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記載されている内容は2026年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
初回公開日:2026年08月19日
更新日:2026年08月19日
ファクタリング会社を選ぶときは、手数料の下限だけでなく、実際に振り込まれる金額も確認しましょう。
実際の手数料は審査結果で変わり、別に振込手数料や事務手数料がかかる会社もあります。
この記事では、14社の公表手数料、100万円の請求書を売った場合の受取額、追加費用を比較します。
同じ請求書で2〜3社に見積もりを依頼し、振込額が多い会社を選びましょう。
ファクタリングの手数料が安い会社14社を比較
ファクタリング会社によって、手数料の上限や追加費用の公開状況が異なります。
14社の公表手数料と100万円の請求書を売った場合の受取額を比較しましょう。
| サービス名 | 公表手数料 | 100万円の請求書を売却した場合の受取額目安 |
|---|---|---|
| アクセルファクター | 2社間1%〜12%/3社間0.5%〜10.5% | 2社間88万〜99万円/3社間89万5,000円〜99万5,000円 |
| PMG | 売買手数料2%〜(買取率98%・上限は記載なし) | 2%なら98万円 |
| QuQuMo | 1%〜(上限は記載なし) | 1%なら99万円 |
| ベストファクター | 2%〜(上限は記載なし) | 2%なら98万円 |
| ラボル | 一律10% | 90万円 |
| ペイトナー | 一律10%+振込手数料250円 | 89万9,750円(利用上限が100万円以上の場合) |
| ネクストワン | 2社間5%〜10%/3社間1.5%〜7% | 2社間90万〜95万円/3社間93万〜98万5,000円 |
| えんナビ | 公式サイトに手数料の記載なし | 見積もりで確認 |
| フリーナンス | 3%〜10% | 90万〜97万円 |
| トップ・マネジメント | 2社間3.5%〜/3社間0.5%〜(上限は記載なし) | 2社間96万5,000円/3社間99万5,000円 |
| ビートレーディング | 2社間4%〜/3社間2%〜(上限は記載なし) | 2社間96万円/3社間98万円 |
| 日本中小企業金融サポート機構 | 1.5%〜(上限は記載なし) | 1.5%なら98万5,000円 |
| PAY TODAY | 1%〜9.5% | 90万5,000円〜99万円 |
| OLTA | 2%〜9% | 91万〜98万円 |
アクセルファクター
| 会社 | 株式会社アクセルファクター |
|---|---|
| 手数料率 | 2社間 1%〜12%/3社間 0.5%〜10.5%(目安・審査結果による) |
| 入金スピード | 最短即日(オンライン契約) |
| 買取限度額 | 30万円〜1億円 |
| 取引先への通知 | 2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応 |
| 必要書類 | 請求書・通帳3か月分・身分証明書 |
アクセルファクターの手数料は、3社間が0.5%〜10.5%、2社間が1%〜12%です。
法人と個人事業主が申し込め、30万円から1億円までの請求書に対応しています。
公式サイトには、手数料以外の費用はかからないと記載されています。
\手数料1%〜・最短即日で入金/
アクセルファクターで請求書を最短即日で資金化するPMG
| 会社 | 株式会社PMG |
|---|---|
| 手数料率 | 売買手数料2%〜(買取率98%・料率は個別査定) |
| 入金スピード | 最短2時間(審査最短20分) |
| 買取限度額 | 50万円〜2億円 |
| 取引先への通知 | 2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応 |
| 必要書類 | 本人確認書類・請求書・通帳の写し |
PMGでは、法人の請求書を売買手数料2%〜で買い取ってもらえます。
買取額は50万円から2億円までで、上限の手数料は公式サイトに記載がありません。
登記費用は発生しないと公式に明記があるため、債権譲渡登記の実費は負担しません。
