SDGs/ESG
環境への貢献
気候変動への対応
ベクトルグループでは、事業活動を通じ、温室効果ガスの削減や廃棄物の削減に取り組んでいます。国内外の主なオフィスからの排出や環境負荷低減に引き続き注力し、事業効率の向上と総CO2排出量の削減の両立に努めていきます。
共同購入やペーパーレスによる環境負荷低減を推進
東京本社および各子会社では、資源の有効活用と分別廃棄に対応した、各種文房具の共同購入を推進しています。また、社内での各種ミーティングや会議は、基本的に資料やデータはプロジェクターやモニターで共有する「ペーパーレス」を推進しています。また、コロナウイルスの感染拡大によって、クライアントとの打合せやプレゼンテーションもオンラインで行う機会が増え、ペーパーレスが普及いたしました。 (2020年度→2021年度対比 55%減)
「バーチャル発表会」による環境負担の軽減
従来のイベントや発表会では廃棄物が多く出ます。オンラインの「バーチャル発表会」実施により廃棄物を減らし、環境負担の軽減に努めます。
企業の特別な発表の場を最大資産にする企業PRのニュー・スタンダード バーチャル発表会&ブランドニュースを提供開始
2021年7月より、CGを用いてブランドの世界観を自由に演出できる「バーチャル発表会」並びに、企業自らが発表会当日にニュース配信を行う「ブランドニュース」の提供を開始します。
昨今コミュニケーション業界においては、オンラインで配信をおこなう記者発表会やPRイベントが定着し、この傾向は新型コロナウイルス感染症の収束後においても続くことが予想されます。今回のバーチャル発表会&ブランドニュースは、オンラインで行うことの利点を最大限に活かし、グリーンバックのクロマキー撮影スタジオでプレゼンテーションを収録し、約100パターンに上る会場風景のCGを合成することで、バーチャルでの発表会を作り上げることが可能になります。
特徴
1.事前収録
登壇者・ゲスト出演者のスケジュールに合わせて事前撮影ができ、
さらに、発表コンテンツのクオリティチェックができるフレキシブルな進行
2.素材最大活用
事前に素材を揃えることができるので発表当日に素材の活用を多岐に展開。企業自らもニュース発信し、オンライン上に発表コンテンツがストックされていくことで持続的な効果が見込める
3.費用削減
従来イベント制作に必須であった会場費、会場造作、イベント運営費等の大幅削減
制作フロー
①登壇者のスケジュールに合わせて事前に収録(クロマキー撮影スタジオ/撮影機材/技術スタッフ手配)
②約100パターンに上る多数のテンプレートから背景を決定
③背景の合成編集を行い発表会素材の完成、その他オフィシャル素材の編集・準備
④発表会での配信プラットフォームにて素材の公開。その後、オフィシャル素材の配布
⑤発表会終了後、ブランドニュースの配信(自社ソーシャルメディア・動画ターゲティングAD配信)
TCFDへの賛同
当社は2021年7月、金融安定理事会(FSB)が設立した、気候変動の影響を考慮した経営・財務情報計画を検討する「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言への賛同を表明しました。現在TCFDの提言には、世界全体で2400、日本国内では475の企業・団体が賛同しています。
TCFDコンソーシアムへの加盟
当社は2021年8月、「気候変動関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」による提言への賛同を表明し、賛同する企業や金融機関等の間で議論する場として設立された「TCFDコンソーシアム」に加盟しました。2021年8月26日時点で398の企業・団体が加盟しています。