし、会社により審査基準は異なるため、利用前に各社の公式サイトで対応可否を確認しましょう。

売掛金の入金までに120日かかる場合でも利用できますか?

入金までに120日かかる売掛金でもファクタリングを利用できる会社があります。

売掛金の発生から実際に入金されるまでの期間は、建設業や卸売業では60〜120日が一般的です。

ファクタリング会社の中には、120日や180日と長く入金を待つ売掛金にも対応してくれる会社があります。

入金まで時間がかかって資金繰りに影響が出ている事業者は、長期の入金待ちに対応する会社を選ぶと利用できます。

まとめ:自分に合うおすすめのファクタリング会社を選ぼう

ファクタリングは、銀行融資より短い期間で資金化でき信用情報に影響せずに資金調達できる手段です。

おすすめのファクタリング会社12社は、手数料率・対応する契約方式・個人事業主対応の有無で特徴が異なります。

業界の手数料相場は2社間で8〜18%、3社間で2〜9%です。

業界相場を大きく超える業者や、契約書を交わさない業者は避けましょう。

2〜3社の無料診断を並行して受け、手数料率と必要書類の少なさで比較してから本契約に進むのがおすすめです。

123 件

Share

Floating Banner