買取代金の受取時と回収代金の送金時には振込手数料がかかり、来社する場合は交通費と通信費も必要です。
\手数料2%〜・最短2時間で入金/
PMGで請求書を最短2時間で資金化するQuQuMo
| 会社 | 株式会社アクティブサポート |
|---|---|
| 手数料率 | 1%〜(上限は公式に記載なし・審査結果による) |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 買取限度額 | 金額上限なし |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ・債権譲渡登記なし) |
| 必要書類 | 請求書・申込フォームに入力する情報 |
QuQuMoでは、手数料1%〜のファクタリングをオンラインで申し込めます。
買取金額に上限はなく、上限の手数料は公式サイトに記載がありません。
取引先への通知と債権譲渡登記は不要なため、登記費用はかかりません。
ベストファクター
| 会社 | 株式会社アレシア |
|---|---|
| 手数料率 | 2%〜(上限は公式に記載なし・審査結果による) |
| 入金スピード | 原則即日振込(審査最短1時間) |
| 買取限度額 | 30万円〜1億円 |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ) |
| 必要書類 | 本人確認書類・通帳コピー・請求書(3点) |
ベストファクターは、法人と個人事業主のどちらも手数料2%〜で申し込めます。
買取額は30万円から1億円までで、上限の手数料は公式サイトに記載がありません。
利用事例のページには、2社間ファクタリングで2%〜10%の実績を掲載しています。
初期費用は0円です。事務手数料や登記費用の有無は、公式サイトに記載がありません。
\手数料2%〜・最短即日で入金/
ベストファクターで請求書を最短即日で資金化するラボル
| 会社 | 株式会社ラボル |
|---|---|
| 手数料率 | 一律10% |
| 入金スピード | 最短30分(土日祝24時間対応) |
| 買取限度額 | 1万円〜(上限非公開) |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ) |
| 必要書類 | 本人確認書類・請求書・取引が確認できる資料の3点 |
ラボルでは、請求書の金額にかかわらず手数料は一律10%です。
振込手数料などの他の費用も一切かからないと明記しています。
フリーランスと個人事業主が対象で、1万円から申し込めます。
\手数料一律10%・最短30分で入金/
ラボルで請求書を最短30分で資金化するペイトナー
| 会社 | ペイトナー株式会社 |
|---|---|
| 手数料率 | 一律10%(別途 振込手数料250円) |
| 入金スピード | 最短10分(オンライン完結) |
| 買取限度額 | 1万円〜最大300万円(初回50万円まで) |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ) |
| 必要書類 | 請求書・口座入出金明細(初回は本人確認書類も) |
ペイトナーの手数料は、利用回数にかかわらず一律10%です。
初期費用と月額費用はかかりませんが、振込手数料250円が別にかかります。
初回は50万円までで、利用実績に応じて最大300万円まで申請できます。
\手数料一律10%・最短10分で入金/
ペイトナーで請求書を最短10分で資金化するビートレーディング
| 会社 | 株式会社ビートレーディング |
|---|---|
| 手数料率 | 2社間 4%〜/3社間 2%〜(上限は公式に記載なし) |
| 入金スピード | 最短2時間(営業時間内) |
| 買取限度額 | 下限・上限なし(1万円〜7億円の実績あり) |
| 取引先への通知 | 2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応 |
| 必要書類 | 口座の入出金明細(直近2か月分)・売掛金に関する書類(契約書・発注書・請求書など) |
ビートレーディングの手数料は、2社間が4%〜、3社間が2%〜です。
上限の手数料と追加費用は公式サイトに記載がありません。
買取額に下限と上限はなく、公式サイトには1万円から7億円までの実績が掲載されています。
