逆SEOとは?その具体的な手法を目的やリスク・注意点とともに解説
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逆SEOとは?その具体的な手法を目的やリスク・注意点とともに解説

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逆SEOとは?その具体的な手法を目的やリスク・注意点とともに解説

記載されている内容は2026年02月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日:2026年02月02日

更新日:2026年02月02日

炎上やデマなどから受けた風評被害での検索結果への影響にお悩みの方は、「逆SEO」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

「逆SEO」はネガティブな検索結果への対処法のひとつとして知られるものですが、そのやり方など、詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、逆SEOとは何かという基本から、その具体的なやり方、リスクや注意点まで徹底的に解説していきます。
風評被害などでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

逆SEOとは?

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逆SEOとは、対象のサイト・ページの検索順位を下げることを目的に行われる施策のことを指します。
通常のSEOの反対であるため、「ネガティブSEO」「リバースSEO」などと呼ばれることもありますね。

通常のSEOでは検索順位の向上を目的としていますが、例えば自社や自社商品・サービスに関しての悪評など、ネガティブなサイト・ページが上位表示されてしまっている場合、これを放置してしまえば、検索ユーザーの目に入りやすくなり、自社のイメージ低下につながる可能性があります

こういった風評被害に対して、サイト・ページの削除対応が難しい・再発の可能性があるなどといった場合に効果的な技術的施策が逆SEOです。

逆SEO対策の具体的な手法

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それでは、逆SEO対策はどのようにして行われるのでしょうか。

その具体的な手法としては、以下のようなものがあります。

・自社ページの上位表示・維持
・サテライトサイトの作成
・ポジティブページの上位表示
・削除申請
それぞれ詳しく見ていきましょう。

2-1. 自社ページの上位表示・維持

まず、自社サイトなどのページを上位に上げることで、相対的にネガティブなサイトの順位を下げるという方法です。

対象のサイトが上位表示されてしまうキーワードを絞り込み、そのキーワードに対して質の高いコンテンツ制作を行うなど、通常のSEO対策のように自社ページに対して上位表示を目指す施策を行います。

また、検索順位は定期的に変化するため、上げた順位を維持するというのも重要ですね。
定期的にリライトや情報更新を行うなどして、順位を維持しましょう。

2-2. サテライトサイトの作成

サテライトサイトとは、本サイトと別で立ち上げられたサイトです。

例えば自社サイトの他に、自社の商品・サービスに関する別の専門サイトをいくつか作成し、上位表示を目指すことで、対象のネガティブサイトの順位をその分さらに下げることができるでしょう。

サテライトサイトは、逆SEO以外にも活用できるよう、認知度向上や集客につながるようなものを作成するのがおすすめです。
ユーザーにとって有益なサイトを作成することは、検索エンジンからの評価的な意味の他にも、ユーザーの信頼を得るためにも重要になってきます。

2-3. ポジティブページの上位表示

自社サイト以外にも、自社や自社商品・サービスに対してポジティブな内容を掲載しているサイトもあるでしょう。

こういったポジティブサイトに対してSEO対策を行い、上位表示を目指すことでも、ネガティブサイトの順位は下げられます。

ポジティブサイトのSEO対策では、第三者がコンテンツを投稿できるサイトの場合は質の良いコンテンツを投稿することで評価を高めることができますが、外部サイトのため内部対策が難しい場合には、被リンク対策がおすすめです。

個人のサイトなどで交渉が可能な場合には、自社の関連動画を埋め込んでもらうなどの施策も効果的ですね。

2-4. 削除申請

逆SEOというよりも、まず試してみても良いネガティブサイト対策としては、ページの削除申請を行うという方法もあります。

該当のページを掲載しているサイトの問い合わせフォームやサイト運営者に対して、権利侵害など正当な理由を説明した上で、削除してほしいという依頼を送りましょう
削除の判断は運営者が行うため削除できるケースは少ないですが、一度問い合わせしておくのも良いでしょう。

逆SEO対策の注意点

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逆SEO対策はネガティブサイトへの対策として有効ですが、実施する上で注意しなければならないポイントや知っておきたい点もいくつかあります。

対策を行う前に、以下の注意点についても押さえておきましょう。

3-1. やってはいけない手法は使わない

まず、対策を行う上で、Googleのガイドラインや法律に違反してしまいかねないようなグレーな手法を行わないように注意しましょう。
こういった方法を取ってしまうと、Googleからペナルティを受け、自社サイトに影響を及ぼしてしまうことになります。

グレーな手法として具体的に挙げられるのは、以下のような対策です。

・対象サイトのコピペサイトを大量に作る
・質の低いサイトからの被リンクを増やす
・被リンク目的のページ作成・自社サイトへの不正なリンク増加
・対象サイトをウイルスに感染させて評価を下げる

3-2. 対策難易度が上がっている

逆SEO対策の注意点として、検索エンジンのアルゴリズムアップデートにより対策難易度が上がっており、従来の逆SEO対策では対策が難しい場合があるという点があります。

逆SEO対策も含め、対策には技術的施策が必要なため専門の対策会社に依頼することがおすすめですが、対策会社によっては逆SEO対策ではなく、アルゴリズムに対応できる異なる施策を行っている会社もあるため、どのような対策を行っているか事前に確認するなど、対策会社選びも非常に重要です。

逆SEOを受けた場合の対処法

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競合他社の施策などにより、逆に自社サイトが逆SEOの対象となってしまう場合もあります。

そうなった場合には、以下のような対処を取りましょう。

・高品質なコンテンツ作成・良いサイトからの被リンク獲得でドメインパワーを向上させる
・ネガティブな被リンクを否認する
・弁護士など専門家に相談する


ドメインパワーとは、そのサイトの信頼性などを示す指標で、競合サイトよりもドメインパワーが低くなってしまうと、検索順位の低下につながります。

そのため、高品質なコンテンツ作成・良質サイトからの被リンク獲得など、継続的にドメインパワー向上を目指す施策を行うのも重要です。

また、逆SEO被害を受けた場合、低品質サイトからの被リンクを受けている可能性があります。
Googleサーチコンソールなどでネガティブな被リンクがないかを確認し、特定できた場合にはリンクの否認申請を行いましょう。

また、悪質な逆SEOによる不利益が発生している、悪影響を受けているという場合には、弁護士に相談し、法的措置を取ることも検討しましょう。

まとめ

今回の記事では、ネガティブサイトへの対策のために行われる逆SEO対策について、そのやり方から知っておきたい注意点、また逆SEOを受けてしまった場合の対処法まで詳しくご紹介しました。

ネガティブサイトは放置しておくとサジェストなどにも影響を与えたり、風評被害が大きく広がってしまう可能性もあるため、迅速に対処が必要です。

逆SEO対策を含め、ネガティブサイトへの風評被害対策には技術的施策が欠かせません。
専門対策会社などに依頼し、効果的に対策を行っていきましょう。

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