記載されている内容は2026年09月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
初回公開日:2026年08月19日
更新日:2026年09月29日
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フリーランス向けのファクタリングは、業務委託報酬を支払日前に受け取る方法です。
この記事では、フリーランスが利用できる16サービスと、申し込める請求書の条件を解説します。
請求書の金額と必要書類を確認し、条件の合うサービスを比べましょう。
フリーランス向けのファクタリングおすすめ16選
フリーランスも、法人へ発行した支払期日前の請求書でファクタリングに申し込めます。
16サービスの最低買取額と必要書類を比較しましょう。
| サービス名 | 最低買取額 | 必要書類 |
|---|---|---|
| アクセルファクター | 30万円〜 | 請求書・通帳3か月分・身分証明書 |
| QuQuMo | 記載なし | 本人確認書類・入出金明細3か月分・請求書・開業届か確定申告書 |
| ベストファクター | 30万円〜 | 本人確認書類・通帳コピー・請求書 |
| ラボル | 1万円〜 | 本人確認書類・請求書・取引が確認できる資料 |
| ペイトナー | 1万円〜 | 請求書・口座入出金明細(初回は本人確認書類も) |
| えんナビ | 50万円〜 | 請求書・通帳のコピー |
| フリーナンス | 1万円〜 | 請求書・本人確認書類 |
| トップ・マネジメント | 記載なし | 請求書・決算書・入出金明細7か月分 |
| ビートレーディング | 下限なし | 入出金明細2か月分・売掛金に関する書類 |
| 日本中小企業金融サポート機構 | 記載なし | 入出金履歴3か月分・売掛金関連書類 |
| PAY TODAY | 10万円〜 | 請求書・本人確認書類・入出金明細6か月分 |
| OLTA | 下限なし | 本人確認書類・請求書・入出金明細4か月分・決算書または確定申告書 |
| FACTOR⁺U | 1万円〜 | 入出金履歴3か月分・売掛金の資料 |
| バイオン | 5万円〜 | 本人確認書類・決算書一式・入出金明細3か月分・請求書 |
| メンターキャピタル | 記載なし | 通帳コピー3か月分・売掛金に関する資料 |
| 株式会社No.1 | 50万円〜 | 通帳コピー3か月分・決算書・請求書・発注書/納品書 |
アクセルファクター
| 会社 | 株式会社アクセルファクター |
|---|---|
| 手数料率 | 2社間 1%〜12%/3社間 0.5%〜10.5% |
| 入金スピード | 最短即日(オンライン契約) |
| 買取限度額 | 30万円〜1億円 |
| 取引先への通知 | 2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応 |
| 必要書類 | 請求書・通帳3か月分・身分証明書 |
アクセルファクターの手数料は、3社間が0.5%〜10.5%、2社間が1%〜12%です。
法人へ発行した30万円以上の請求書で申し込めます。
個人や個人事業主へ発行した請求書は買い取ってもらえません。
\手数料1%〜・最短即日で入金/
アクセルファクターで請求書を最短即日で資金化するQuQuMo
| 会社 | 株式会社アクティブサポート |
|---|---|
| 手数料率 | 1%〜 |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 買取限度額 | 金額上限なし |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ・債権譲渡登記なし) |
| 必要書類 | 本人確認書類・入出金明細(直近3か月分)・請求書(個人事業主は開業届か確定申告書・健康保険証も) |
QuQuMoは、申し込みから契約までオンラインで手続きできるファクタリングサービスです。
来店と面談がなく、スマートフォンやパソコンから申し込めます。
2社間ファクタリングのため、取引先への通知はありません。
個人事業主は、開業届か確定申告書の控えと健康保険証も提出します。
\手数料1%〜・最短2時間で入金/
QuQuMoで請求書を最短2時間で資金化するベストファクター
| 会社 | 株式会社アレシア |
|---|---|
| 手数料率 | 2%〜20%(個人事業主は5%〜) |
| 入金スピード | 最短即日(審査結果による) |
| 買取限度額 | 30万円〜1億円 |
| 取引先への通知 | 2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応 |
| 必要書類 | 本人確認書類・通帳コピー・請求書(3点) |
ベストファクターの個人事業主向け手数料は、5%〜20%です。
本人確認書類・通帳コピー・請求書の3点で申し込めます。
確定申告書と決算書は必要ありません。
買取金額は30万円からのため、30万円未満の請求書では申し込めません。
\個人事業主は手数料5%〜・最短即日で入金/
ベストファクターで請求書を最短即日で資金化するラボル
| 会社 | 株式会社ラボル |
|---|---|
| 手数料率 | 一律10% |
| 入金スピード | 最短30分(土日祝24時間対応) |