個人事業主も、2社間と3社間の両方を申し込めます。
\手数料4%〜・最短2時間で入金/
ビートレーディングで請求書を最短2時間で資金化するネクストワン
| 会社 | 株式会社ネクストワン |
|---|---|
| 手数料率 | 2社間 5%〜10%/3社間 1.5%〜7% |
| 入金スピード | 最短即日(審査結果による) |
| 買取限度額 | 30万円〜上限なし |
| 取引先への通知 | 2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応 |
| 必要書類 | 身分証明書・会社謄本・決算書・請求書・通帳 |
ネクストワンでは、法人の請求書を2社間5%〜10%、3社間1.5%〜7%で買い取ってもらえます。
買取額は30万円からで、個人事業主は申し込めません。
審査費用と更新料はかからないと公式に記載しています。
3社間ファクタリングでは、買取代金から留保金が差し引かれる場合があります。契約前に留保金の金額を確認しましょう。
\手数料5%〜・最短即日で入金/
ネクストワンで請求書を最短即日で資金化するえんナビ
| 会社 | 株式会社インターテック |
|---|---|
| 手数料率 | 公式サイトに料率の記載なし(審査結果による) |
| 入金スピード | 最短1日(年中無休24時間対応) |
| 買取限度額 | 50万円〜5,000万円 |
| 取引先への通知 | 2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応 |
| 必要書類 | 請求書・通帳のコピー |
えんナビの手数料率は、公式サイトに記載がありません。
法人と個人事業主が申し込め、買取額は50万円から5,000万円までです。
振込手数料や事務手数料などの追加費用も、公式サイトに記載がありません。
\手数料5%〜・最短1日で入金/
えんナビで請求書を最短1日で資金化するフリーナンス
| 会社 | フリー株式会社(FREENANCE by freee) |
|---|---|
| 手数料率 | 3%〜10%(フリーナンス口座の利用状況により変動) |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 買取限度額 | 1万円〜1,000万円 |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ) |
| 必要書類 | 請求書(オンライン申請)・本人確認書類 |
フリーナンスの即日払いは、請求書の金額に対して3%〜10%の手数料がかかります。
公式サイトでは、フリーナンス口座を使うほど手数料が下がると案内しています。
段階ごとの手数料表は公開されていないため、実際の手数料は申込後の案内で確かめましょう。
フリーランスと個人事業主が対象で、1万円から1,000万円まで申し込めます。
\手数料一律10%・最短即日で入金/
フリーナンスで請求書を最短即日で資金化するトップ・マネジメント
| 会社 | 株式会社トップ・マネジメント |
|---|---|
| 手数料率 | 2社間 3.5%〜/3社間 0.5%〜(上限は公式に記載なし) |
| 入金スピード | 最短30分審査・当日入金 |
| 買取限度額 | 売掛先1社あたり最大1億円 |
| 取引先への通知 | 2社間(不要・売掛先の承諾なし)/3社間(必要に応じて) |
| 必要書類 | 請求書・昨年度の決算書・入出金明細(直近7か月分) |
トップ・マネジメントでは、2社間は3.5%〜、3社間は0.5%〜の手数料で申し込めます。
上限の手数料は公式サイトに記載がありません。
買取額は売掛先1社あたり最大1億円で、法人と個人事業主が申し込めます。
指定口座を開設して売掛金の振込先を変更すると、利用手数料が通常より減額されると公式に案内しています。
\手数料3.5%〜・最短即日で入金/
トップ・マネジメントで請求書を最短即日で資金化する日本中小企業金融サポート機構
| 会社 | 一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構 |
|---|---|
| 手数料率 | 1.5%〜(上限は公式に記載なし・審査により変動) |
| 入金スピード | 最短3時間(審査最短30分) |
