Google・Yahoo!などの関連検索ワードは削除できる?削除方法やその仕組み
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初回公開日:2026年02月02日
更新日:2026年02月02日
各検索エンジンで、検索の際に表示される関連検索ワード(関連キーワード)。
検索されているキーワードの候補として表示され、ユーザーが関連性の高い情報を見つけるのに便利な関連検索ワードですが、この関連検索ワードにネガティブなキーワードが表示されている場合、企業としては削除できるものなのか?と考えることも多いでしょう。
そこで今回は、Google、Yahoo!など主要な検索エンジンで関連検索ワードは削除できるのか、その仕組みや削除方法などをご紹介していきます。
関連検索ワード(関連キーワード)とは
関連検索ワード(関連キーワード)とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索を行った際、検索結果ページなどに表示される検索の候補キーワードです。
Googleでは検索結果ページの下に「関連性の高い検索」として、Yahoo!でも同様に検索結果の下部に、「関連検索ワード」として表示されます。
検索窓にキーワードを入力した際、関連する検索候補が検索窓の下に現れる機能をサジェスト機能と呼びますが、関連検索ワードもサジェスト同様、検索行動を行ったユーザーの目に入れば大きな影響を及ぼしかねず、対処が必要になるでしょう。
1-1. 関連キーワード表示の仕組み
関連検索ワード(関連キーワード)としてどのようなワードが表示されるのか、その仕組みは公にはされていません。
しかし、様々な要素から各検索エンジンのアルゴリズムによって決められているとされており、
・検索ワードに関連して使用される確率の高いキーワード
・過去の検索回数が多いもの
・検索ワード関連サイトで良く使用されているキーワード
などが要素として考えられています。
そのため、ネガティブなワードが気になったユーザーが表示された関連検索ワードをクリックする→検索ニーズがあると判断されより表示されやすくなる、といった悪循環を生んでしまう可能性もあるでしょう。
ネガティブな関連キーワードがあると企業にどう影響する?
サジェスト汚染のように、関連キーワードにネガティブなものが並んでしまうと、風評被害を招き企業に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
ネガティブな関連検索ワード(関連キーワード)があることで考えられる影響としては、次のようなものがあります。
・イメージ・信頼の低下
・売上低下
・採用の難化
それぞれ詳しく見ていきましょう。
2-1. イメージ・信頼の低下
まず、ネガティブな関連検索ワードを目にしたユーザー・取引先などからのイメージが低下してしまうということです。
企業や商品などについて調べた際、例えば「ブラック企業」「詐欺」など、ネガティブなワードが検索結果ページで目に入れば、その情報の真偽に関わらずイメージが下がってしまいかねないでしょう。
2-2. 売上低下
イメージが低下してしまうことで、顧客離れを起こし売上に直接影響を及ぼしてしまう可能性も大いにあります。
また、取引先からの信頼を失えば、最悪の場合取引の停止など、経営に大きな打撃を与える可能性もゼロではありません。
2-2. 採用の難化
求職者が応募企業をを選ぶ際、企業について検索を行うことも当たり前にあります。
そういった際も、ネガティブな関連キーワードを目にすればイメージが下がり、「ここでは働きたくない」と感じられ、応募を止めてしまうこともあるでしょう。
母数が減り、採用活動が難化することもあり得ます。
関連検索ワード(関連キーワード)は削除できる?検索エンジンごとの削除方法
ネガティブな関連検索ワード(関連キーワード)の対処法のひとつとして、削除依頼という方法があります。
キーワードが各検索エンジンのガイドラインに違反している場合、もしくは何らかの権利侵害や被害がある場合には、申請を行うことで削除できる可能性があります。
それでは、各検索エンジンでの関連キーワードの削除方法をご紹介していきます。
3-1. Googleでの関連キーワード削除依頼方法
Googleの関連キーワードを削除したい場合は、次のような手順で行います。
1. 「法的削除に関連する問題を報告する」にアクセス
2. 申請フォームに情報を入力する
3. 該当のキーワードに関する情報と削除したい理由、根拠を入力し、スクリーンショット添付の上で申請
申請フォームでは、
・居住国
・氏名
・会社名
・メールアドレス
などの情報が必要になりますね。
3-2. Yahoo!での関連キーワード削除依頼方法
続いては、Yahoo!での関連検索ワードの削除依頼です。
1. 「お問い合わせフォーム」にアクセス
2. 「関連検索ワードの情報削除」を選択
3. 検索結果の該当URLと、削除したいワードなど、必要事項を入力して送信
Yahoo!での削除申請には、Yahoo! JAPAN IDが必要になりますので、その点は注意しておきましょう。
削除申請の注意点
関連検索ワード(関連キーワード)の削除申請を行う上で、まず注意したい点として、「必ず削除できるわけではない」ということがあります。
削除は前述の通りガイドライン違反・もしくは法的問題がある場合のみで、その判断は検索エンジン側が行います。
しっかりとした根拠がなければ、削除されないことも多くあるでしょう。
また、関連キーワードは検索数の多いワードなどから表示されているため、一度削除できたとしても、検索される根本の原因などがある場合には再表示されてしまう可能性もあります。
削除依頼が万能な方法でないことには注意しておきましょう。
削除が難しい場合の対策法
削除依頼を行っても削除が難しい場合には、対策として専門家への依頼もおすすめです。
・弁護士
・専門対策会社
に依頼した場合のメリットなどをご紹介します。
5-1. 弁護士に依頼する
まずは、弁護士への依頼です。
弁護士に削除依頼を代行してもらうことで、その法的知識により根拠を強く提示でき、削除の可能性を高められるでしょう。
ただ、弁護士による削除依頼でも100%ではありませんし、再表示を防止することはできません。
こういった懸念点も理解した上で、依頼を行いましょう。
5-2. 専門対策会社に依頼する
専門対策会社では基本的に削除依頼の代行は行えませんが、削除依頼ではなく、そのノウハウに基づいた技術的な施策により、キーワードの非表示を目指すことができます。
また、専門対策会社の大きなメリットとして、根本の原因から解明して対処を行うことで、再表示を防げるということがあります。
中にはインターネット上のモニタリング策など、風評被害を予防するための施策を行える会社もあり、継続的に対策を依頼することで、安定した企業活動ができるでしょう。
まとめ
今回の記事では、Google、Yahoo!などの検索結果で見られる関連検索ワードについて、削除は可能なのかとその削除方法、また注意点まで詳しくご紹介しました。
サジェスト汚染同様、関連検索ワードでもネガティブなキーワードが表示されてしまえば、企業にイメージ低下などの悪影響を及ぼす可能性があります。
削除依頼や専門対策会社に依頼しての施策実施など、効果的な対策を講じていきましょう。