| 買取限度額 | 1万円〜(上限非公開) |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ) |
| 必要書類 | 本人確認書類・請求書・取引が確認できる資料の3点 |
ラボルは、フリーランスの請求書を1万円から買い取ってくれるファクタリングサービスです。
手数料は一律10%で、請求書の金額による違いはありません。
土日祝も24時間の受付に対応しています。
審査を通過すれば、土日祝も最短30分で入金されます。
\手数料一律10%・最短30分で入金/
ラボルで請求書を最短30分で資金化するペイトナー
| 会社 | ペイトナー株式会社 |
|---|---|
| 手数料率 | 一律10%(申請金額にかかわらず一定) |
| 入金スピード | 最短10分(オンライン完結) |
| 買取限度額 | 1万円〜最大300万円(初回は50万円まで) |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ) |
| 必要書類 | 請求書・口座入出金明細(初回は本人確認書類も) |
ペイトナーは、フリーランスや個人事業主が1万円から利用できるファクタリングサービスです。
申し込みには請求書と口座の入出金明細が必要です。
初回は顔写真付きの本人確認書類も加わります。
初回は50万円までで、利用実績に応じて最大300万円まで申し込めます。
\手数料一律10%・最短10分で入金/
ペイトナーで請求書を最短10分で資金化するビートレーディング
| 会社 | 株式会社ビートレーディング |
|---|---|
| 手数料率 | 2社間 4%〜/3社間 2%〜(審査結果による) |
| 入金スピード | 最短2時間(営業時間内) |
| 買取限度額 | 下限・上限なし(1万円〜7億円の実績あり) |
| 取引先への通知 | 2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応 |
| 必要書類 | 口座の入出金明細(直近2か月分)・売掛金に関する書類(契約書・発注書・請求書など) |
ビートレーディングは、買取金額の下限と上限を設けていないファクタリング会社です。
フリーランスも、2社間と3社間の両方へ申し込めます。
申し込みには、直近2か月分の入出金明細と請求書や契約書が必要です。
\手数料4%〜・最短2時間で入金/
ビートレーディングで請求書を最短2時間で資金化するえんナビ
| 会社 | 株式会社インターテック |
|---|---|
| 手数料率 | 公式サイトに料率の記載なし(審査結果による) |
| 入金スピード | 最短1日(年中無休24時間対応) |
| 買取限度額 | 50万円〜5,000万円 |
| 取引先への通知 | 2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応 |
| 必要書類 | 請求書・通帳のコピー |
年中無休で申し込みを受け付けているファクタリング会社が、えんナビです。
必要書類は請求書と通帳のコピーで、決算書は必要ありません。
取引先の承諾を得る3社間ファクタリングも選べますが、承諾を求める連絡が取引先に入ります。
買取金額は50万円からのため、50万円未満の請求書では申し込めません。
\年中無休24時間受付・最短1日で入金/
えんナビで請求書を最短1日で資金化するフリーナンス
| 会社 | フリー株式会社(FREENANCE by freee) |
|---|---|
| 手数料率 | 3%〜10%(フリーナンス口座の利用状況により変動) |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 買取限度額 | 1万円〜1,000万円 |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ) |
| 必要書類 | 請求書(オンライン申請)・本人確認書類 |
フリーナンスは、請求書買取に仕事中の事故に対する補償が付くサービスです。
フリーナンス口座と連携すると、手数料が3%〜10%の範囲になります。
料率はフリーナンス口座の利用状況によって変わります。
仕事中の事故で取引先へ損害を与えたときの補償が無料で付きます。
\手数料3%〜・最短即日で入金/
フリーナンスで請求書を最短即日で資金化するトップ・マネジメント
| 会社 | 株式会社トップ・マネジメント |
|---|---|
| 手数料率 | 2社間 3.5%〜/3社間 0.5%〜(上限は公式に記載なし) |
| 入金スピード | 最短30分審査・当日入金 |
| 買取限度額 | 売掛先1社あたり最大1億円 |
| 取引先への通知 | 2社間(不要・売掛先の承諾なし)/3社間(必要に応じて) |
| 必要書類 | 請求書・昨年度の決算書・入出金明細(直近7か月分) |
トップ・マネジメントは、フリーランスも通常の請求書買取を利用できるファクタリング会社です。
取引先に知らせない契約では承諾を求める連絡が入らない代わりに、入金後は自分でファクタリング会社へ送金します。
申し込みには、請求書が必要です。
昨年度の決算書と直近7か月分の入出金明細も提出します。
\手数料3.5%〜・最短即日で入金/
トップ・マネジメントで請求書を最短即日で資金化する日本中小企業金融サポート機構