| 買取限度額 | 上限なし(実績1万円〜2億円) |
| 取引先への通知 | 2社間(不要)/3社間(必要)どちらも対応 |
| 必要書類 | 口座入出金履歴(直近3か月分)・売掛金関連書類(請求書等) |
日本中小企業金融サポート機構では、手数料1.5%〜で請求書を買い取ってもらえます。
公式サイトに載っているのは下限の1.5%で、上限の手数料は記載がありません。
法人と個人事業主が申し込め、買取額に上限はありません。
追加費用についても、公式サイトでは金額が案内されていません。
PAY TODAY
| 会社 | Dual Life Partners株式会社 |
|---|---|
| 手数料率 | 1%〜9.5%(対面取引は出張費実費+事務手数料3万円) |
| 入金スピード | 最短30分(AI審査は最短15分) |
| 買取限度額 | 10万円〜上限なし(1億円の実績) |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ) |
| 必要書類 | 請求書・本人確認書類・入出金明細(直近6か月分) |
PAY TODAYの手数料は1%〜9.5%で、オンラインで手続きできます。
公式サイトには、かかるのは買取手数料の1%〜9.5%のみと書かれています。
法人と個人事業主が申し込め、買取額は10万円からです。
対面での取引には出張費の実費と事務手数料3万円がかかるため、費用を抑えるならオンライン契約がおすすめです。
OLTA
| 会社 | OLTA株式会社 |
|---|---|
| 手数料率 | 2%〜9% |
| 入金スピード | 最短即日(審査24時間以内・入金即日〜翌営業日) |
| 買取限度額 | 上限・下限なし |
| 取引先への通知 | 不要(2社間のみ・クラウドファクタリング) |
| 必要書類 | 本人確認書類・請求書・入出金明細(4か月分)・決算書または確定申告書 |
OLTAでは、手数料2%〜9%で請求書を買い取ってもらえます。
費用は手数料のみで、振込手数料や事務手数料はかかりません。
法人と個人事業主が申し込め、買取額に下限と上限はありません。
ファクタリングの手数料が安い会社を見積もり総額で選ぶ5つの基準
ファクタリング会社を選ぶときは、見積書に記載された振込額を比べましょう。
公表されている下限だけを見ると、追加費用を見落とす可能性があります。
1. 手数料の下限だけでなく上限まで公表しているか
2. 低い手数料が適用される金額と利用対象が自社に合うか
3. 事務手数料や登記費用が別にかからないか
4. 100万円の請求書で最終受取額を比べられるか
5. 同じ請求書で複数社の見積もりを比べられるか
手数料の下限だけでなく上限まで公表しているか
手数料の上限を公式サイトで確認できる3社は次のとおりです。
| 会社 | 公表手数料 |
|---|---|
| OLTA | 2%〜9% |
| PAY TODAY | 1%〜9.5% |
| フリーナンス | 3%〜10% |
手数料の上限を確認できない会社は、契約前に見積書の振込額を比べましょう。
低い手数料が適用される金額と利用対象が自社に合うか
下限の手数料は、買取額が大きい取引や3社間ファクタリングに設定されている場合が多いです。
自分の請求書に当てはまるとは限りません。
アクセルファクターは、利用額別の料率表を公開しています(アクセルファクター公式)。
3社間ファクタリングは2,000万円以上が0.5%〜6.0%、100万円未満が4.0%〜10.5%です。
2社間ファクタリングは2,000万円以上が1.0%〜8.0%、100万円未満が4.5%〜12.0%です。
100万円前後の請求書を2社間ファクタリングで売る場合、下限は4.5%で、公表されている最も低い数字とは開きがあります。
申し込める事業者と、手数料が低くなる条件も会社ごとに異なります。
| 会社 | 申し込める事業者 | 低い手数料が出やすい条件 |
|---|---|---|
| アクセルファクター | 法人・個人事業主 | 3社間ファクタリング、買取金額が大きい請求書 |
| ネクストワン | 法人のみ | 3社間ファクタリング |
| ラボル | 個人事業主・フリーランス | 金額にかかわらず一律10% |
事務手数料や登記費用が別にかからないか
