『プラントベースワッパー® 』新発売PRプロジェクト

世界第2位のハンバーガーショップチェーンを展開するバーガーキング® の『プラントベースワッパー® 』新発売のPRプロジェクトを担当しました。 森林破壊や温室効果ガスの排出、水資源の大量消費など、畜産業が環境破壊の主要原因との指摘や、拘束され過密な状態で飼育される工場型畜産に伴う動物倫理問題などが注目を集め、ハンバーガーショップチェーン各社では、植物肉や大豆ミートなどの代替肉を使用する動きが加速しています。 2年前からバーガーキング® では、「お肉の代わり」という意味の“代替肉”ではなく、ビーフ、チキンに続く新しい第3の選択肢として、美味しさにこだわったハンバーガー『プラントベースワッパー® 』の開発を進めてきました。このPRプロジェクトでは、バーガーキング® の理念やブランドストーリーを直接伝えたいということで、成城学園前の店舗でメディアとのセッションをメインとした試食イベントを開催しました。その結果、試食イベントやリリースの露出結果として、総合でテレビ3件を含む100件近くのメディアが記事として取り上げるという大きな成果を上げました。

2020年12月の販売時には期間限定商品としてリリースした商品でしたが、順調に売上を伸ばしたことや昨今の代替肉ブームやSDGｓなどの社会情勢を鑑みて、2021年4月には定番商品として提供することが決定いたしました。バーガーキング® が掲げている「リアルフード」（本物の美味しさ）にこだわり、ひたすら伴走してお手伝いをさせていただいた結果が出て嬉しく思います。 ESGやSDGsをベースとした案件が増えている中で、私達は、クライント様が持っている普遍的な価値、サスティナブルなビジョンやバリューを掘り起こし、世の中に提言するPR活動をこれからも展開していきます。