| 会社 | 一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構 |
|---|---|
| 手数料率 | 1.5%〜 |
| 入金スピード | 最短3時間(審査最短30分) |
| 買取限度額 | 上限なし(実績1万円〜2億円) |
| 取引先への通知 | 2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応 |
| 必要書類 | 口座入出金履歴(直近3か月分)・売掛金関連書類(請求書等) |
日本中小企業金融サポート機構では、フリーランスも手数料1.5%〜で申し込めます。
契約時の印紙代と郵送代はかかりません。
取引先が個人の請求書は買取の対象外のため、請求書の宛名が法人になっているかを先に確かめましょう。
PAY TODAY
| 会社 | Dual Life Partners株式会社 |
|---|---|
| 手数料率 | 1%〜9.5% |
| 入金スピード | 最短30分(AI審査は最短15分) |
| 買取限度額 | 10万円〜上限なし(1億円の実績) |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ) |
| 必要書類 | 請求書・本人確認書類・入出金明細(直近6か月分) |
AI審査を使い、申し込みから入金までオンラインで手続きできるサービスがPAY TODAYです。
初期費用と月額費用はかかりません。
申し込みには、請求書・本人確認書類・直近6か月分の入出金明細が必要です。
OLTA
| 会社 | OLTA株式会社 |
|---|---|
| 手数料率 | 2%〜9% |
| 入金スピード | 最短即日(審査24時間以内・入金即日〜翌営業日) |
| 買取限度額 | 上限・下限なし |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ・クラウドファクタリング) |
| 必要書類 | 本人確認書類・請求書・入出金明細(4か月分)・決算書または確定申告書 |
OLTAは、買取金額に上限と下限がないクラウドファクタリングです。
対象は開業届を出している個人事業主のため、開業届をまだ出していないフリーランスは申し込めません。
申し込みには確定申告書か決算書が必要です。
開業後に確定申告を一度もしていない場合は申し込めません。
FACTOR⁺U
| 会社 | 一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構(FACTOR⁺U運営) |
|---|---|
| 手数料率 | 1.5%〜 |
| 入金スピード | 最短40分(AI審査・最短10分審査完了) |
| 買取限度額 | 1万円〜上限なし |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ) |
| 必要書類 | 口座の入出金履歴(直近3か月分)・売掛金に関する資料(請求書・契約書など) |
FACTOR⁺Uでは、AI審査を使ったファクタリングを1万円から申し込めます。
日本中小企業金融サポート機構が運営しており、フリーランスも申し込めます。
必要書類は、口座の入出金履歴(直近3か月分)と売掛金に関する資料です。
手数料は1.5%〜で、上限は公式サイトに記載がありません。
バイオン
| 会社 | 株式会社バイオン |
|---|---|
| 手数料率 | 一律10% |
| 入金スピード | 最短60分 |
| 買取限度額 | 5万円〜(上限の記載なし) |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ・売掛先に知られない) |
| 必要書類 | 代表者の本人確認書類・昨年度の決算書一式・全銀行口座の入出金明細(直近3か月分)・売却予定の請求書 |
バイオンでは、5万円から請求書買取をオンラインで申し込めます。
請求書のほかに、本人確認書類・昨年度の決算書一式・全銀行口座の直近3か月分の入出金明細が必要です。
メンターキャピタル
| 会社 | 株式会社Mentor Capital |
|---|---|
| 手数料率 | 記載なし(公式サイトに自社の料率の明示なし) |
| 入金スピード | 最短即日現金化(最短60秒で簡単審査) |
| 買取限度額 | 記載なし |
| 取引先への通知 | 不要(2社間) |
| 必要書類 | 通帳のコピー(表紙付き・直近3か月分)・売掛金に関する資料(請求書・契約書など) |
メンターキャピタルは、2社間ファクタリングで請求書を買い取るサービスです。
手数料率は公式サイトに記載がありません。
契約前に手数料と振込額を確認しましょう。
メンターキャピタルでは、個人事業主が発行した請求書も買い取ってもらえます。買取限度額は公式サイトに記載がないため、申し込む前に相談しましょう。
株式会社No.1
| 会社 | 株式会社No.1 |
|---|---|
| 手数料率 | 2社間 0.5%〜15%/3社間 0.5%〜5% |
| 入金スピード | 最短即日(審査状況により時間を要する場合あり) |
| 買取限度額 | 50万円〜3億円(3億円超は要相談) |
| 取引先への通知 | 2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応 |
| 必要書類 | 通帳コピー(3か月分)・決算書(直近)・請求書・発注書/納品書 |