契約前に、ファクタリング手数料以外の費用も確認しましょう。
手数料率が同じでも、振込手数料や登記費用があると振込額が少なくなります。
債権譲渡登記は、売掛債権を譲り受けた記録を法務局に残す手続きで、設定すると司法書士への報酬と登記の実費がかかります。
| 会社 | 公式に記載のある手数料以外の費用 |
|---|---|
| アクセルファクター | 手数料以外の費用はかからないと記載。登記を求められた場合は費用を見積書で確認 |
| ラボル | 振込手数料などの追加費用はかからない |
| ペイトナー | 振込手数料250円 |
見積書に振込手数料や事務手数料が記載されている場合は、全費用を引いた振込額を確認しましょう。
100万円の請求書で最終受取額を比べられるか
手数料率を金額に換算し、実際の振込額を比べましょう。
受取額は「請求書の金額 − 請求書の金額 × 手数料率 − 別料金」で計算できます。
計算式で出した金額から、さらに振込手数料や事務手数料が引かれる会社もあります。
| 手数料の割合 | 手数料の金額 | 100万円の請求書の受取額 |
|---|---|---|
| 1% | 1万円 | 99万円 |
| 3% | 3万円 | 97万円 |
| 5% | 5万円 | 95万円 |
| 8% | 8万円 | 92万円 |
| 10% | 10万円 | 90万円 |
| 12% | 12万円 | 88万円 |
| 15% | 15万円 | 85万円 |
上限の手数料を引いた金額で、予定している支払いに足りるか確認しましょう。
同じ請求書で複数社の見積もりを比べられるか
同じ請求書・同じ契約方式で2〜3社に見積もりを依頼すると、手数料の差が受取額の差になって金額で見えます。
同じ請求書で見積もりを取らないと、手数料と振込額を正しく比較できません。
すべての会社に次の内容を伝えましょう。
・請求書の金額と発行日
・売掛先の名称と業種
・売掛金の入金予定日
・2社間ファクタリングか3社間ファクタリングか
・希望する入金日
見積書が届いたら、手数料率だけでなく買取代金・別料金・振込予定日の欄まで並べて比べましょう。
ファクタリングの手数料を安くする5つの方法
ファクタリングの手数料は、売掛先の信用力や入金日までの期間、契約方法によって変わります。
審査で見られるのは売掛先の支払能力と、売掛金が予定どおり入金されるかどうかです。
1. 信用力の高い取引先の請求書を出す
2. 入金日までの期間が短い請求書を出す
3. 請求書と通帳履歴をそろえて取引実績を示す
4. 継続利用でファクタリング会社との取引実績を作る
5. 取引先の同意を得られるなら3社間を選ぶ
信用力の高い取引先の請求書を出す
複数の請求書がある場合は、過去の入金が遅れていない取引先の請求書を選びましょう。
ファクタリング会社が回収するのは売掛先からの入金なので、審査では利用者より売掛先の支払能力を重く見ます。
売掛先の種類による審査の目安は次のとおりです。
| 売掛先の種類 | 審査での見られ方 |
|---|---|
| 官公庁・自治体 | 支払いの確実性が高いと判断されやすい |
| 上場企業・大手企業 | 決算情報を確認できるため評価しやすい |
| 取引実績のある中小企業 | 入金履歴があれば評価される |
| 新規の取引先・設立直後の会社 | 支払能力を確認しにくく手数料が上がりやすい |
入金日までの期間が短い請求書を出す
入金予定日が近い請求書ほど、ファクタリングの手数料は下がりやすくなります。
ファクタリング会社が入金を待つ日数が増えるほど、手数料は高くなりやすいです。
入金予定日までの期間で、審査での見られ方は次のように変わります。
| 入金予定日までの期間 | 審査での見られ方 |
|---|---|
| 残り2週間以内 | 低い手数料を提示されやすい |
| 残り1か月前後 | 手数料は売掛先の信用力などで変わる |
| 残り2か月以上 | 手数料が上がりやすい |
売掛金が複数あるなら、入金予定日が最も近い請求書から売却しましょう。
請求書と通帳履歴をそろえて取引実績を示す
請求書と通帳の入金履歴を提出すると、売掛先との取引実績を証明できます。
売掛先からの入金が過去に何度もある事実を通帳の履歴で確認できれば、今回も入金されると判断されます。
請求書だけを提出すると取引の継続性を確認できず、提示される手数料が高くなる場合があります。
