BtoB PRを解説💡「信頼と成長」を加速させる方法

BtoB PRを解説💡「信頼と成長」を加速させる方法

「プレスリリースを出しているのに、商談や売上にどう効いているか説明できない…」

そんな悩みを抱えるBtoB企業の広報・マーケティング担当者様は少なくありません。
BtoC PRのような話題化とは異なり、BtoB領域のPRは「第一想起の獲得」と「企業の信頼構築」
を担う戦略的コミュニケーションです。

今回は、BtoB PRが必要とされる背景と、成果を出すための実践ポイントをコンパクトに解説します。

BtoB企業にPRが必要なのか?

最大の要因は、BtoB購買プロセスの変化にあります。

米6sense Insights社の調査(The 2023 B2B Buyer Experience Report)によると、「BtoBにおける購買プロセスの約70%が、営業担当者と接触する前に完了している」と言われています。

顧客は営業を受ける前にネットや記事で情報収集を終え、すでに検討候補を絞り込んでいます。
企業から発信される情報が増え、顧客との接点が多様化する中、商談の土俵に乗る前の「信頼」と「指名買い(第一想起)」を作るPRが不可欠になっています。

BtoB PRを成功させる「3つのプロセス」

BtoB PRで『数字づくり(事業成長)』と『信頼づくり(ブランド構築)』を両立させるため、以下の3つの要素で戦略から実行までを一貫サポートしています。

1.PR STORY(ストーリー設計): 社会接点やステークホルダーのインサイトを踏まえ、自社の存在意義や社会課題と結びついたストーリーを設計

2.PR CONTENTS(コンテンツ・文脈作成): ストーリーを体現する文脈(調査発表、導入事例、専門性の高い解説等)を作成

3.PR DELIVERY(メディア・コミュニケーション戦略): カスタマージャーニーに合わせ、最適なメディアや接点を通じて届ける

成長フェーズ×目的別:BtoB PRの具体施策

BtoB PRは、企業の成長段階(アーリー/グロース/ソートリーダー)や目的に応じて「認知→理解→獲得」の施策を最適に組み合わせることが重要です。

フェーズ 目的・狙い 主な施策例
認知 社会・業界内での存在感と話題化 リテナーPR、調査PR、記者発表会、ラウンドテーブル、カンファレンス運営、タクシー/デジタル広告(認知型)
理解 サービス価値・導入効果の深掘り ビジネスメディアタイアップ、オウンドメディア制作・運用、事業説明・サービス紹介動画制作
獲得 検討・商談化の後押し デジタル広告(獲得型)、PRコンテンツの営業活用

※その他、コミュニケーションコンセプト策定、ネーミング開発、ビジネスインフルエンサーキャスティング、IPO支援、ブックマーケティング、ショート動画を活用した専門メディア事業まで、多角的なソリューションを展開可能です。

成果を資産化する「3つの評価軸」

BtoB PRは掲載件数だけでは効果が見えにくいため、指標を分けて評価します。

●実施量(アウトプット): 掲載件数、発信コンテンツ数
●認知・態度の変化(アウトテイク): 指名検索数、商談時の「以前から知っていたか」の割合
●事業貢献(アウトカム): 商談化率、受注単価の向上、相見積もりでの勝率

特に、営業ヒアリングシートに「当社を以前から知っていたか」という1問を追加するだけで、PRが商談の入り口をどれだけ温めているかが可視化されます。

ベクトルのBtoB PR

BtoB PRは単なる露出獲得ではなく、「比較検討の土俵に最初から立てる状態をつくる」ための確実な資産形成です。

ベクトルグループでは、総合PRノウハウとBtoB領域における豊富な支援実績・事例を保有しています。
例えばグループ会社の株式会社イニシャルでは、BtoB/Business/Corporateに特化した専門ユニット「PADDLE」を展開するなど、スタートアップから大企業まで、企業の成長フェーズに応じた最適なコミュニケーション設計を伴走型でご支援いたします。

「広告施策が頭打ちになっている」「業界内での信頼を高めて商談化につなげたい」とお悩みの企業様は、
ぜひお気軽にご相談ください。

14 件

記事の著者

株式会社ベクトル広報

「いいモノを世の中に広め、人々を幸せに」を理念に、1993年に創業。世界6位、アジア1位*の総合PR会社。「戦略PR事業」を主軸として、「メディア事業」「広告事業」「キャスティング事業」などコミュニケーション領域に軸足をおいた事業を複数展開しています。
*PRovokeによるGLOBAL TOP 250 PR AGENCY RANKING 2024より