株式会社No.1では、50万円から3億円までの請求書買取を申し込めます。
3社間ファクタリングの手数料は0.5%〜5%と、2社間の上限15%より低く公表されています。
申し込みには、直近の決算書と3か月分の通帳コピーが必要です。
フリーランスがファクタリングに使えるのは支払期日前の請求書
フリーランスがファクタリングに使えるのは、業務委託の仕事を終えて法人へ発行した支払期日前の請求書です。
申し込む前に、請求書の宛先・納品状況・金額・支払期日・取引実績を確認しましょう。
確認する項目は次のとおりです。
- 法人や官公庁へ発行した請求書を使う
- 業務委託の仕事を終えてから発行した請求書を使う
- 請求金額と支払日が確定した請求書を使う
- 過去の入金履歴が残っている継続取引の請求書を使う
- 個人へ発行した請求書は対応会社が限られる
ファクタリングに申し込める請求書の条件を表にまとめました。
| 確認する項目 | 申し込める請求書 | 申し込めない請求書 |
|---|---|---|
| 請求書の宛先 | 法人・官公庁/対応会社では個人・個人事業主 | 申込先が対象外としている個人・個人事業主 |
| 仕事の状態 | 納品が終わっている | 着手前または作業の途中 |
| 請求金額 | 契約どおりに確定している | 成果しだいで変わる |
| 支払期日 | 決まっていて、まだ迎えていない | 決まっていない・すでに過ぎている |
| 取引実績 | 同じ取引先と続けている | 今回が初めての取引 |
法人や官公庁へ発行した請求書を使う
ファクタリングは、法人や官公庁へ発行した請求書で申し込めます。
ファクタリング会社は、買い取った請求書の代金を取引先から受け取ります。
法人の所在地や事業内容は、登記情報から確認できます。
対象になる取引先の例は次のとおりです。
- 株式会社や合同会社で登記されている取引先
- 官公庁や自治体
- 医療法人や学校法人などの法人組織
制作会社から受けたウェブ制作費、広告代理店から受けたデザイン費、自治体から受けた委託費はいずれも対象です。
請求書の宛名が個人名ではなく法人名になっているかを、申込前に確認しましょう。
業務委託の仕事を終えてから発行した請求書を使う
ファクタリングは、業務委託の仕事を納品した後に発行した請求書で申し込めます。
作業中の仕事は報酬が確定していないため、通常のファクタリングでは申し込めません。
原稿を納品した後の原稿料や、デザインを納品した後の制作費は買取の対象です。
着手金を伝えるだけの見積書や、作業の途中で見込んでいる金額は買取の対象になりません。
注文書ファクタリングは納品前でも申し込めますが、トップ・マネジメントでは法人だけが対象です。
納品が終わったと伝えられる資料には、次のものがあります。
- 納品完了を伝えたメール
- 取引先からの検収や受領の連絡
- 成果物を渡したファイル共有の履歴
申込時には、納品完了を確認できるメールや検収の連絡も提出できるようにしましょう。
請求金額と支払日が確定した請求書を使う
ファクタリングは、金額と支払期日が決まっている支払期日前の請求書で申し込めます。
買取代金は、支払期日に取引先が入金する前提で先に振り込まれます。
請求金額や支払期日が未定の請求書では申し込めません。
月末締め翌月末払いのように、締め日と支払期日が契約で決まっている請求書は申し込めます。
成果しだいで金額が変わる途中経過の請求書や、支払期日が未定の請求書は買取の対象になりません。
請求書では次の欄を確認しましょう。
- 請求金額の合計欄
- 支払期日の日付
- 振込先と締め日の記載
支払期日の欄が空欄になっていたら、取引先に確認してから申し込みましょう。
過去の入金履歴が残っている継続取引の請求書を使う
複数の請求書がある場合は、同じ法人と継続して取引している請求書を選ぶのがおすすめです。
毎月の請求書と通帳があれば、取引先が期日どおりに支払った実績を伝えられます。
継続取引では、業務委託契約書・過去の請求書・入金履歴を審査で提出できます。
申し込む請求書は、次の順に確認しましょう。
- 同じ取引先へ毎月出している請求書
- 業務委託契約書や発注書が残っている請求書
- 納品物と報酬額が一致している請求書
初めて取引した法人の請求書では、発注メールと納品完了の連絡も提出しましょう。
個人へ発行した請求書は対応会社が限られる
個人や個人事業主へ発行した請求書は、多くの会社で買い取ってもらえません。
個人の取引先へ発行した請求書を買い取ってもらいたい場合は、ペイトナーがおすすめです。
ペイトナーは個人の取引先へ発行した請求書にも対応しています。一方、アクセルファクターと日本中小企業金融サポート機構では対象外です。
| 会社 | 個人宛て請求書の取り扱い |
|---|---|
| ペイトナー | 買取対象 |
| 日本中小企業金融サポート機構 | 売掛先が個人の場合は対象外 |
| アクセルファクター | 個人事業主間の取引・個人への債権は対象外 |
個人や個人事業主へ発行した請求書がある場合は、ペイトナーの利用を検討しましょう。
フリーランス向けのファクタリング会社の選び方
フリーランス向けのファクタリングは、最低買取額と必要書類が会社ごとに異なります。
請求書の金額・必要書類・手数料・取引先への通知・申込方法を確認しましょう。
選ぶ前に、次の項目を見ておきましょう。
- 請求書の金額が最低買取額を上回る会社を選ぶ