書類の不備で追加提出を求められると審査が長引き、希望日の入金に間に合わない場合があります。
申込時に提出を求められる主な書類は次のとおりです。
・売却したい請求書
・同じ売掛先からの入金がわかる通帳履歴
・発注書や契約書など取引の経緯がわかる書類
・本人確認書類
・直近の決算書または確定申告書
申込先が決算書または確定申告書を求めている場合は、申込前に提出できるか確認しましょう。
継続利用でファクタリング会社との取引実績を作る
同じ会社を継続して使うと過去の取引記録は残りますが、それだけで手数料が下がるわけではありません。
同じ会社へ再度申し込んでも、前回の手数料がそのまま適用されるとは限りません。
次回も見積書の手数料と振込額を確認し、他社の見積もりと比べましょう。
利用するたびに手数料がかかるため、何度も利用する場合は資金繰りの改善方法も検討しましょう。
取引先の同意を得られるなら3社間を選ぶ
売掛先の同意を得られる場合は、3社間ファクタリングを利用するのがおすすめです。
3社間ファクタリングでは、売掛先がファクタリング会社へ直接支払います。
利用者が売掛金をファクタリング会社へ振り込む必要はありません。
3社間ファクタリングは売掛先から直接支払われるため、2社間ファクタリングより手数料が安くなる傾向があります。
契約方法による手数料の違いを、ビートレーディングが公開する2024年度の平均手数料で比較します(ビートレーディング公式)。
| 契約の方式 | 取引先への通知 | 2024年度の平均手数料 |
|---|---|---|
| 2社間ファクタリング | 不要 | 10.3% |
| 3社間ファクタリング | 必要 | 6.8% |
取引先の承諾を得られる場合は、3社間と2社間の見積もりを比べましょう。
ファクタリングの手数料が安くても契約前に確認したい注意点
手数料が安くても、契約書に追加費用や買い戻し義務が記載されている場合があります。
契約書の手数料率、振込額、送金期限を見積書と比べましょう。
1. 契約書と見積書の手数料率が同じか確認する
2. 手数料に消費税が加算されていないか確認する
3. 売掛先から入金された後の送金期限を契約書で確認する
4. 売掛先が支払わない場合の買戻し条項がないか確認する
5. 手数料が安くても給与ファクタリングは利用しない
契約書と見積書の手数料率が同じか確認する
署名する前に、見積書の手数料率と契約書の手数料率が同じ数字か並べて確かめましょう。
見積もりの後に追加の調査や書類の不足が判明し、手数料率が引き上げられる場合があります。
口頭で「見積もりどおりです」と説明されても、記録に残るのは契約書の数字だけです。
| 書類の項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 買取金額 | 売却する売掛金の額面が見積書と同じか |
| 手数料の割合と金額 | %と円の両方が見積書と同じか |
| 買取代金 | 実際に振り込まれる金額が計算どおりか |
| 振込予定日 | 資金が必要な日に間に合うか |
手数料に消費税が加算されていないか確認する
売掛債権の売買は消費税の課税対象ではないため、手数料に消費税が上乗せされた見積書が届いたら内訳を質問しましょう。
ファクタリングは売掛債権を譲り渡す取引で、貸付とは違います。
事務手数料や登記の実費など、課税の対象になる項目が混ざっている場合もあります。
見積書は名目ごとに分けて記載してもらいましょう。
| 見積書の項目 | 消費税の扱い |
|---|---|
| 買取手数料 | 売掛債権の譲渡は課税の対象外 |
| 事務手数料 | 役務の提供にあたり課税の対象になる場合がある |
| 登記費用 | 登録免許税は課税の対象外・司法書士への報酬は課税の対象 |
100万円の請求書で手数料10%なら手数料は10万円です。
ここに消費税の1万円が加算されていれば、受取額は89万円に減ります。
見積書に消費税が記載されている場合は、何に対する税金かをファクタリング会社へ確認しましょう。
売掛先から入金された後の送金期限を契約書で確認する
2社間ファクタリングで契約するなら、売掛先からの入金を受け取った後の送金期限を契約書で確かめましょう。
売掛先から入金された後は、同額をファクタリング会社へ送金します。
