大島てるで削除依頼はできる?削除方法と削除できない場合の対処法も
記載されている内容は2026年02月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
初回公開日:2026年02月02日
更新日:2026年02月02日
事故物件の情報サイトとして、有名な大島てる。
その知名度の高さから家を借りようとしている人や不動産業者などがチェックしていることも多く、もしも自分の管理物件が掲載されてしまえば、悪影響を受けることが考えられるでしょう。
そうならないためにも、大島てるからの削除は可能なのかどうか、削除の方法や対処法なども含めてご紹介していきます。
大島てるとは?
大島てるとは、全国の事故物件を掲載し、情報を共有している不動産情報サイトです。
誰でも事故物件の情報を投稿できる投稿型のサイトで、一般的なユーザーはもちろん、不動産業界においても知名度が高く、大きな影響力を持っているサイトと言えるでしょう。
ただし、投稿型で手軽に情報が投稿できるため、中には真実でない情報が掲載されているリスクもあります。
影響力の高い大島てるに掲載されれば、本来は事故物件でなかったとしても風評被害を受けてしまう可能性もあるでしょう。
自社管理物件などが虚偽に投稿され掲載されてしまった場合、悪影響を及ぼさないよう、迅速に削除などの対処を行いたいところですね。
1-1. そもそも事故物件とは
大島てるで掲載している事故物件とは、正式には「心理的瑕疵物件」と呼ばれます。
心理的瑕疵物件は、物件内で事故死や自殺・他殺など、忌まわしい事故や事件が起きたことのある物件を指します。
その事故の内容で明確に定義するのは難しく、大島てるの場合では、事件性のない病死・孤独死などの物件が掲載されていることもあります。
心理的瑕疵物件は、宅建業法において賃貸契約などを行う場合には、借主に対する告知義務があります。
告知が行われなかった場合には、宅建業法違反として処罰されることとなるでしょう。
大島てるの削除依頼の方法
前述のように大島てるの影響力は高く、ユーザーによって自社の管理物件などが投稿されていれば、風評被害が広がることも考えられます。
被害を最小限に抑えるための方法として、削除依頼により掲載内容の削除を目指すという方法があります。
大島てるでの削除依頼には、コメントで手軽に行う方法と、郵送での依頼の2つがあります。
対象物件のコメントを開き、削除を要請するコメントを入力しましょう。
コメントでの削除・非公開がなされない場合には、郵送で削除依頼を行ってみましょう。
「株式会社大島てる」に対して、対象物件と削除を依頼する理由などを記載した手紙を送りましょう。
準備できる場合には、情報が誤りであるという客観的根拠を添付すると、削除の確率が高まります。
覚えておきたい大島てるのポリシー・注意点
大島てるで事故物件として掲載されてしまった場合、削除依頼などの対処を行う前に大島てるのポリシーを知っておくことが重要です。
知っておきたい大島てるのポリシー・注意点としては、以下のようなものが挙げられます。
・訂正や削除のリクエストは基本無視しない
・正しい事故物件の情報は削除されない
・デマ・噂などが投稿されることもある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
3-1. 訂正や削除のリクエストは基本無視しない
まず、大島てるでは、「訂正・削除のリクエストがあった場合には無視しない」というポリシーを掲げています。
何らかの指摘があれば一度情報は非公開とされ、事実確認が行われたうえで削除するか掲載するかが決められます。
事実確認は、スタッフが実際に現場に足を運んで確認するなどの例もありますね。
3-2. 正しい事故物件の情報は削除されない
大島てるでは、事故物件であるという正しい情報であった場合、大島てるそのものが消えない限り、半永久的にその物件情報が消えることはありません。
大島てる側では取り壊しの情報などは把握できないため、対象の物件が取り壊された場合でも情報が自然に消えることはありませんので注意しましょう。
3-3. デマ・噂などが投稿されることもある
記事内でご紹介したように、大島てるはユーザー投稿型のサイトです。
そのため、デマや噂など虚偽の事故物件情報が投稿されることもあるでしょう。
大島てるでは前述の通り「訂正や削除のリクエストは無視しない」とされていますが、これは逆に「訂正や削除のリクエストがなければ情報が精査されない」ということでもあります。
そのため、自社の物件が大島てるに掲載されていないか、定期的に大島てるをチェックする必要があるでしょう。
削除できない場合の対処法とは?
削除依頼を行い、内容が正確でない・事実でないことが確認されれば情報は削除されます。
しかし、サイト側の調査により内容が事実であると判断されてしまえば、削除が認められないことも多くあります。
情報の削除が難しい場合の対処法として、専門家への依頼を視野に入れると良いでしょう。
4-1. 弁護士に相談する
まずは、弁護士への相談です。
郵送での削除依頼で削除が上手くいかなかった場合、返答がなければ一度内容証明郵便を送って再度依頼を行いましょう。
内容証明郵便は、削除依頼の公的な証明となります。
それでも削除が難しい場合や、はじめからより法的な視点を持ち、削除依頼の成功確率を高めるためには、弁護士への相談がおすすめです。
自社での対応には限界がありますが、弁護士に依頼することで根本的な解決を図れる可能性があります。
ただし、弁護士による依頼でも必ず削除できるというわけではないことは理解しておきましょう。
4-2. 専門対策会社に相談する
大島てるに自社物件などが掲載されてしまうことで、リスクとなるのが、情報が広がることによる風評被害です。
インターネット・SNSが普及している現代では、情報はあっという間に広がってしまいかねません。
大島てるは一般ユーザーの知名度も非常に高いため、自社物件が大島てるに掲載されているという情報が広がれば、物件に関係のないユーザーからもイメージダウンにつながってしまう可能性もあるでしょう。
そういった風評被害を最小限に抑えるためには、専門対策会社への依頼もおすすめです。
風評被害専門の対策会社では、例えばネガティブな検索結果の順位を押し下げるような施策を行ったり、風評被害の影響が出てしまったサジェストの対策を行ったりと、風評被害を根本から改善し、再発防止なども含めた対策を行ってくれます。
削除が難しく、また風評被害のリスクに悩んでいるという場合には、専門対策会社に相談してみましょう。
まとめ
今回の記事では、事故物件掲載サイトとして人気の大島てるについて、大島てるに物件が掲載された場合情報は削除できるのかを、削除方法や大島てるが掲げるポリシー、削除が難しい場合の対処法までご紹介してきました。
大島てるでは情報の正確性を重要視しており、削除依頼が行われれば必ず再度調査を行ってくれます。
より削除の可能性を高めたい場合には弁護士に依頼し根拠を提出するなどの工夫を行いましょう。
また、大島てるの情報から風評被害を起こさないためにも、ネガティブな情報が大きく拡散しないよう、対策を行うことも重要です。
事故物件の掲載に悩む方は、ぜひ参考にしてみてください。