- 請求書のみで申し込めるか必要書類を先に確認する
- 手数料の上限まで確認して選ぶ
- 取引先に知らせたくないなら2社間ファクタリングを選ぶ
- 来店せず手続きを終えたいならオンライン対応を選ぶ
請求書の金額が最低買取額を上回る会社を選ぶ
請求書の金額が最低買取額を上回る会社を選びましょう。
最低買取額を下回る請求書では申し込めません。
請求書の金額別に、申し込めるサービスを確認できます。
| サービス | 最低買取額 |
|---|---|
| ラボル | 1万円 |
| アクセルファクター | 30万円 |
| えんナビ | 50万円 |
数万円の請求書には、最低買取額が1万円のラボルがおすすめです。
請求書のみで申し込めるか必要書類を先に確認する
ファクタリングに申し込む前に、必要書類を確認しましょう。
必要書類は会社ごとに異なります。
ペイトナーは請求書と口座の入出金明細で申し込め、初回のみ本人確認書類が加わります。
オンラインで申請すると最短10分で入金されます。
ラボルは、本人確認書類・請求書・取引を確認できる資料の3点が必要です。
確定申告書がない場合は、ペイトナーやラボルがおすすめです。
手数料の上限まで確認して選ぶ
ファクタリング会社は、手数料の上限が分かるサービスから選びましょう。
手数料の上限が分かれば、請求書から最大でいくら引かれるか確認できます。
上限が10%以下のサービスは次のとおりです。
| サービス | 手数料 | 最低買取額 |
|---|---|---|
| OLTA | 2%〜9% | 下限なし |
| PAY TODAY | 1%〜9.5% | 10万円 |
| フリーナンス | 3%〜10% | 1万円 |
請求書の金額と最低買取額を確認し、手数料が低いサービスを選びましょう。
取引先に知らせたくないなら2社間ファクタリングを選ぶ
取引先に知られずに請求書を売りたい場合は、2社間ファクタリングを利用するのがおすすめです。
2社間ファクタリングは取引先に知らせずに契約する方法で、3社間ファクタリングは取引先の承諾を得てから契約する方法です。
フリーランスが利用できるサービスの例は次のとおりです。
| サービス | 2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング |
|---|---|---|
| QuQuMo | 利用できる | 利用できない |
| ラボル | 利用できる | 利用できない |
| アクセルファクター | 利用できる | 利用できる |
2つの契約方法では、取引先への通知と売掛金の支払先が異なります。
| 項目 | 2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング |
|---|---|---|
| 取引先への通知 | 不要 | 必要(承諾を得る) |
| 手数料の傾向 | 高めになりやすい | 低めになりやすい |
| 入金後の支払い | 取引先から入金された代金を会社へ支払う | 会社が取引先から直接受け取る |
取引先へ連絡できない場合は、2社間ファクタリングを利用しましょう。
来店せず手続きを終えたいならオンライン対応を選ぶ
来店する時間を取れない場合は、オンラインで契約できるサービスがおすすめです。
オンラインなら、店舗へ移動せずに申し込みから契約まで進められます。
ペイトナー・QuQuMo・ラボルは、申し込みから契約までオンラインで手続きできます。
契約前に、来店や書類の郵送が必要ないかを公式サイトで確認しましょう。
フリーランスのファクタリング審査では回収しやすい請求書が重視される
ファクタリングの審査では、取引先が請求書どおりに支払えるかを確認されます。
フリーランス本人の売上や事業歴だけで決まるわけではありません。
審査で確認される内容は次のとおりです。
- 売掛先の支払能力が確認される
- 売掛先との継続した取引履歴が確認される
- 過去に請求書どおり入金された履歴が確認される
- 請求書と業務委託契約の内容が一致するか確認される
- 売掛金の支払期日までの長さが確認される
申し込む前に、取引先の会社名・請求金額・支払期日を確認しましょう。
売掛先の支払能力が確認される
ファクタリングの審査では、取引先が請求書を支払えるか確認されます。
申込では取引先の会社名と請求内容を伝え、仕事が実在すると分かる資料を出します。
たとえばラボルでは、本人確認書類・請求書・取引を確認できる資料を提出します。
各書類で確認される内容は次のとおりです。
| 提出する書類 | 確認される内容 |
|---|---|
| 本人確認書類 | 申し込んだ人が請求書を発行した本人か |
| 請求書 | 取引先の会社名・請求金額・支払期日 |
| 取引が確認できる資料 | 仕事の実在と取引先との取引内容 |
請求書の宛名には、登記されている取引先の会社名を記載しましょう。
売掛先との継続した取引履歴が確認される
ファクタリングの審査では、同じ取引先との契約期間や請求回数を確認されます。
毎月の請求書と入金履歴があれば、取引先が支払ってきた実績を伝えられます。
業務委託契約が更新されていれば、継続して仕事を受けていると伝えられます。
継続取引を確認できる情報は次のとおりです。
- 業務委託契約を結んだ時期と更新の有無
- 同じ取引先へ請求書を出している期間
- 毎月の請求本数と1本あたりの金額
