無料でプレスリリースができるおすすめサイト24選|有料サービスとの違いも解説
記載されている内容は2021年07月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
初回公開日:2021年07月19日
更新日:2021年07月19日
プレスリリースとは
プレスリリースとは、新聞やマスコミなどの報道機関に、企業の新しい情報を発表することを言います。プレスリリースには新しい情報が含まれている必要があります。そのため、新しい取り組みやサービス、改定や改善によって発生した情報もプレスリリースに含まれるのです。
プレスリリースを配信することは、会社の認知度を高めたり、新商品を多くの人に知ってもらったりすることに繋がります。プレスリリースを賢く利用して会社の広報活動に役立てましょう!
有料と無料のプレスリリース配信サイトの違い4つ
有料と無料のプレスリリース配信サイトの4つの違いを紹介します。サイトの違いを理解しておくと、プレスリリースする際のサイト選びの参考にしましょう。
有料と無料のプレスリリース配信サイトはそれぞれに強みがあります。その強みを理解することで有効な広報活動ができるため、有料と無料のプレスリリース、どちらを利用しようか迷っている方はチェックしてみてください。
1:配信数の制限の有無
有料と無料の違い1つ目は、配信数の制限に有無があることです。有料の場合は、配信数の制限がない、または、かなり多くの数のプレスリリースを配信できます。
無料の場合は配信できる数に制限があるため、サービスを利用する前に配信数を確認しましょう。配信数をそこまで気にしない場合は無料のサイトで十分でしょう。
2:画像や映像を添付する際の制限の有無
有料と無料の違い2つ目は、画像や映像を添付する際に制限の有無があることです。有料の場合は、画像や映像の添付に制限がない場合が多いですが、無料の場合は制限があることが多いです。
プレスリリースするものがビジュアルに力を入れてある場合は、画像や映像の添付に制限がないサイトがおすすめです。自社商品の強みを考えて、強みが損なわれないようなプレスリリースサイトを利用しましょう。
3:フォローやサポート体制の充実度
有料と無料の違い3つ目は、フォローやサポート体制の充実度です。有料の場合は、プレスリリース作成の代行や、メディア選定をしてくれます。
しかし、無料の場合は問い合わせさえもできない場合があるため、フォローやサポート体制などの充実度を事前によく確認してから契約するようにしましょう。
4:配信先メディアの種類
有料と無料の違い4つ目は、配信先のメディアの種類です。有料の場合は、配信先のメディア数やジャンルが数多くありますが、無料の場合は特定のジャンルのメディアにしか配信されない場合が多いです。
配信先のメディアに疑問や気になることがある場合は、一度会社に問い合わせることをおすすめします。プレスリリースを配信するうえで、配信先のメディアの種類は重要になるため、よく吟味しましょう。
有料プレスリリースサービスの無料プラン4選
有料プレスリリースサービスの無料プラン4つを紹介します。どのサービスでプレスリリースをするか迷っている方は参考にしてみてください。無料プランから有料プランに切り替えられたりもするため、まずはお試しで無料プランを利用してみるのはいかがでしょうか。
1:value press
「value press」は、記者に広く・深く伝わるプレスリリースサービスです。配信先のメディアは全国紙からニッチなメディアまで、幅広く取り揃えられています。
サポート体制も整っており、マッチングを使った配信やプロに原稿の添削をお願いすることもできます。自由度の高いプレスリリース配信が魅力です。
2:イノベーションズアイ
「イノベーションズアイ」は、BtoBに特化したプレスリリースサービスです。金融機関や公益産業支援機関などのビジネスパーソンに向けてプレスリリースを配信できます。
企業情報の掲載は無料でできるため、お試しで登録してみるのもおすすめです。BtoB向けのプレスリリースを考えている方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
3:PR TIMES
「PR TIMES」は、大手メディアや数多くのジャンルの企業へ配信できるプレスリリースサービスです。
無料プランを利用するためには、「会社設立年月が24カ月以内であること」「ミッションのフォロワーをクリアすること」の2つの条件があります。条件をクリアすればプレスリリースを無料で配信できるため、スタートアップ企業におすすめのプランです。
4:Digital PR Platform
「Digital PR Platform」は、企業のブランド価値を高めて拡げるデジタルプレスリリースサービスです。
料金プランは、お試し1本から利用できる「1本配信プラン」、月3本以上の利用におすすめな「月額無制限配信プラン」、1年使い放題の「年間プラン」があります。
また、最初の数日間は無料のお試しプランを利用できます。まずは、無料プランで使用感を体験してみてはいかがでしょうか。
無料でプレスリリースができるおすすめサイト21選
無料でプレスリリースできるおすすめのサイト21個を紹介します。プレスリリース配信が初めての方は、まずは無料で配信をしてみるのがおすすめです。無料のサイトを活用して、広報活動を活発に行っていきましょう。
1:PR-FREE
「PR-FREE」は、最短30分で各メディアに配信できる無料プレスリリースサイトです。