送金の期限は会社ごとに契約書で定められており、遅れると遅延損害金が発生する契約もあります。
入金された資金を他の支払いに使ってしまうと送金できなくなり、契約違反にあたります。
契約書で確かめたい項目は次の4点です。
・送金の期限
・送金先の口座
・遅れた場合の遅延損害金の有無
・期限に間に合わないときの連絡先
送金が遅れないように、売掛先の入金日と送金期限をカレンダーに登録しましょう。
ファクタリング会社へ送金する金額は、他の支払いに使わず残しておきましょう。
売掛先が支払わない場合の買戻し条項がないか確認する
契約書に、売掛先が支払わなかった場合に利用者が売掛金を買い戻す義務の記載がないかを確かめましょう。
売掛債権の売買ではなく貸付と判断される場合もあります。
手数料が低くても買い戻しの義務があると、売掛先が支払わない場合に利用者が全額を負担します。
契約書で「償還請求権なし」「ノンリコース」と書かれているかを確認してから署名しましょう。
・償還請求権なし、またはノンリコースの記載があるか
・「金利」「利息」「分割返済」の記載がないか
・保証人や担保を求める記載がないか
・契約書の控えを受け取れるか
買い戻し義務や保証人の記載がある場合は、署名前に弁護士へ相談してください。
手数料が安くても給与ファクタリングは利用しない
給与を早く現金化できると案内する給与ファクタリングは、手数料の安さにかかわらず使わないでください。
金融庁は、給与ファクタリングが貸金業に該当し、無登録の業者による取引は違法だと注意喚起しています(金融庁)。
事業者が売掛金を売却するファクタリングと、個人が給与を売却する取引は別物です。
年率に直すと数百%に達する手数料を請求され、取り立てのトラブルに巻き込まれた事例も報告されています。
「給与でも買取」「審査不要」と表示する業者は違法な貸金業者の可能性が高いため、申し込まないでください。
ファクタリングの手数料が安い会社に関するよくある質問
個人事業主が使える会社や、見積もりを比べる方法について回答します。
個人事業主でも手数料が安い会社を利用できますか?
個人事業主も、手数料の上限を確認できるPAY TODAYやOLTAを利用するのがおすすめです。
ラボルとペイトナーは手数料が一律10%のため、申込前に振込額を計算できます。
見積もりだけ依頼しても問題ありませんか?
見積もりを受け取っただけでは、ファクタリングの契約は成立しません。
見積もりが無料かを公式サイトで確認してから依頼しましょう。
乗り換えると手数料は安くなりますか?
乗り換えでファクタリングの手数料が下がる場合はありますが、必ず下がるわけではありません。
現在使っている会社と乗り換え先の見積書で、手数料と振込額を比べましょう。
ファクタリングの手数料はいつ差し引かれますか?
売掛金を現金化するときの手数料は買取代金の振込時に差し引かれる会社が多く、後から請求される形は一般的ではありません。
100万円の請求書を手数料率10%で売却した場合、振り込まれるのは手数料10万円を引いた90万円です。
振込手数料や事務手数料がある会社では、さらに引かれた金額が入金されます。
手数料が安い会社は審査が厳しいですか?
手数料の低さだけでは、審査の通りやすさは分かりません。
審査結果は売掛先の支払能力や入金日などで変わります。
2〜3社に申し込み、審査後の手数料と振込額を比べましょう。
売掛金の金額で手数料は変わりますか?
売掛金の買取額が大きいほど手数料が下がるファクタリング会社があります。
金額の区切りは会社ごとに違い、公式サイトに金額別の手数料表を載せている会社と、案件ごとに個別査定する会社があります。
ラボルとペイトナーは金額にかかわらず一律10%のため、請求書の金額で手数料率は変わりません。
まとめ|ファクタリングの手数料が安い会社は見積もり総額で選ぼう
ファクタリング会社は、手数料と追加費用を引いた振込額で比べましょう。
上限を公開していない会社は、見積書で実際の手数料を確認する必要があります。
見積書の買取代金、追加費用、振込日を比べ、受け取れる金額が多い会社を選びましょう。
※記事内の手数料・受取額・入金スピード・買取限度額・必要書類は記事確認時点の各社公式サイトの情報です。受取額は請求書100万円から公表手数料を引いた目安です。実際の手数料と買い取ってもらえるかは、各社の審査結果で変わります。最新の条件は各公式サイトで確認してください。