業務委託契約書は、申込フォームに添付できるPDFで提出しましょう。
過去に請求書どおり入金された履歴が確認される
ファクタリングの審査では、過去の入金額と請求額が合っているか確認されます。
通帳や入出金明細を提出すると、取引先が期日どおりに支払った実績を伝えられます。
提出する入出金明細は、会社によって直近2か月分から7か月分まで異なります。
| 会社 | 提出を求められる期間 |
|---|---|
| ビートレーディング | 直近2か月分 |
| アクセルファクター | 通帳3か月分 |
| 日本中小企業金融サポート機構 | 直近3か月分 |
| バイオン | 全銀行口座の直近3か月分 |
| OLTA | 4か月分 |
| PAY TODAY | 直近6か月分 |
| トップ・マネジメント | 直近7か月分 |
| メンターキャピタル | 通帳の直近3か月分 |
| 株式会社No.1 | 通帳の3か月分 |
申し込むサービスが指定する期間の入出金明細を提出しましょう。
請求書と業務委託契約の内容が一致するか確認される
ファクタリングの審査では、請求書と業務委託契約の内容が合っているか確認されます。
仕事が終わっていない請求書や、契約と金額が違う請求書は、取引先が支払いを止める可能性があります。
申し込む前に次の内容を確認しましょう。
- 請求金額と業務委託契約に書いた報酬額
- 業務内容と納品した成果物
- 請求日と支払期日
- 請求書の宛名と契約した相手の会社名
金額や日付に書き間違いが見つかったら、申し込む前に請求書を出し直しましょう。
売掛金の支払期日までの長さが確認される
ファクタリングの審査では、申込日から支払期日までの日数も確認されます。
支払期日が遠い請求書は、審査で買い取ってもらえない場合があります。
請求書を開いて、次の日付を確認しましょう。
- 請求書に書いた支払期日
- 申込日から支払期日までの残り日数
- 取引先の締め日と支払日の周期
複数の請求書がある場合は、支払期日が近い請求書で申し込みましょう。
フリーランスがファクタリングで業務委託報酬を早く受け取るメリット
フリーランスがファクタリングを使うと、業務委託報酬を支払日前に受け取れます。
主なメリットは次のとおりです。
- 報酬の支払日前に事業資金を用意できる
- 次の仕事に必要な費用を先に支払える
- 担保や保証人を用意せずに申し込める
- 信用情報に利用履歴が登録されない
報酬の支払日前に事業資金を用意できる
ファクタリングを利用すると、業務委託報酬を取引先の支払日前に受け取れます。
報酬の入金前に支払いがある月は、必要な時期に事業資金を用意できます。
| 受け取り方 | 報酬を受け取れる時期 |
|---|---|
| 取引先の支払期日を待つ | 請求書に書いた支払期日(月末締め翌月末払いなら約2か月後) |
| ファクタリングを使う | 申込から最短即日〜数営業日(審査結果による) |
支払期日まで資金が足りる月は、ファクタリングを利用する必要はありません。
先に支払いが来る月だけ使いましょう。
次の仕事に必要な費用を先に支払える
ファクタリングで受け取った資金は、次の仕事に必要な費用へ使えます。
フリーランスは、報酬が入金される前に支払日が来る費用を抱える場面があります。
報酬より先に支払日が来る費用には、次のものがあります。
- 案件を分担してもらう外注先への支払い
- 制作や開発に使うソフトの月額利用料
- 撮影機材やパソコンの買い替え費用
- 所得税や住民税、国民健康保険料の納付
必要な費用に近い金額の請求書を選びましょう。
担保や保証人を用意せずに申し込める
ファクタリングは売掛金の売買のため、担保や保証人を用意せずに申し込めます。
不動産や設備を持っていなくても、連帯保証人を頼まなくても手続きを進められます。
開業したばかりの場合は、確定申告書を求めないサービスを選びましょう。
信用情報に利用履歴が登録されない
ファクタリングを利用しても、信用情報に利用履歴は登録されません。
信用情報には、割賦販売法や貸金業法の対象となる契約が登録されます。
登録される内容は契約内容と支払状況です(CIC公式)。
売掛金の売買は対象に入らないため、次の記録は信用情報に残りません。
- 請求書を売った回数
- 買い取ってもらった金額
- 支払った手数料
ファクタリングは売掛金の売買であり、貸付ではないためです。
フリーランスがファクタリングを利用する際の注意点
ファクタリングでは、請求書の金額から手数料を引いた金額が振り込まれます。
契約前に振込額と契約内容を確認しましょう。
注意点は次のとおりです。
- 手数料を引いた金額が振り込まれる
- 繰り返し利用すると翌月以降に受け取れる金額が減る
- 同じ請求書を複数の会社へ売却しない
- 売掛金の買戻しや分割払いを求める会社を避ける
- 契約書や会社情報を公開しない会社を避ける
- 給与ファクタリングは利用しない
手数料を引いた金額が振り込まれる
フリーランスがファクタリングを使うと、請求書の金額から手数料が引かれます。
ラボルやペイトナーのように手数料が一律10%の会社では、請求書の金額に関わらず1割が引かれます。
| 請求書の金額 | 手数料10%で引かれる金額 | 振り込まれる金額 |
|---|---|---|
| 10万円 | 1万円 | 9万円 |
| 30万円 | 3万円 | 27万円 |
| 50万円 | 5万円 | 45万円 |
契約前に、手数料と振込額を確認してください。
