TCFDとは

TCFDとは、気候関連財務情報開示タスクフォース（Task Force on Climate-related Financial Disclosures)を指します。
排出量を減らし気候変動に対応することで、金融市場を中長期的に安定したものにすることを目的としています。企業に対しては、気候変動のリスクを加味し、企業の持続可能性を分析することを求めています。

推奨される開示内容

推奨される開示内容は、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と億表」の4要素に分かれており、さらに11項目に分類されます。

TCFDの重要性

2021年コーポレートガバナンス・コードが改定され、2022年4月に再編された東証プライム市場では、TCFDの開示が実質義務化されました。また、有価証券報告書内の開示義務化が予定されています。このように、プライム上場企業はTCFDの賛同/開示を要求されています。

TCFDへの賛同と開示

TCFDへの対応としては賛同と開示の２つに分けられます。
賛同とは、TCFDの意向を組織として指示することを表明することです。開示とはTCFD開示推奨項目を、企業のHPや報告書等に開示することです。賛同機関数は年々増加しており、日本の賛同機関数は世界最多の878機関になります。（2022/6/1時点）賛同数が増加する一方で、HPや報告書への開示を行っている企業は極めて少ないのが現状です。その要因としては、TCFDへの認知の低さや開示内容の作成が複雑であることが考えられます。我々は、PR事業者としてのノウハウを活用し、企業のTCFDに沿った情報開示を効果的に支援します。

TCFDコンサルティング

「開示項目検討」「現状調査/戦略シナリオ分析」「戦略/対応案策定」「情報開示案作成」「実行支援」「社外への発信」を一気通貫してコンサルティングします。我々はTCFDの効率的な情報発信を支援します。

詳細は下記よりお問い合わせ下さい。