主な特徴は、投稿数の制限がなく全ての機能を完全無料で投稿できる点です。また、法人や団体に限らず、個人事業主やフリーランスの人でも配信できるため、幅広い人が利用できるサイトになっています。
利用方法としては、簡単な投稿フォームに内容を記載して投稿し、PR−FREEの審査チームが審査します。審査通過後にPR−FREE上で配信されるという流れです。
2:HARMONY PRESS
「HARMONY PRESS」は、企業・個人問わずブログでニュース配信をしているプレスリリースサイトです。HARMONY PRESSは自動で運営されているサイトであるため、問い合わせや質問ができません。
しかし会員登録をしなくても、フォームに記入するだけで簡単に出稿申し込みをすることができます。ブログで配信をしたいと考えている人におすすめのサイトです。
3:PRERELE
「PRERELE」は、住所や電話番号などの個人情報が必要ないプレスリリースサイトです。無料にもかかわらず、多くの機能を利用でき、プレスリリース内のURLは自動リンクにもなります。自動リンクはSEO対策として使用しましょう。
公開までの手順としては、 プレスリリースを投稿して事務局が最短5分で審査します。その後、審査に通過すればプレスリリースが公開されます。
出典: プレスリリースを投稿する(無料)|PRERELE
参照:https://www.prerele.com/releases/post
4:WEB PR
「WEB PR」は、登録した記事を複数の提携サイトに同時配信するプレスリリースサイトです。複数の提携サイトやブログに記事が自動掲載されることで、多くの人の目に入ります。
WEB PRを利用するには無料の会員登録をしましょう。会員登録をした後は、WEB PRの公式サイトの書かれている使い方ナビを見て、プレスリリース配信をしてみてください。
5:無料ニュースリリース・プレスリリース配信サービス
「無料ニュースリリース・プレスリリース配信サービス」は、登録不要で誰でも即時利用可能なプレスリリースサイトです。無料で複数メディアに配信されるため、おすすめなサイトです。申し込みフォームは、簡単に記入できるため、お試しで配信してみてはいかがでしょうか?
6:LOOKME
「LOOKME」は、「取材したい人」と「取材されてもいい人」を繋ぐサービスです。プレスリリースサイトではありませんが、無料で自分の活動についてアピールできるサービスです。
報酬や規模ではなく、「共感」で魅力的な人たちと出会えるサービスのため、SNSのフォロワーが多くいる必要もありません。斬新な方法ではありますが、利用してみる価値があるサービスでしょう。
7:VOIX
「VOIX」は、無料でプレスリリースを受け付けているサイトです。プレスリリースは、VOIX宛にメールで送るか記入フォームで投稿する方法があります。
ただしプレスリリースを送ったとしても、掲載される保証はありません。しかし、無料でできるため、掲載されるかチャレンジしてみるのもおすすめです。
8:DirectPress
「DirectPress」は、 無料プレスリリースを掲載でき、認知度や集客率アップが見込めるサイトです。多種多様のPRカテゴリーがあるのが魅力です。
運営スタッフが申し込んだプレスリリース内容を審査し、掲載の判断をします。公式サイトに掲載できないプレスリリースの詳細が書かれているため、事前に確認しておきましょう。
9:ロケットニュース24
「ロケットニュース24」は、無料でプレスリリースの送付をメールにて受け付けています。主に内容は、新商品、新サービス、イベントの案内となります。FAXからは送付が禁止されているため注意しましょう。
ロケットニュース24は、ネットでも度々注目されるサイトです。面白い商品を開発した際や奇抜なサービスを展開している場合は、プレスリリースを送って掲載のチャンスを掴みましょう。
10:はてなニュース
「はてなニュース」は、WebやITに関する話題を分かりやすく紹介するニュースサイトです。無料で新製品や新サービスなどについてのプレスリリースを受け付けています。
新商品であれば、はてなニュース編集部のスタッフが実際に使用して紹介します。単にプレスリリースを流すわけではなく、実際に使用してみるなどして紹介されるため、読者からの信頼感を得ることができるのが魅力です。
11:マイナビニュース
「マイナビニュース」は、マイナビが運営する総合ニュースサイトです。無料で企業・研究機関からのプレスリリースを受け付けています。
プレスリリースは、マイナビニュース宛にメールで送る形となります。送られたプレスリリースは、マイナビニュース編集部で掲載判断をします。必ず掲載されるというわけではないため、ご注意ください。
12:BreathRelease
「BreathRelease」は、プレスリリースサービスを展開している企業と提携して、様々な企業のプレスリリースを掲載しているサイトです。プレスリリースの掲載や告知・広報は無料ですが、掲載の審査があることは頭に入れておきましょう。
プレスリリースの掲載希望や問い合わせは、公式サイトの「問い合わせ」から連絡できます。取材が必要だったり、掲載記事のリライトを運営側に依頼する場合は、別途で費用がかかるためご注意ください。
13:CBplus
「CBplus」は、コーポレートブランディングやセミナーなどを開催している会社です。無料でコーポレートブランディングやバックオフィスに関わるプレスリリースを受け付けています。
プレスリリースは、CBplusのプレスリリース受付窓口から受け付けています。名前や会社名、メールアドレスなど記入する欄も少ないため、簡単に申し込みが可能です。
14:ITmedia Inc.