繰り返し利用すると翌月以降に受け取れる金額が減る
フリーランスが毎月ファクタリングを利用すると、毎月手数料を支払います。
早く受け取った報酬は、通常の支払日に新たに受け取れる資金ではありません。
次の月も資金が足りなければ、別の請求書を売って再び手数料を支払います。
毎月資金が不足する場合は、取引先へ支払期日を早める相談や、入金の早い仕事を増やす方法も検討しましょう。
同じ請求書を複数の会社へ売却しない
フリーランスは、1枚の請求書を2社以上のファクタリング会社へ売ってはいけません。
同じ売掛金を二重に売ると契約違反になり、詐欺と判断される場合があります。
二重譲渡(同じ請求書を複数の会社へ売ること)は、申込時の審査で判明します。
ファクタリング会社は、申込時に次の記録を確かめています。
- 入出金明細に残る取引先からの入金
- 債権譲渡登記に他社の記録が残っていないか
- 3社間ファクタリングでの取引先への確認
複数の会社へ同時に見積もりを依頼するだけなら問題ありません。
見積もりを比較した後は1社と契約し、他社の申し込みは取り下げましょう。
売掛金の買戻しや分割払いを求める会社を避ける
フリーランスがファクタリングを申し込むときは、買い戻しや分割払いを求める会社を避けましょう。
取引先から売掛金を受け取る契約では、契約書の内容を確認しましょう。
集金できなかったときに売主が債権を買い戻す約束のある取引は、貸金業に該当するおそれがあると金融庁が公表しています。
自分の資金で会社へ支払う契約も、貸付にあたる可能性があります。
金融庁も注意を呼びかけています(金融庁)。
取引先が支払わなかった場合に、代金を返す必要がない契約か確認しましょう。
| 確認する項目 | 売掛金の売買で問題ない内容 | 貸付にあたる可能性がある内容 |
|---|---|---|
| 取引先が支払わなかったときの扱い | ファクタリング会社が負担する | フリーランスが買い戻す |
| 代金の返し方 | 返す義務がない | 毎月の分割払いを求められる |
| 担保と保証人 | どちらも不要 | 担保や保証人を求められる |
契約書に買戻しや分割払いの条項があれば、署名せずに手続きを止めましょう。
契約書や会社情報を公開しない会社を避ける
フリーランスは、契約書の写しを渡さない会社に申し込まないようにしましょう。
契約書の写しがなければ、手数料や支払期限を後から確認できません。
会社名・所在地・連絡先を載せていない会社も同じです。
申し込む前に、公式サイトで運営会社の情報を確認しましょう。
- 運営会社の正式名称と所在地
- 電話番号や問い合わせ窓口
- 手数料の記載
- 契約書の控えを受け取れるか
- 「審査不要」「請求書だけで買取」と強調していないか
運営会社の正式名称・所在地・電話番号を確認できない場合は、申し込まないでください。
給与ファクタリングは利用しない
給与を対象にした給与ファクタリングは利用しないでください。
金融庁は、業として労働者の賃金債権を買い取り、労働者本人を通じて資金を回収する取引は貸金業に該当すると公表しています。
貸金業の登録がない会社による貸付は、貸金業法違反です。
刑事罰の対象になります(金融庁)。
フリーランスが使うファクタリングは、法人へ発行した請求書を売る取引です。
勤務先から本人へ支払われる給与を対象にした取引とは別物です。
給与の買取りを案内する業者から連絡が来ても、契約しないでください。
フリーランスがファクタリングで入金を受けるまでの流れ
フリーランスがファクタリングで入金を受けるまでの手順を解説します。
2社間ファクタリングでは、取引先から報酬が入金された後の支払いまで必要です。
- STEP1 支払期日前の請求書を選ぶ
- STEP2 請求書の金額に合う会社を選ぶ
- STEP3 請求書と入出金明細などの必要書類をそろえる
- STEP4 申込フォームに仕事と請求書の情報を入力する
- STEP5 審査結果と手数料を確認する
- STEP6 契約後に売掛金の買取代金を受け取る
- STEP7 2社間ファクタリングでは取引先からの入金を会社へ支払う
STEP1 支払期日前の請求書を選ぶ
最初に、支払期日前の請求書を1枚選びましょう。
用意したい資金額に近い請求金額の請求書を選ぶと、1回の申込で必要な資金をまかなえます。
申し込む前に、次の内容を確認しましょう。
- 申し込む請求書
- 用意したい資金の金額
- 資金が必要になる日
必要な資金額に近い請求書を選ぶと、支払う手数料を抑えられます。
STEP2 請求書の金額に合う会社を選ぶ
申し込む請求書が決まったら、請求金額が最低買取額を上回る会社を選びましょう。
手数料は会社ごとに違うため、1社だけに申し込むと条件を比較できません。
見積もりを依頼する前に、次の項目を確認しましょう。
- 最低買取額が請求金額以下か
- フリーランスが対象に含まれているか
- 手続きをオンラインだけで終えられるか
同じ請求書と同じ書類で依頼すると、届いた見積もりをそのまま比較できます。
STEP3 請求書と入出金明細などの必要書類をそろえる
見積もりを依頼する前に、請求書・本人確認書類・入出金明細を用意しましょう。
必要書類が不足すると、追加提出が終わるまで審査が進みません。
主な書類と提出方法は次のとおりです。
| 書類 | 用意の仕方 |
|---|---|
| 請求書 | 取引先へ送った控えを画像かPDFで保存する |
| 本人確認書類 | 運転免許証やマイナンバーカードを撮影する |
| 入出金明細 | ネット銀行はPDFで保存し、紙の通帳は撮影する |
| 業務委託契約書 | 電子契約は控えをダウンロードし、紙の契約書は撮影する |
| 確定申告書 | 提出後の控えを用意する |
通帳を撮影するときは、口座番号と名義が載っている表紙のページも一緒に用意しましょう。
STEP4 申込フォームに仕事と請求書の情報を入力する
必要書類を用意したら、申込フォームに請求書と仕事の内容を入力しましょう。
入力した内容と請求書の記載が食い違うと、確認の連絡が入って手続きが長くなります。
屋号で請求している場合は、報酬を受け取る口座の名義が請求書の名義と合っているかも見ておきましょう。
フォームに入れるのは主に次の内容です。
- 取引先の会社名
- 請求金額と支払期日
- 引き受けた仕事の内容
- 報酬を受け取る口座
送信前に、申込フォームの金額と支払期日が請求書と一致しているか確認しましょう。
STEP5 審査結果と手数料を確認する
審査結果の連絡では、請求書を買い取ってもらえるか、手数料、振込額を確認してください。
見積もりの内容に納得できなければ、契約せずに断れます。
契約前に確認する内容は次のとおりです。
- 手数料の金額
- 手数料以外にかかる費用
- 振り込まれる予定日
- 買取の対象になった請求書
2社目以降の見積もりを待つ場合は、最初に届いた見積もりの有効期限も聞いておきましょう。
STEP6 契約後に売掛金の買取代金を受け取る
見積もりに納得したら契約し、買取代金の入金を待ちましょう。
オンラインで手続きが終わる会社では、電子契約サービスで署名して契約が完了します。
契約書が届いたら、手数料・振込額・入金日・支払方法を確認してから署名してください。
振込先には、業務委託報酬を受け取っている事業用口座を指定しましょう。
STEP7 2社間ファクタリングでは取引先からの入金を会社へ支払う
2社間ファクタリングを選んだ場合は、取引先から報酬が入金された後に、受け取った金額をファクタリング会社へ支払います。
取引先から入金された売掛金は、ファクタリング会社へ支払う資金です。
生活費や仕事の費用には使わないでください。
取引先の支払日と会社への支払期限を記録し、受け取った売掛金を期限内に支払いましょう。
3社間ファクタリングでは、取引先がファクタリング会社へ直接支払います。
フリーランスのファクタリングに関するよくある質問
開業届・確定申告書・業務委託契約書がない場合の申込条件を解説します。
会社員が副業で発行した請求書や、手数料の経費処理についても確認できます。
開業届を出していないフリーランスでもファクタリングを利用できますか?
開業届を出していなくても、法人へ発行した請求書があれば申し込める会社があります。
OLTAは開業届を出している個人事業主が対象です。
開業届がない場合は、ラボルやペイトナーを利用するのがおすすめです。
開業直後のフリーランスでもファクタリングを利用できますか?
開業直後でも、支払期日前の請求書があれば申し込めます。
取引先からの入金がまだ1度もない段階では、発注書と納品物のやり取りが取引の記録になります。
過去の入金履歴がない場合は、発注書・納品完了のメール・請求書を提出しましょう。
確定申告書がないフリーランスでもファクタリングを利用できますか?
確定申告書がなくても、ラボルやペイトナーなどへ申し込めます。
ラボルは本人確認書類・請求書・取引を確認できる資料が必要です。
ペイトナーを初めて利用する場合は、請求書・本人確認書類・入出金明細を提出します。
業務委託契約書がなくてもフリーランスはファクタリングを利用できますか?
業務委託契約書がなくても、仕事を受けて納品した記録が残っていれば申し込めます。
ファクタリング会社は、請求書のもとになった仕事が実在するか確認します。
取引の記録には、次のような書類が使えます。
- 発注書
- 納品書
- 仕事の依頼や納品のやり取りが残ったメール
- 取引先からの入金が記録された通帳
業務委託契約書がない場合は、発注書や納品メールを提出しましょう。
会社員の副業で発行した請求書もファクタリングに利用できますか?
会社員の副業でも、法人へ発行した事業の請求書なら申し込めます。
対象になるのは事業として発行した請求書で、勤務先から受け取る給与は対象外です。
仕事を納品済みで、請求金額と支払期日が確定している必要があります。
フリーランスが支払うファクタリング手数料は経費にできますか?
ファクタリングの手数料は、事業のために支払った費用として経費に計上できます。
手数料は、売掛金の額面と受け取る金額との差額として発生した費用です。
帳簿では売上債権売却損(売掛金を額面より安く売ったときの差額を表す科目)などで処理します。
科目や仕訳の扱いは事業の状況で変わるため、確定申告の前に税理士か税務署へ確認しましょう。
まとめ:フリーランスは請求書に合うファクタリング会社を選ぼう
フリーランスのファクタリングは、法人宛ての請求書があれば利用でき、最低買取額と必要書類で比較できます。
請求書の金額・必要書類・手数料を確認し、条件の合うサービスを選びましょう。
2〜3社へ見積もりを依頼し、振込額と入金日を比べてから契約してください。
各社の条件は変更される場合があり、実際の手数料と買い取ってもらえる金額は審査で決まります。
申込前に各社の公式サイトで最新の内容を確認しましょう。