「ITmedia Inc.」は国内で大規模のインターネット専業メディアです。ITmedia Inc.は様々なジャンルのメディアを運営しており、それぞれのメディアでプレスリリースを受け付けています。
企業のIT活用に関する情報から、IT・デジタル関連製品のニュースやレビューまで幅広く網羅するIT総合情報メディアや、テクノロジーを軸としたマーケティングの最新情報を提供するメディアもあります。豊富なメディア数が魅力です。
15:INTERNET Watch
「INTERNET Watch」は、インターネットに関する情報やニュースを発信しているサイトです。メールにて無料でプレスリリースを受け付けています。
INTERNET Watchに掲載された記事については、提案や指摘、要望などは編集部のメールアドレスに問い合わせることができます。必ず返事がもらえるというわけではありませんが、送ったメールは全てのスタッフが拝読してくれるとのことです。
16 :MarkeZine
「MarkeZine」は、マーケティングやコミュニケーションに関わる最新情報を提供しているサイトです。無料でプレスリリースやイベントのお知らせなどをメールで受け付けています。
取材や寄稿企画の提案も募集していますが、読者にとって有益なマーケティングに関する情報のみの募集であるためご注意ください。専用のフォームから応募する形になります。
17:FASHION PRESS RELEASE by Style MORE
「FASHION PRESS RELEASE by Style MORE」は、無料でPR(プロモーション)・告知・宣伝広告を行えるサイトです。ファッションに特化しているプレスリリースサイトであるため、検索ヒット率を上げる効果も見込めるでしょう。
アパレル関係者向けに様々なアイテムのPR・告知・展示会情報などをプレスリリースの形で、無料で配信できます。アパレル専門のプレスリリースサイトであるため、ファッション関係者にはおすすめのサイトです。
18 :FASHION PRESS
「FASHION PRESS」は、ライフスタイル全般に関する情報を紹介しているサイトです。プレスリリースや取材、情報掲載に関する問い合わせを無料で受け付けています。
プレスリリースの掲載例は公式サイトにあるため、一度確認してみることをおすすめします。また、タイアップや広告と組み合わせた内容も募集中です。まずはメールで問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
19 :INFAS PUBLICATIONS
「INFAS PUBLICATIONS」は、ファッションやビューティ業界のビジネス情報を発信しているWWDJAPANを発行している会社です。専用フォームから無料のプレスリリースを受け付けています。
プレスリリースは必ずしも掲載されるというわけではないためご注意ください。まずは、プレスリリースを送付する前に、既に掲載されているプレスリリースをチェックすることをおすすめします。
プレスリリースを利用する際の注意点3つ
企業の認知度や、信頼度が高まる効果が見込めるプレスリリースですが、注意しなければならないこともあります。プレスリリースを利用する際の注意点3つを紹介します。注意点を理解して、効果的にプレスリリースを活用しましょう。
1:プレスリリースはメディアに掲載されないこともある
プレスリリースはメディアに掲載されないこともあります。メディア関係者には毎日多くのプレスリリースが送られてきているため、簡単にはピックアップされにくいのです。
ピックアップされるには新規性や独自性が必要となってきます。ただメディアにプレスリリースを送るのではなく、文章や画像の作成に力を入れて高品質なプレスリリースを制作しましょう。
2:内容をコントロールすることができない
プレスリリースの内容をコントロールすることはできません。各メディアは企業から送られてきたプレスリリースをもとに読者に向けたニュース記事を作成します。企業側が介入することはできないため、誤解や誤認が生じないようなプレスリリースを作成することが必要です。
会社のイメージを守るためにも、誤解や誤認が生じないプレスリリース作りを心がけましょう。必ず掲載したい内容がある場合は、費用をかけて広告施策を実施することを検討することをおすすめします。
3:無料の配信サイトは利用に制限があることがほとんど
無料配信サイトは利用に制限があることがほとんどです。さきほど無料プレスリリースサイトやサービスを紹介しましたが、何らかの制限があります。
初めて利用する際には無料で始めるのも良いですが、多様なサービスを受けたいのなら、有料サービスに切り替えることをおすすめします。会社の成長具合に応じてサービス内容を定期的に見直しましょう。
無料で使えるプレスリリースサイトを利用して効果的にPRしよう
無料で使えるプレスリリースサイトを利用して効果的にPRしましょう。前述しましたが、初めてプレスリリースサイトを利用する人は、無料で始めるとリスクが低いです。プレスリリース配信に慣れて、無料サイトに物足りなくなってきたら有料サイトに切り替えてみましょう。